2023年やったゲーム振り返り

しんぱちです。
年の瀬が迫っているなか、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

さて、唐突ですが、今年プレイしたゲームの振り返りをしたいと思います。
だいぶ前に20代も終わりをつげ、それまで楽しかった趣味、例えば漫画やアニメに段々と興味が持てなくなってきてる昨今。
ゲームだけはなぜかずっとやれてます。

本当に楽しいですよね、ゲーム…。
時間を忘れて熱中してしまうものもたくさんありました。
若者から中年への老いの迫りを実感している中、ゲームが楽しめているうちはまだ若い感覚をギリギリ保持できていると、安堵します。

色んな遊びを提供してくれるゲームクリエイターの皆様に感謝しつつ、今年どんなゲームをプレイしたのか、振り返ろうかと思います。

振り返るにあたっては、個人的な5段階評価を行いたいと思います。
星に応じた感想の程度は下記の感じ。

★★★★★ 最高のゲーム。自信を持っておすすめしたい!
★★★★  すごく面白かった!
★★★   まぁまぁかな。
★★    ちょっと気になる部分が多いかな。
★     これはダメだ…。

あと、今年プレイしたゲームなので、今年発売じゃないゲームも含まれています。レトロゲームとかもばんばん出てきます。
じゃあいきましょう!


洞窟物語(PC) ★★★★ (クリア)

言わずと知れた名作フリーゲーム。メトロイドヴァニア系の横スクロールアクション。
友人がコンシューマ―版をクリアしたとのことで、触発され、PC版をクリアしようと決意。
かつて途中まで進めて放置していたデータを引っ張りだした。
歯ごたえある難易度で、特にラスボス戦はかなり時間をかけて再戦を繰り返したが、なんとかクリアできた。
自分の人生における、いつかは崩さなきゃいけない積みゲーのひとつだったので、クリアしたときはその難易度も相まって、とてつもない達成感だった。

ポケモンバイオレット(スイッチ) ★★★★(クリア)

去年から引き続きプレイ。
ストーリー進行が滞っており、一時プレイを中断していたが、一気に終わらせた。
ポケモンの新作なので面白いのは当然面白い。
四天王、チャンピオン戦の難易度がとてもバランスよく設定されていたかなと思った。
特に四天王の4人目のバトルで、こちらの手持ちポケモンや回復アイテムが限界ギリギリに迫っている中勝てたときは興奮した。

7days to end with you(スイッチ)★★★★★ (クリア)

とてもよかった。
伊集院光の深夜ラジオで紹介されたゲームで、気になったので即プレイした。
どんなゲームかと言うと、主人公が目を覚ますと記憶喪失になっており、目の前には見知らぬ女性がいるのだが、この女性の話している言語が不明。
メッセージウィンドウには何やら記号が羅列されており、どんな内容をしゃべっているかがわからない。
この言語を解読しながら、ストーリーの謎を解き明かしていくというゲーム。
カーソルを使って家の中の物を指し示すと女性が物の名前などを教えてくれる。
それをヒントにどんどん辞書を埋めていき、どんな内容を話しているかを理解していく。

こういう、新しい遊びを提示してくれるゲーム、大好き。
文字を解読するゲームという初めてのゲーム体験だったので、紙に記号や規則性などを書いたりして、必死でプレイしてた。
ただ、ゲームとしては短いので、プレイ時間は長くはない。
あと難易度が高い。真相にたどり着くために、攻略サイトをチラ見しながらプレイした。
人を選ぶとは思うけれど、おすすめしたい意欲作。

ゼルダの伝説 ふしぎの帽子(GBA)★★★★★ (クリア)

スイッチのGBAで配信されていたものをプレイ。
やっぱりゼルダの謎解きはよくできていて面白い。
そしてグラフィックがとても良い。
リンクが小人になって冒険するのだけれど、巨大化した草花とか日用品がしっかりドット絵で描かれており、とてもワクワクした。
初プレイだったけど、面白くて一気にクリアした。

ランス10(PC)★★★★★(クリア)

これも数年前にプレイして、未クリアだったものを引っ張り出した。
平成初期から続くエロゲRPGの大河ドラマ的作品が、今作で完結。
超ボリューミー。
完全クリアに要した時間は100時間越え。
クリアしたときの達成感もひとしおだった。

ランスシリーズで好きなところとして、周回プレイという要素がとても好きです。
これは、1周目のプレイではバッドエンドしか見れなくても、2周目からは特典で最初に強いキャラが選べたり、最初に味方を強化することができたりと、プレイを補助してくれるもの。
これにより、3周目、4周目と次第に仲間を強化していき、1周目では負けイベントだった敵が倒せるようになり、新たな展開に進むことができる。
この要素が個人的に大好きで…。
ただ、長時間プレイが前提となるので人を選ぶ要素だとは思う。

ディスガイア7(スイッチ) ★★ (未クリア)

前作ディスガイア6が不評だったのを受け、発売された今作。
私はディスガイア1、2、4、5をプレイしており、どれもかなりやり込んでいた。
アイテム界という、武器を強化できるダンジョンに潜るのが特に好きだった。
けれど、色々仕様が変わって大味になった気がする…
自動でレベル上げできる要素が入ったり、巨大化して敵を一掃できるシステムが入ったり。
便利は便利なのだけれど、今まで自分が楽しいと感じていた部分を損なうような仕様だと感じた。
個人的には今一つで、今後のシリーズも買うかどうかは要検討。

メトロイドフュージョン(GBA)★★★★★(クリア)

子どもの頃にプレイしたゲームを再プレイ。
探索を繰り返してサムスを強化しながら奥へ進んでいくという、メトロイドの原液の面白さが味わえる一作。
グラフィック、操作性が抜群。
スーパーメトロイドより難易度が低く、個人的にはちょうどいい。
今プレイしても間違いなく面白いので、スイッチオンラインでGBAがプレイできる人は是非。

溶鉄のマルフーシャ(スイッチ)★★ (クリア)

迫りくる敵を銃で迎え撃つディフェンスゲーム。
少女+銃 という要素が無条件で好きな人にはお勧めかも。
ステージを進んでいくと給料が増えて買える武器も増えてくる…と思いきや、給与明細には多種多様な税金が並び、搾取されていく。
雰囲気が物凄く暗い。暗すぎてちょっと合わなかったかな…。
クリアまでの時間は短め。2~3時間でサクッと終われる。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(スイッチ)★★★★★ (クリア)

もはや言葉はいらない。
多くの人にとってもそうだと思うけど、しんぱち的今年のナンバー1ゲーム。
広大な世界を探索することが楽しくて、ハマリにハマった。
2023年時点での最高峰のゲームのひとつなので、未プレイの方は是非。

Not Not-頭脳耐久ゲーム(スイッチ)★★★(未クリア)

スイッチのダウンロードゲーム。
100円で買える。
瞬時に出る文字を見て、上下左右いずれか入力するだけのゲーム。
例えば「上」と表示されたら上を、「上じゃない」と表示されたら上以外のどこかを、「上じゃないじゃない」と表示されたら上を入力するゲーム。
クリア度合いに応じて色んなステージが解放されるが、さわりだけプレイした程度。
安価なゲームは手軽に入手できる分、手放すのも早い。

ファイナルファンタジー5ピクセルリマスター(スイッチ) ー (未クリア)

過去の名作がピクセルリマスターで蘇った。
ダウンロードして少しプレイしただけなので評価不能。
フィールドを高速で移動できたり、自動戦闘があったりと、便利機能が増えた。
グラフィックもSFCの雰囲気を残しつつ綺麗になっている。

ただ、自動戦闘があると便利な分、本来の面白さを損なっている気がする…。
FF5は特に、元々のゲームが自動戦闘ありきで作れられたわけではないので、微妙なバランスの崩れが生じている気がした。
使わなければいいという意見もありそうだけど、「便利機能があるのに使わない」という意思決定にストレスが生じるため、そう単純にもいかないのがまた悩ましい。事態は複雑である。

ファイアーエムブレム封印の剣(GBA)★★★★★(クリア)

こちらもスイッチオンラインでプレイ。
ファイアーエムブレムはシステムが完成されているので、旧作も、今でも十分に楽しめる。
個人的には新しいFEはキャラゲー感が強めなので、むしろ旧作の方が好き。
初プレイだったけど、思っていたより難易度が高めで驚いた。
ある条件を満たせば真ENDを見れるルートに行けるようだが、そのことにクリアした後に気づいた。
もう一度最初からプレイしなくちゃいけなくなるので、それは断念。

ポケモンスリープ(スマホ)★★★

これをゲームに分類していいのかは少し迷ったけど、一応入れておく。
就寝時にアプリを起動した状態でスマホを枕元に置くことで、睡眠時間や睡眠の質を計れる。
思っていたよりゲームとしての部分に力が入っておらず、ただポケモンを集めるだけだった。
2か月くらいは起動させていたけど、今は使っていない。
いびきを録音できる機能が一番楽しめた。

ピクミン4(スイッチ)★★★★★(クリア)

面白かった。
とにかくピクミンと、相棒の犬オッチンが可愛い。
動いてるだけでも可愛いし、コントローラーを放置してると体操したりオッチンとピクミンが遊んだりして、それがまた可愛い。
段取りを組むゲームの部分も楽しいし、異形な姿をした敵たちも魅力的だった。
今年プレイしたゲームではゼルダの次くらいに面白かった。

ファイナルファンタジー7リメイク(PS4)★★★(未クリア)

グラフィックがとんでもなく綺麗。
だけど半分くらい進めたところで飽きてしまった。
スイッチも基本的に携帯モードでプレイしているので、テレビでゲームをプレイするのにハードルが上がっているのかもしれない。

世界樹の迷宮ⅢHDリマスター(スイッチ)★★★★(未クリア)

アトラスの高難易度RPGで、ニンテンドーDS作品のリマスター。
ゲームの難易度が最初に3段階で選べるのだが、一番難易度が高いものを選択した(それがDS版と同じ難易度らしい)ため、かなり歯ごたえがあった。
それでも少しずつ強化してジリジリとダンジョンを攻略していくのは楽しかった。40時間くらいはプレイしたかも。
RPGの戦闘の部分に特化してるので、そこの戦略を練るのが好きな人にはおすすめ。
最後の方まで進めたのだが、唐突に飽きてしまい、現在は放置。
いつかクリアしたい。

モンハンNow(スマホ) ー 

配信開始と同時にダウンロードし、試しにプレイしてみた。
モンスターはタップ連打で倒す。
歩きながらプレイする位置ゲームと、じっくり集中してアクションを楽しむモンハン、どうも組み合わせが悪い気がする…。
あと、アプリを切っているときの通知の量が多い。
少し触って放置。

スイカゲーム(スイッチ)★★★★★

今年一番話題になったゲーム。
シンプルで面白い。
果物が連鎖でくっついたときの気持ちよさがクセになり、一時期ハマってた。
スイカゲームのヒットをきっかけに、来年はワンコインが大量に増えると予想。
アイデア勝負のゲームは好きなので、単発ネタっぽいゲームが増える動きは歓迎できる。

Vampire Survivors(スイッチ)★★★★

こちらも安価なインディーゲーム。
大量の敵を倒していくタワーディフェンス系ゲーム。
武器を進化させて敵をなぎ倒していくのが気持ちいい。
クリアするごとにステージやキャラが解放されていくのも楽しかった。
ただ、安価ゲームの宿命なのか、ある程度プレイしたらすぐに手放してしまう。
全ステージ解放などまではやり込んでいない。

スーパーマリオブラザーズ ワンダー(スイッチ)★★★★★ (クリア)

任天堂らしい、夢と遊びの詰まった作品。
道中でワンダーシードというアイテムを取るとステージがワンダーに変化するのだが、その変化がステージの数だけバリエーションがあることに驚いた。
やりつくされたと思っていた横スクロールマリオを、ここまでワクワクする作品に進化させたことに感動。
1-2のステージで、パックンフラワーが歌って踊って盛り上げる演出が特にお気に入り。
これを見た時には胸が躍り、早い段階で心掴まれた。
高難易度のスペシャルコースもあり、歯ごたえのあるアクションの側面も見せてくれる。
誰がプレイしても楽しい、喜びに満ちた一作。

性格診断ゲーム(PC)★★

7days to end with youと同じ開発。
プレイヤーが冒険の中で色んな選択をすることで、プレイヤー自身の性格を診断するというゲーム。
アイデアが面白かったので購入。
しかし、個人的にはもう少し、選択にプレイヤーで差がでる項目が多くてもいいのではないかと思った。
何かを拾った、何かを選択した、お金を使った、たくさん歩いた、という要素で性格を診断する場面が多いが…。
例えばゲームの中でいいと思ったのは、弱く小さいロボットが生きるために、大きいロボットから部品を盗んだ。
この時、小さいロボットの盗みを、生きるために仕方ない行為と許すか、盗みは盗みなので断罪するか。
こういう判断が割れそうなシチュエーションをたくさん用意してくれたら楽しいかなと思った。
選択した後、他のプレイヤーがどんな選択をしたか割合が見れるシステムが搭載されているので、なおさらこういう思考実験的な選択をたくさんやって、他のプレイヤーの選択を見るという遊びがしたかった。

ポケモンGB(GBC)★★★★(クリア)

スイッチオンラインにてプレイ。
ポケカに少し興味があったので、古いゲームだけど初プレイ。
カードゲームのシステムは完成しているし、操作性も悪くないので、今プレイしても十分楽しめた。
コインの裏表によって状態異常の有無やダメージ数が決まるカードが多く、運に左右される要素が多いのが少し気になった。

ドラゴンクエストモンスターズ3(スイッチ)★★★★★(クリア)

ドラクエモンスターズシリーズ最新作。
アマゾンのレビューでは賛否両論あり、気持ちはわかる。
ストーリーがやや簡素なのと、ダンジョンのギミックがやけにストレスの溜まるものが多いのが、主な不満点。
しかし、モンスターのグラフィックがしっかり可愛いのと、配合システムが楽しいのは、保証されている。
ドラクエモンスターズの面白い部分はちゃんと組み込まれているので、そこは間違いない。
自分は現在40時間ほどプレイし、クリア後も魔王クラスのモンスターを作るべく、配合を楽しんでいる。

古銭プッシャー2(PC)★★★★

ゲーセンにあるメダルゲームをPCで再現した作品。
メダルの落ちる音がリアルで楽しい。
落ちてくる役物(米俵)を落としたり、メダル射出で敵を倒すモードに突入するのも楽しい。メダルタワーもあり、崩してドザーできる。
ジャックポットもあり、天から大量のメダルが降り注ぐあの興奮が自宅で味わえる。
ここまでメダルと書いたけれど、実際登場するのは穴の開いた古銭。
筐体も木彫りで、敵もどくろや妖怪と、和風の世界観で統一されているのも魅力的。
落とした古銭やアイテムに応じた解放要素もあり、やり込みもできる。
ただ、あくまで古銭を落とす作業が続くので、飽きたときがクリアという扱いでいいと思う。
数時間は夢中になれるはず。

Slay the Spire(スイッチ)★★★

カードを選択しながら敵を倒し、どこまで進めるかというローグライク。
カードの種類が多様で、場面に応じた選択をして敵を倒すのが楽しいゲーム。
Xにて、今年プレイしたゲームで多く挙げられていたので、気になり購入。
海外の作品にありがちな、文字が見づらく一見とっつきにくいUI。
4~5周してみて、まぁまぁ面白いという感想。
瞬発的なハマリの熱量はスイカゲームやヴァンサバの方が上かも。
でも徐々にハマるタイプのゲームかもしれないので、もうしばらくプレイ継続。



以上が、私しんぱちが今年プレイしたゲームたちです。
気になる作品はありましたでしょうか。
あくまで個人的な指標と感想なので、その辺りはご了承ください。
それではみなさんも、良いゲームライフをお送りください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。


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