2019年の振り返りと、2020年の目標

毎年、目標の振り返りと今年の目標を書いているので、今年も書いてみます。毎年書いているんですが、25才の年って一年の速さが一気に変わりますね。びっくりです。

2017年振り返りと2018年の目標

2018年の振り返りと、2019年の目標

2019年は何をしていたか

・2018年11月、ノリでフリーランスになる。会社員が一回は憧れるやつ。南国でPC持っていって「不労所得」みたいなイメージをしたまま独立。

・2018年12月。Fanzaばかりみている生活が続き、闇落ちする。しかも太る。生産性が1mmもない生活になる。同時期に某エンタメ系Vtuberの事務所でのお仕事をお手伝い。

・2019年1月からは「他人を勝手に起業させる謎アプリ」を受託開発をしたり、某D2Cのアパレルブランドのお手伝い(1ヶ月だけ簡単なリサーチで)。あとはフリーを謳歌しつつ、気になっている人に50人会いに行くという企画をスタート。芸人からAV男優まで色々な人と会いまくる。また本も読みまくる。

・2月は、自分のメディアを徹底的に伸ばし始めた。毎日Google Analyticsとスプレッドシートをみながらデータ分析とPDCA回しまくり。狂ったようにメディアばかりやっていた。

・3月は某研修会社でオウンドメディア構築の支援を開始。

・4-5月は狂ったように筋トレを始める。しかしジムには平日のおひるの時間帯で若いちゃんねーがおらず、爺さん婆さんばかりでモチベーションが続かず離脱。

・5月にライターを業務委託でお任せしたり、インターン生を雇い始める。

・6月、ここでポジウィルの金井と飯を食べて、簡単に業務委託からお仕事を任される。またエンタメ系音楽SNSのマーケティングやデータ分析のお仕事のお手伝い。


・6月26日、入籍。しかしずっと同棲していたので何も変わることはなかった。

・7月からはポジウィル入れて3社ほどマーケティングの支援。同時に自分のメディアをゴリゴリ伸ばす。あとは法人から記事広告の依頼をもらい、記事広告に挑戦してみる。

・8月くらいから、週1で悪いから〜と言って月10万くらいしかもらってないポジウィルの稼働がなぜか増えて、気付いたら週7で働くようになる。(なお自発的に)

・9月。自分のカレンダー見てもほぼ予定が入っていないので、がっつりポジウィルにコミットするようになっていた。

・10月。「俺って20代でフリーランスやっている意味あるんだっけ?」という哲学的な問いが生まれ、ポジウィルにジョイン。

・11月。毎日ポジウィル。

・12月 ←今ココ

2019年はどんな年だったか

2018年のnoteに、こんなことを書いていました。

今現在の心境
そこそこにお金もあるし、たぶん毎日何かを作り続けたり、マーケティングのコンサルしたり、システム開発をしていれば生きていけるんですが、ここ最近得られていないものが見つかりました。信頼のストックです。
今、自分の技術を切り売りしている状態です。だから特に何も積みあがっていない。そこでマーケティングしようが、システム開発をしようがあまり変わらないのです。その後の自分の価値が上がりません。
独立後、いろいろなアプローチを考えました。
①再就職して、信頼が積みかさなりやすいポジションに行く
②優秀な人の下で業務委託で修行する
③自分で新規事業をたてる
①はたぶん論外で、僕は寒い日は家でお布団でぬくぬくしてないので無理だと思ってやめました。なので11月から12月は②優秀なヒトの元で業務委託で修行していました。結論から言うと、最高でした。いろいろな人の思考方法を学ぶことができて、自分のビジネスでも十分転用可能でした。
一方で、やはり上流レイヤーに関しては結構介入しづらい部分と、再現性の検証は難しいので、結論③自分で新規事業立てて伸ばすというのが一番よい選択肢かと思いました。また、スキルセットを学ぶ機会としては、優秀な人間を業務委託で副業で雇うという選択肢がよさそうです。
ということで、起業します。オーバーワークはせず、顧客がめちゃくちゃバイブス上がるものをつくって、さくっと売却するのをやってみようと思います。最悪失敗したら会社員に戻ればいいし、ネオプロおごられやー的な生き方も嫌いではありません。リスクなんてないので若いうちにチャレンジです。

①再就職して、信頼が積みかさなりやすいポジションに行く
②優秀な人の下で業務委託で修行する
③自分で新規事業をたてる

この3つを全部試してみました。

フリーランスで、クライアントからお金をもらいつつぬくぬくしてみたり、法人化して業務委託で人を雇ってみてオペレーションを固めたりしつつ、色々と試した結果、当初絶対向いていないだろうと思っていた①再就職して、信頼が積みかさなりやすいポジションに行く という道を歩みました。

フリーランスは、大きいことをやろうとしても、コンサルティングをしていると、結局自分のリソースの制限や社内のリソースの割当で悩ましいし、じゃあがっつり支援しようとすると、普通に会社員で働いているのとあまりかわらない状態になることに気付き、「あれ?なんでフリーランスにしたんだっけ?」と思うこともしばしば。またリソースがあまりさけないのは、どれも中途半端になってしまい、結果にコミットしたい自分からすると、すごく難しい働き方になってしまいました。

また、普通にメディア事業を立てまして、月商も300万近くになりましたが、「俺この仕事ずっとやるのかな」「別にこの事業が死ぬほど好きでやってないな」「てかGoogleのアプデで終わったら何がの残るんだろう」という発想になり、新規事業もやろうかと検討しましたが、「自分が特別解決したい社会問題なんて特にないしなぁ」と思うようになりました。そこで自分でマーケティング会社を立ち上げてみたりしたものの、やはりインハウス出ないと大きいことができないことに気付きました。

そんな中で、ポジウィルとの業務委託を挟んで、「ありゃ、やっぱり会社員の方がよくね?」という結論に落ち着きましたw

総括すると、この1年間は、「自分がめちゃくちゃおもろく働ける環境とは何かを徹底的に試行錯誤してみた」1年でした。

また、思わぬ発見だったんですが、起業して人を雇ってみてから、会社員に戻るのはすごいよかったです。

キャッシュフローをみながら会社を経営してみたり、人を採用してみたり、個人で企業へ営業してみたり、自力で一個Webメディアでがっつりマネタイズしてみたり、税理士さんと一緒に管理周りのことを進めてみたり。

起業してみないと身につかない、ありとあらゆる「なんとかする」力を得られる経験が身に付くきっかけになりました。

そんなこんなで、

「別に自分が作りたい世界を自分のアイディアで作れるような事業家でもない。これは苦手だ。」
「ただ、めちゃくちゃ泥臭く、それなりに数値を作ろうと思えば、マーケティングや採用も仕組み化もなんとかできる。そういう仕組みを作るのは比較的得意だ」
「でも正社員を雇ってゴリゴリ事業を伸ばすような事業はやりたくもない」
「20代でただお金だけひたすら稼いでいるのは、どうなんだろう。これは今やるべきなのか」
「マーケと言っても、SEOやYoutubeや記事広告しかできないまま20代終わるのやだなぁ。どうせならPaidの組織作ったり4マス広告とか体験してみたいなぁ」
「創業期のマーケ以外にも、もっと後のマーケでちゃんと大きくなるまで支援したいなぁ」

なんて思うようになり、この1年の経験値を元に、自分の応援できる会社でサービスを伸ばした方が幸せだと感じました。色々やってみて、一番ハマるのがこの働き方だと分かったのはすごくよかったと思います。

2019年はどんな目標だったか?

2019年は、こんな定量目標を置いていました。

定量目標
夢は大きく、こんな感じで。来年も今日みたいに振り返って、良い感じに達成できてたらいいなぁ。
・2019年12月までに月商500万円のモデルをサブスクリプションで作ります。
・2020年12月までには月商2500万円のモデルを作ります。
・2021年12月までに、3億で売却を目指します。

結果としてはMAX300万で未達でしたが、このKGIではなく、自分の中でより意味のあるものが見つかったことがよかったです。

どんなに稼いでもそんなに幸せにならないということが分かったのが、この1年で一番よかったことかと思います。

別のKPIで嫁からこんなものをもらっていました。

MAXが70kgで、「70kgはやばいから年内に65.5kg目指そう」と言われ、ダイエットに励みました。

ギリギリで達成できました。よかったよかった。


2020年はどんな年にしたいか

まず、仕事の目標から。

創業期からのグロースは、なんとなくやり方が分かったので、成長期でちゃんと価値提供できるようなマーケティングを、組織、採用、ファイナンス、オペレーションの観点から構築できるようになりたいです。

マーケティングはデザイナーと同様に、大きなことをやろうと思えばどんどんフルスタックになります。なので、全部いい感じにできるようになりたいです。

来年末には従業員規模60人くらいになっているイメージですが、その規模になったときに、強い組織、強いマーケ、強いオペレーション、高い利益率、高いNPSが実現されているような経営を目指していきたいと思います。

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