10月のある休日
休日 は、まじでずっと横になっている時間(やしないじかん)と、映画館にでかけたりする時間(おたのしみじかん)と、平日にはできない家の事をやる時間(めんどくさじかん)、に分けられる。わたしは やしないじかん をかなりとることでおたのしみじかん(ひとり) に向かうことができ、そこで得た活力でめんどくさじかんをとれたりとれなかったりする。おたのしみじかん(みんな)まで行けることはあんまりない。やしないじかんだけで丸2日つかうこともあり、そういう病気であることにようやく慣れてきた、のはうそで、やしないじかんが長くなった日は自分のことを「けむし」と呼び、伸びてきた体毛をなでながら、静かにしつこーく自分を責めている。
ちなみに、めんどくさじかん、は荻上直子の映画を観た後1週間は、いきいきじかん、になる。生活をこつこつ回していくことを心地よく描いてくれるから1週間は家事が楽しい。荻上直子のオリジナル脚本のドラマがみたい。毎週みたい。そしたらしばらくよくなるのに。
この度の休日は正午過ぎにおなかがすいてお菓子とコーヒーをいただいて、夜に祖母が作ったごはんをいただいて、それ以外はやしないじかんという内訳だった。ベッドの上で懸賞付きソリティアをやっていた。
21時に「けむしジャナイノヨ」と思って、近くのTSUTAYAに行って漫画を借りて、スタバでチャイラテを買い、左手に重い漫画を提げ、右手にそのままのチャイラテをにぎり(信号待ちで飲み)、運動神経を発揮して家まで帰った。
東村アキコ「かくかくしかじか」の3〜5巻読み終える。根性と体力でゴリゴリつくる人なのかーと思う。絶対わたしには向いてないやり方。でも、手は動かさなきゃだめだと思ったので久しぶりに日記を書いている今。コンスタントに書いてるときの方が、ぱぱぱっとしっくりくるものが書けた気がする。今はよっこらよっこら書いている。
漫画が楽しい。松本大洋と真造圭俉が気になっている。
キングオブコントまだ観れてない。コントは本当に好きなのに、決勝を観ることへの負担感がずっとある。観たいんだけど、楽しみにもしているんだけど。
ここ1週間気分がおわっていたけれどさっき
を描くことができたので大丈夫そう。
やしないじかんの偉大さを感じる。
あしたは雨らしいのでさかなクンのYouTubeをみたあとにキングオブコントをみたりできたらうれしい。