【GISTメモ】02.腫瘍発見、精密検査
今回は謎の腫瘍発見から精密検査についてをまとめてみます。
…結果、まとまりませんでした。
見づらいですが、お時間があればどうぞ。
■2020年07月 人間ドック
前年の人間ドックにて、胃炎が回復傾向との安心感から、
この年はバリウム検査を選択。
胃部X線：D2判定
胃体部大弯胃隆起性病変疑い。
あれれ？
でも、言われてみれば確かに胃の辺りが押されているような違和感は
この時期再びあったけど…えぇ〜
他の初見としては脂肪肝(5年くらい連続)、肝機能のB判定以外は
全てA判定。
■2020年08月 内視鏡検査
迷ったけど渋々、町医者にて胃カメラの予約。
検査した結果、表面はツルツルで綺麗。
粘膜表面から摂った生検の結果も問題なし。
でも、ふたこぶっぽい形と、昨年の胃カメラで見つからなくて
1年でこれだけ成長しているのが気になるとのことで
念の為、詳細な検査をした方がいいという判断となった。
→大きな病院への紹介状を入手。
※今思えばここで経過観察にならなくて良かったなと思います。
■2020年09月〜10月 精密検査
大きな病院で、今後どのような検査の流れになるかを
ご説明いただいた。
まずはボーリング生検と造影CTを行うとのこと。
ボーリング生検？🎳
→町医者では胃表面の細胞を採って異常なしとされたけど、
胃は何層にもなっているので同じ箇所をちょっとずつ掘って
掘ったところ(深部)の細胞を検査するらしい。
造影CTは、造影剤を入れて胃の形を
よりわかりやすく撮影するために実施する。
その結果、もうちょっと詳しく診る必要があれば
検査入院してEUS-FNA(超音波内視鏡下穿刺吸引法)というもので
検査するらしい。
ここまでやれば良性か中間か悪性かがわかって、
良性(異所性膵等)なら放置、
中間(GIST、NET(神経内分泌腫瘍))であれば場合により手術。
悪性なら手術って流れになるらしい。
※ここまでやっても中間ってのがあるのか…と初めて知る。
今はGISTはすべて悪性腫瘍扱いだと思うけど、
当時の担当医からはこのような説明でした。
なんとなく、当時も既にGIST＝悪性腫瘍だった気がするけど…
※説明の中でわからない単語がぐわぁ〜と出てきてパンク。
都度説明はしてくださいましたが、EUS-FNAは先端にある機械で
超音波あてて、針を刺して細胞を吸い取る検査…と、
わからないけどカッコ良さげだなってことくらいしかわかりませんでした。
→手術後に、ネット記事にて
「もし、がん細胞だったら散らばる可能性があるから
穿刺吸引での検査はやらない方が良い」って情報と、逆に
「拡散なんてしないし、あっても超稀で有用だよ」って情報も
あったので結局どっちが正しい手順なのか未だにわからずモヤモヤ…
リスクの割合が比較してみれると参考になりそうですが見つからず…
レーシック手術失敗の割合とか、交通死亡事故の割合とか、
宝くじのはずれ確率とか、年齢・性別・既往歴とか含めて比較して
どっちがリスクが高いか誰か作って！みんな感覚で脅してくる！
パブロフ氏のペットがチリンチリン鳴らす前から涎垂らしているのではと
考える人の割合くらい危険なんですよって言われてもわからん！！
2回も胃カメラの検査をするのであれば、ボーリング生検をせずに
いきなり穿刺吸引で良性か悪性かを判断できないんですか？と
質問したところ、そこまでする必要がなかった場合は
負担になるだけだから順番にやりましょうとのこと。
素人としてはさっさと判定してほしいし、
結果的に2回やることになった場合は総合して
そっちの方が負担が大きいのでは！？と思いましたが、
こちらの病院は臨床研修指定病院とのことで、
若いお医者さんの勉強のための実験台だなという
若干捻くれた思いで納得した。
そして、精密検査当日。
今までの胃カメラはすべて鼻から入れていたが、
今回は初の口から胃カメラ。
※個人的にめちゃくちゃしんどかった…
戻すものないのに戻す感じでずっとオエオエしたり、
出さないように頑張らないといけないけど特大ゲップしたり…。
造影剤は身体が温かくなるって聞いていたが、全く感じず。
そしてそして、後日の検査結果。
ボーリング生検でも陰性。
しかし、CTの結果、胃の外側に腫瘍が膨らんでいることが判明。
この検査の時点で、お医者様のGISTかもとの予想が強くなっており、
大きさ的に良性・悪性関係なく手術は確定とのこと。
でも、切る範囲を明確にするためにいきなり手術はできず、
検査入院は必要になると説明を受けた。
また検査、めんどい…
(流れは聞いていたけど…)
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