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小さな改善、大きな改善

昨日株主さんとお話していて、思ったこと。

施策を打つときに、

・時間がかからず、一時的なインパクトを見込める施策
・時間がかかるが、長期的なインパクトを見込める施策

の2つがある。で、一時的なインパクトのある施策を打ちながら、長期的なインパクトのある施策をシコシコと準備しておく必要があるなぁと昨日ディスカッションして感じた。

インパクトと縦軸に、時間軸を横軸に考えたときに、多分インパクトの面積を広げることが大事なんだけど、短期的なインパクトは一時的に縦軸に伸びて横に広がらない。面積を縦に伸ばすのではなく、横に伸ばしていくことが重要なんだと思う。

これをかなり意識的にやらないと、人間は即時的な効果を求めやすいというか、理解しやすいので永遠と短期的な施策に手を打ちがちである。

これは多分緊急度と重要度のマトリックスで考えると、緊急度と重要度の高い課題のみフォーカスし続けることになる。重要度が高く、緊急度が低い施策に手が回らなくなるアレ。

短期的なインパクトの施策は、やっても尽きることなく、長期的な施策に手が回るようなことはほとんどない。

だからこそ、ルールとして長期の改善と短期の改善を2つプロジェクトにする必要があると思う。

余談であるが、noteの改善も小さな改善チームと、大きな改善チームの2つに分けて対応しているらしい。チームの中に、小さな改善チームと大きな改善チームを設けるのは、かなりよいと思った。

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