「思考の便秘」を解消した話
ここ最近、ツイッターなどで発信することが減ってきた。
本業に集中していたため、なかなか発信できていなかった。
しかし、実はこの小さなアウトプットがなくなったことで、思考が便秘状態になっていたことに、つい最近気づいた。
つい最近、毎日同じことを考えては、休んでいる時も「こうしなければ」「こうでなければ」「でもできない」「やろう」「でも他のこともやらなければ」...と、自分の思考がぐるぐる回って、気づいたら何もできていないことが多かった。
ふと誰かに吐き出したいと思ってもなかなか吐き出せなかった。もちろん経営の話だから、従業員のみんなにもある程度話すけど、自分がどうしたいか、社会にどんな付加価値を出したいか?みたいな思考は、現場を見れば見るほど、どうしてもオペレーションの方に吸い込まれていく。
そんな時に、Twitterでこの本が紹介されたので読んだ。
ふと過去にコーチングを受けたことを思い出して、今こそ使ってみないとな、、、と思い、mentoというコーチングサービスを利用してみた。
そこで、50分くらいの初回セッションをやったのだが、これが結構よかった。ほとんど質問してもらっただけなんだけど、その質問のおかげで止まっていた思考の3歩目まで行けたような感覚だった。
自分で考えている状態って、ある思考が出たときに、2歩目くらいまでは思考を進められるんだけど、そこから先に行こうとすると結構大変。現実的な制約や、精神的な負荷によって、思考がストップしてしまう。
でも、引き出すコーチングによって、3歩目くらいまで行けるようになった。もともと自分の中では分かっていたことなんだけど、よい問いのおかげで先に行けるようになった。
コーチングは自分との対話をする上で本当によいな~と改めて思ったので、引き続き継続していきたいなと思う。
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思考の便秘の話に戻る。
アウトプットを止めると、割と自分は思考の便秘状態を起こしやすいことに気づいた。
もともと放っておくと、常にいろんなことを考えてしまって、周りの景色が子どものころから全く見えないタイプだった。頭の中で空想が広がって、項だったら面白いとか、あーだったらもっとよくできるとか、すごく考えてしまうタイプだった。
だから、大人になって自分の頭の中の爆発を止めるために、結構長い間メディアをやってきた。これは一つ生きるための処世術だったのかもしれない...とふと思った。
最近は、本業に集中しようと発信をやめてしまっていたのだが、自分の場合だと思考の便秘を起こして、本業にかなり深刻な影響を与えてしまうことに気づいた。
経営の意思決定がぶれたり、人とのコミュニケーションの機会を失ったり。
だから、定期的に思考の便秘を解消するアプローチをとっていきたい。
頭の爆発を止めるため、思考の便秘を起こさないために、自分が今持っているカードとしては、
①ブログを書く
②マインドマップで思考の要点を整理する
③コーチングを受ける
という方法がある。自分がまた思考の便秘になったら、この3つを思い出そう。
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