「確認」ではなく、「提案」を提示して「承認」を得るコミュニケーションを意識しよう
社内チーム用:
普段Slack上で質問を行う際に、この辺のことを意識できるとコミュニケーションがスムーズになるよ、というメモ。
前提:確認という業務は将来的にはない方がよい
基本的に仕事において、「確認」という業務はないほうがよいです。
確認をすると、依頼者が確認を依頼している間は仕事のスピードが落ちるのです。
それではなぜ確認をするかというと、確認をすることで仕事の方向性が間違っていないか確認できるからです。
なので、確認は「仕事の方向性が間違っていないか不安」な場合のみ、行えるのが理想的です。欲を言うと、確認をせずとも仕事が進むような状態が理想的です。
それでは、確認が不要になるように業務を進められるようにするためにはどうしたらよいでしょう?
確認ではなく、承認をもらうようなコミュニケーションをする
確認というフォーマットではなく、承認というフォーマットでコミュニケーションをしてみましょう。
確認とは、例えばこんな感じのコミュニケーション方法になります。
「~したほうがよいでしょうか?」「~すべきでしょうか?」のような質問
このコミュニケーションでは、自分で答えを出していないコミュニケーションになってしまいます。
自分が答えを出していないと、自分で判断したり、自分で動いたりすることができなくなってしまいます。
一方で、承認を得るコミュニケーションとは、こんな感じです。
「こういう理由で(根拠)・・・しようと思っています(提案)。承認をお願いします。(承認)」
具体例:確認の場合
それでは、具体的な例がこちらです。
確認の例
具体例:承認の場合
一方で、「提案」を提示し、「承認」を求めるコミュニケーションは以下のような形になります。
OK例
マネジメントする人は、「自走してもらいたい」と思っている
マネジメントする側の人の気持ちとしては、極力マネジメントしないで自走してくれると嬉しいわけです。
それは、マネージャーが楽なのもそうだし、チームメンバーが成果を出しやすくなって、その人のキャリアにもプラスだからです。
そして自走するためには、
自分で判断する経験
自分で行動する経験
これをたくさん積む必要があります。
この承認を得るコミュニケーションを通して、自分で判断、行動する経験を増やしていきましょうね!
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