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自己紹介

noteを始めます。

主なテーマ

 主なテーマは、妊活、不妊治療です。

noteを始めるきっかけ

 きっかけは、妊活に取り組み始めて、成功に向けて進むために大事なことは情報収集だと感じたからです。

 様々な方のブログ、Twitter等を読んでいて、境遇、環境、キャリア、年齢、症状等、自分の似ている方の体験談が大変参考になり、励みになりました。

 私自身は2020年10月現在、まだ一度も妊娠成立したことがありませんが、不妊治療を進めていくうえで、治療方針について様々な決断のタイミングが訪れます。そのとき、本やインターネットで得た医学的な知識に加えて、実際の体験談が、自分の決断の根拠となることがありました。

 それが良い結果につながっているかどうかは別ですが、情報収集と決断力はとても大切だと考えています。知らない治療、知らない検査は受けられませんし受けてはいけないと考えています。

 情報発信してくださっている皆さまと同じように、私がこれを書いて公開することで、どなたかの参考になればと思い、書き始めることとしました。

仕事

 私は1990年生の30歳、地方の建設コンサルタントに勤めています。結婚5年目で2人暮らし(アパート住まい)です。社内結婚で今も同じ会社に勤めています。珍しいことだと思いますが、夫婦で同じ部所です。そのため共通の話題が多く、家でも仕事の話をすることが多いです。夫婦仲は悪くないと思います。現在不妊治療の通院のため、月に3日以上有給休暇を取得しています。周りの社員より圧倒的に多いですが、罪悪感は感じていません。というか、感じないように心がけています。

 仕事と不妊治療の両立にあたっては、部内の同じグループの上司、同僚や親しい同僚に不妊治療で通院していることをオープンに話しています。隠すことではないと考えていますし、こちらの都合をしっかり話しておいた方が同僚も調整しやすいのではと考えたからです。また不妊治療について知ってほしいという意図もあります(後進のために事例づくり)。

 仕事は顧客が官公庁であり、年度会計のため特に1~3月は繁忙期で毎日22時以降まで、土日出勤当たり前といった就業環境です。中小企業であり、働き方改革関連の事例は少なく、男性社員の育休取得、妊婦の時差出勤、不妊治療休暇等、制度化されていない、あるいは制度はあっても利用している人がいない(激務で利用できない)といった状況です。

経緯

 2020年1月、私はふと思い立って不妊治療を開始し、通院を始めました。2016年の結婚以来、それまで子供が授かろうとして何かに取り組んだことがありませんでした。基礎体温も計ったことがなく、生理周期管理アプリへの入力すらさぼり気味でした。かといって、わざと子供を作っていないわけではなく、いつかは授かることができたらいいな、というくらいの考えでいました。また、夫婦とも激務な業界、会社のため、子供を育てる余裕があるのか?今授かったら困る!といった思いもありました(特に私が)。夫婦ともども、仕事人間だと思います。

 仕事一本で生きるのに疲れた、という気持ちの変化もあるかもしれません。

 治療を開始してみると、もちろん、期待した周期にリセットしたときは辛いですが、いろんな検査があること、いろんな不妊の原因があること、自分がどれに当てはまっているのか、どういった病院が良いか、医師とのコミュニケーションの仕方等、知らないことばかりで学ぶことが多く、不妊治療の世界は興味深いなと感じています。辛いこともありますが、何にでもできる限り物怖じせず取り組んでいきたいと考えています。

治療歴

2020.1 産科もあるAIHもやっているクリニックに通院開始。各種検査を受け、高プロラクチン血症と判明。子宮頸がんリスク(軽度)も判明。基礎体温は高温期が短くガタガタ。

2020.3 クロミッド&HCGによるタイミング法開始。3周期終了。

2020.7 クロミッド&HMG&ブセレキュアによるAIH開始。3周期終了。AMHが32歳相当と判明。

2020.9 転院、IVF開始。甲状腺刺激ホルモンの数値がちょっとだけ低いことが判明。着床系、凝固系検査は異常なし。

2020.10 初採卵

原因不明の不妊場合もある程度存在すると聞きますが、これからもいろんな検査と治療を受けて原因究明しながら、わが子を授かる日まで奮闘していきたいと思います。

今後は詳しい数値も書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願いします。


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