見出し画像

(不妊治療)私の治療歴

 本記事では私の治療歴を書いていきます。noteはまだ不慣れですが、書くことで自分の脳内が整理される気がして、夢中になってしまいます。

2020.1末 初クリニック受診(Aクリニック)

 初めて不妊治療のためクリニック(以下、Aクリニック)を受診しました。自宅から車で10分弱の場所に位置し、通いやすさは文句なしです。勤め先の会社からも車で15分程度の位置にあります。

 このAクリニックも、現在IVFを受けているクリニック(以下、Bクリニック)もそうですが、自宅や勤め先から車で5~15分の位置にあります。通院はあまり苦にならず、仕事への影響は大きくないです。自宅アパートを決めた時はそういった考えがなく決めました。特に地方住まいなので、運が良かったと感じています。

2020.2~3 各種検査を受け、高プロラクチン血症が判明

 医師から「排卵してないね~」と宣告されました。乳汁漏出等の自覚症状は全くなく、原因はストレスや乱れた生活習慣なのかと考えています。また、これを受けての腫瘍の有無は確認していません。週1回のカバサール内服、漢方内服による治療を始めました。

 検査結果の見方がわからないので、クリニックから受け取った検査結果報告書のまま書きますが、PRL前:65.2、PRL30分:165.5、PRL60分:77.1でした。

Aクリニックで受けた検査

ホルモン負荷検査・HIV・頸癌リスク・フーナーテスト・性病関連・卵管通水

 卵管通水は「右が詰まってたから解消しておいた」と医師から話がありました。

 頸癌リスクはASC-US(クラスⅡ・Ⅲa)=異形成と言い切れないけれど細胞に変化があるとのことで、経過観察しながら3ヵ月ごとの検査を推奨されました。先月の検査では異常なしとの結果が出ましたが、医師から「異常なし(NILM)とASC-USは行ったり来たりするもの」と聞いたので、検査をこまめに受けようと考えています。

 主人の精液検査は、液量、運動率及び正常形態率が正常値より少し低く、一方、数は基準下限の4倍以上という結果でした。何度か受けて毎回同様の結果がでます。運動率は生活習慣の見直しにより改善傾向にあります。

 フーナーテストでは「いるけど動いていない」と医師から告げられ、それ以外のことは何も言われず、これを受けて何か対策をしたことはありません。医師は、このような結果が出ても特に問題はないとの判断だったのでしょうか。その後IVFのBクリニックで抗体に関する検査は受けましたが、異常なしとのことでした。

 このほか、Aクリニック内に貼ってあった、検査を受けることを推奨するポスターを見て、受けてみたいと希望してAMHの検査を受けました。結果は3.48ng/mLと、30歳時点で32~33歳相当と判明しました。自費のため、40歳前後の方には受けるよう提案しているとのことでした。

2020.9末~ ステップアップに伴い転院(Bクリニック)

 タイミング法3周期、AIH3周期を経て、ステップアップを希望し、Bクリニックに転院しました。転院によりカバサールと漢方の内服は終了しました。

Bクリニックで受けた検査

HIV、着床系検査、凝固系検査、甲状腺の検査 等

 甲状腺刺激ホルモン(TSH)が若干低く、正常値下限が0.34のところ0.29でした。医師からは「自覚症状もなく、その他の数値は正常範囲のため、治療の必要はなく経過観察でよい」との話がありました。しかしなんとなく気になったので、今週内分泌内科を受診します。細かいことでも納得するまで検査してみたいと思ったからです。

 今後受けたい検査は、脳のMRI、甲状腺に係る詳細な検査、再度ヒューナーテスト、卵管造影検査、ERA検査、あと腸内フローラの検査等かなと考えています。ERA検査なんて、こんな地方でも受けられる医療機関があるのでしょうか…いろいろ調べてみなきゃですね。

現状

 今週期は採卵を行い、胚盤胞への成長を待っているところで、来周期はうまくいけば移植と考えています。採卵の話も書きたいですね。人生初の静脈麻酔で、寝ている間に終わりました。

まとめ

・3周期タイミング法、3周期AIH、今週期は採卵

・高プロラクチン血症⇒カバサール・漢方内服

・頸癌リスク⇒経過観察

・精子の運動率が少し低い⇒改善傾向

・甲状腺刺激ホルモンの数値が少し低い⇒詳細な検査

おわりに

 次の記事では、仕事との両立の話か、あるいは生活習慣の話か、採卵の話を書きたいです。自分語りですが、どなたかの参考になればと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?