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待遇も人もいいけれど、何か物足りないという病。

DAI:「Aくん、お久しぶり!」

Aさん:「おっす~。ごめんね、急に呼び出して。仕事の相談なんだけど最近さ、入社して1年経ったんだけど、なんか物足りないんだよね」

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DAI:「え、なんで?」


Aさん:「なんかさ、新卒でメガベンチャーに入ったのはいいんだけど、会社の歯車感があって、学生時代にやっていたような仕事とは全然違うんだよね。」


DAI:「へ~学生の時にはどんなことやっていたの?」


Aさん:「もともと早稲田だったんだけど、ほぼ学校には行かずスタートアップで働いてたwそれでイベントの企画から運営をしたり、マーケティングとか法人営業とかしてたよ。営業の統括とかもしていて、その辺の社会人よりは結果出してたと思うw社員抜いてMVPとかとったし。」


DAI:「わかるわかるw Aくんみたいな優秀層のインターン生って、明らかにその辺の社会人よりもいい仕事してること多いよね。今はどんな感じの仕事しているの?」


Aさん:「ありがとwでも優秀層ではないわw 

今はね、会社のマニュアルのフローにそって、いかに早く仕事を終わらせるかみたいな感じ。

もちろんそれなりに他の人よりもちゃんとこなせるし、社内でも評価されていて、お給料もいいし、会社もみんな優しくて優秀な人が多いから、そこに不満はないんだよね。

でもなんか、本当に今のままでいいのかなって。同世代が実務ばりばりやって実績出しているのに、やっぱり焦るんだよね。僕がやりたいって思っていることとは全然違う気がしていて。」

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DAI「へ~そうなんだね。本当はどうなりたいとかあるの?」

Aさん「正直、今の仕事はそんな長く続けるつもりはなくて、将来独立したり起業したりしたいと思っているよ。だけど...」

DAI:「だけど?」

Aさん:「なんか今本当にやめるべきか、今の会社に残るべきか悩むんだよね。」

DAI:「めっちゃわかるわ~。俺の1年目とかマジでそんな感じだもんw」

Aさん:「あ、そうか、DAIくん1年目で辞めてるもんね。実際さ、DAIくんは1年目を会社辞めてどう思った?」

DAI:「僕の場合はやめて転職してよかったよ。でも別に大企業だからだめとかそういう話ではないね。正直ね、大企業とベンチャーで身につくスキル、経験が全然違うのよね」

Aさん:「何が違うの?」

DAI:「例えばさ、今の会社で順調に出世して、法人相手にお仕事するとするでしょ。そういうところって、普通に予算3000万おとしてくれるような大企業とやりとりできるわけよね。」

Aさん:「うん、うん」

DAI:「でもさ、スタートアップにいきなり入ったような人って、そういうお客さんとの取引めっちゃくちゃ難しいのよ。だから、会社が創業フェーズを超えて、成長フェーズにがっと入った時に、そういう人を外部からたくさん取るわけね。お客さんと営業担当って、転職したら関係性がポータブルだったりするわけよ。」

Aさん:「なるほどね~。」

DAI:「だから、成長感がないみたいなこと言っていたけど、きちんと昇進して、重要なポジションにはいったら、その辺のスタートアップで働いているけど大したことない仕事しているよりも肩書もコネも調整力もめちゃくちゃつくわけよね。特に、大企業で身につく政治力って、超大事だと思う。だから成長していないなんてことはないと思うよ。」

Aさん:「へぇ。」

DAI:「大企業でやる仕事って、最初の5年くらいって多分相当つまらないと思うのよね。最初は認められるまでの下積み期間で、言われたことをきっちりとこなす。そして会社で力持っている人に気に入られて、仕事で評価されるかが大事なんだよね。でも、それって今後大きな力をつけるうえでの先行投資みたいなものなんだよね。」

Aさん:「政治力か、なんか嫌だね」

DAI:「でもね、そういう政治力って、本当にスタートアップを大きくしたいなら超必要なんだよね。本当に事業を大きくしたいなら、政治力x実行力が必要で。そういう政治力は、外部とのリレーション作るみたいなときに、すごく大事。そういうことができる人はスタートアップでも後々外部から高いお金払って外部取締役とかで連れてくるのよね。創業期からいる人よりも破格の給与で。」

Aさん:「へぇ~そうなんだ。意外。じゃぁなんでDAIくんは大企業辞めてベンチャー行ったの?」

DAI:「僕、本当に政治力がマジでないのよね。子供のころから適応しようと頑張ったけど、大人になっても全く伸びる気配がないから、それを伸ばそうと思わなくなった。あと、基本的に組織の仕組みを守れない。だから高校生の時も6限5分前に登校して、出席だけはするみたいな生活してて先生に怒られていたし。おまけに忖度スキルゼロ。大学生の時に居酒屋のバイトしているときに、40代のおっさんが愚痴言ってきて、「てめぇが悪いんだろあほが」って論破したらクビになる経験しているからすごいわかるのよね。俺と一緒に仕事したことあるから、わかるでしょ?大企業で働いていたら出世しないで窓際にいそうなかんじw」

Aさん:「ワロタwわかってしまうw DAIくん普通にリストラされると思うw」

DAI:「でも、僕、明確に創業期、成長期の会社で求められる力のほうが大きいのよね。仕組みを守るのは嫌いなんだけど、仕組みを作って運用させることはスキだし得意なのよね。あと言語化能力が人よりも高いから、経営者のビジョンを言語化して、計画に落とす力とかあるのよ。逆にいうと、成長期の後半から安定期に入ったら、多分僕いらなくなるんじゃないかな~って思うw あとね、ベンチャーって予算がないから、どんなにバリュー出してもそんなにお金出せないのよね。だから僕はそんな儲かんないと思うw ただ、自分が応援したいものを社会に認めてもらいたい!っていう願望があるから、やっぱりスタートアップなんだよね。」

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Aさん:「なるほどね~。俺はどうしようかなぁ。」

DAI:「さっき創業期、成長期、安定期、衰退期って会社のフェーズで話したじゃん、それで自分の資質とやりたいことから、どこで活躍したいのか考えてみるのはいいかもね。僕は創業期と成長期しかあまり選ばないようにしている。自分の才能は安定期と衰退期ではあんまり活きないってわかってるから。」

Aさん:「DAIくんってどうやったらそれが分かったの?」

DAI:「3年以内に、創業期、成長期、安定期の会社を転々としていたのと、実際に独立してみてわかったかなぁ。すぐやめちゃうからエージェントは全く使えない職歴だけどね笑。

あとは人材業界にいて、どういう人がどういうポジションで活躍しているのかある程度理解したからかな。」

Aさん:「でも、俺は正直何をやりたいのかもあんまりわかんないし、何が向いているかもわからないなぁ」

DAI:「なるほどね。最近ポジウィルって会社に転職したのよね。そこで、ゲキサポ!転職ってサービスがあるんだけど、A君にはかなりお勧めだよw」

Aさん:「営業かよwやめろよw」

DAI:「いやいや、本当に自分が転職活動していた時に欲しかったサービスなんだよね。」

Aさん:「具体的には何やるの?」

DAI:「転職のライザップみたいな感じ。今Aくんって、今のまま会社で頑張るか、スタートアップに転職するか、みたいなことで悩んでるんだったよね?」

Aさん:「そうそう」

DAI:「でも、それってなんで答えでないんだと思う?」

Aさん:「ん~、自分自身でも正直わからないだよね」

DAI:「それは、現状をあまり理解できていないからなんだと思うんだよね。このまま3年間働いたとして、本当になりたい自分になれているの?そもそも自分が今の年なら転職できるか?とか。ちなみに今Aくんはメガベンチャー1年目じゃない、独立したいならスタートアップ行きたいと思うと思うんだけど、スタートアップに転職できると思う?」

Aさん:「いやぁどうだろう。入社1年目だし、全然実績ないからなぁ」

DAI:「て思うじゃん、実務経験なくても転職できるのよ、あと2年間くらいはね。Aくん、学生時代のインターンもよい、学歴もよい、社歴もよい、申し分のない金ぴかな第二新卒なわけ。でも、それが持つのはあと2年しかないのよね」

Aさん:「え、マジで?そうなん?」

DAI:「そうそう、意外に時間がないの。つまり、今現状をしっかりと認識できていないわけよ。ちなみにもう少し判断を後回しにした時は、職種の変更もかなり難しくなるわけ。26くらいになると、徐々に実力も見られるようになる。タイムリミットもあるわけね。でも、その時に気づいても遅いでしょ?30超えて未経験からデザイナーになりたい!みたいなこと言ってたら、もうほぼ無理に近いかな。エージェントも「何言ってんだこいつ」みたいな扱いしてくるよ。」

Aさん:「マジか、どうしようかな。」

DAI:「でさ、そういう情報って別に転職エージェントに行こうが、ネットで調べようが出てこないわけよ。

例えば今何も考えずにエージェント登録するじゃん?第二新卒でAくんみたいな経歴の人って、正直どの企業も超欲しがるし、転職エージェントからしたら美味しい案件なわけ。だって成約しやすいから。だからエージェントなら似たようなメガベンチャーとか外資コンサルで、似たようなポジション紹介すると思うのよね。

でも、それが本当にやりたいことだから紹介するというよりも、どちらかというと受かりやすいから紹介するんだよね。」

Aさん:「え?なんでそういうことするの?」

DAI:「だってキャリアアドバイザーはノルマがあるわけよ。紹介手数料のノルマみたいな。例えばAくん今400万くらいもらってるとしたら、400万の会社に横スライドさせるだけで転職フィーで120万くらい儲かるのよ。

エージェント、一人数値目標1000万とか持ってるわけね。だから、一人の夢を叶えたいけど、転職成功数上げるためには一人にそんなに時間かけられないじゃない、だから本当にやりたいことを1ヶ月がっつり聞いて、今から行くのは難しいけどなんとかいけるような求人に紹介したいって、なかなか思えないと思うのよね。

だったら、受かりそうなところに紹介したくなる。今の経歴、スキルでいける会社を紹介した方が、仲介手数料で儲かるのよね」

Aさん:「なるほど、そういう力学なのね。」

DAI:「でもさ、そういう知識って、転職市場を理解している人しかわからんのよね。結構エージェント出身の中の人でも、そういう求職者の知識がないって悩んでいることが多いの。

うちのサービスは、転職エージェント経験者とか、事業会社で採用やっていた人とかが、トレーナーになっているから、そういう人から「エージェントが教えてくれない本当の転職市場」について知識をもらいながら、転職活動できるわけね。

おまけに、転職紹介手数料もらってないから、転職エージェントの求人じゃなくても、例えば「Wantedlyのこういうベンチャーとかいいかもしれないですね!」みたいな紹介ができるわけよ。普通ベンチャーってお金ないから転職エージェントに掲載する余裕がないし。」

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Aさん:「そっか、エージェントだと求人載せられないからベンチャーの紹介とかなかなかないのね。なるほどね~。」

DAI:「もし今のうちになんとかしたい!と思ったら、僕が相談に乗るからね!」

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ということで、よく最近相談に乗っている人のよくある悩みについて答えてみました。実際に相談したい!という方は、こちらからご連絡ください!「DAI相談!」と書いてリプ送ってもらえば、対応します!



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