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11/19日本体育大学1-5慶應義塾大学

ついに本日最後の第4試合の観戦となります。
今日のメインイベントと言っても過言ではないくらいの投手戦が予想される対戦カードです。

そして、SNSでバズっていた谷保さんの声に似ていると言われている法政大学のマネージャーの方がアナウンスという試合になります。

早速試合の感想を書いていきます。

日本体育大学
先発の寺西投手(星稜高)は6回3失点の内容でした。
私の中ではヤクルトの石山投手の様な綺麗なフォームから繰り出される145kmをい超える伸びのあるストレートの印象でした。
スライダー、カットボールが非常に良く、慶應義塾打線を完全に抑えていました。
しかし、たった1回、たった1球に泣いてしまいました。
さすがプロに指名された選手です。廣瀬選手に打たれてしまいました。
2番手の篠原投手(池田高)は2回2失点でした。
こちらも寺西投手同様に廣瀬選手の一発に泣きました。

打線はなかなか竹内投手を捉えることができませんでしたが、6回の表にようやく先頭の中妻選手(常総学院高)がヒットで出塁し、門馬選手(東海大相模高)がアウトになるものの1塁ランナーを2塁に進めて、4番の本間選手(東海大相模高)がタイムリー2ベースで先制しました。
その後はランナーを得点圏に進めますが、後1本が出ず、最後は廣瀬選手のダメ押しもあり、追いつくのが難しい展開になりました。

慶應義塾大学
先発の竹内投手(桐蔭学園)は5回1/3を投げ1失点の内容でした。
六大学野球の時から思っていましたが、「本当に1年生」と思うくらい、落ちついて、コントールよく、時にはクイックで投げて打者のタイミングを逸らしたりして、まるでヤクルトの石川投手を彷彿とさせるピッチング内容です。
全国の舞台で1年生でここまでの投球を見せているのは本当に素晴らしいです。
慶應義塾大学の投手陣は例年下級生が先発する時が多いですが、上級生になるにつれ、怪我で離脱することがあるので、昨日投げた外丸投手(前橋育英)と同様にまだまだ慶応の投手陣を引っ張っていってほしいです。
2番手の小暮投手(小山台)ピンチの場面で登板しましたが、2/3を無失点に抑えました。
3番手の谷村投手(桐光学園)は3回無失点の内容でした。
私が前回の登板の谷村投手を見て以来でしたが、今回は非常にピッチング自体良かったです。
早慶戦の1アウトも取れずが私の現地でしたので、良かった時の谷村投手が見られて良かったです。

打線は5回まではヒット1本に抑えられていました。
そして、6回の表には先制を許してしまいました。
それが、たった一人の男によって試合をひっくり返しました。
廣瀬選手(慶應義塾高)が逆転3ランホームランを打ちました。
そして、9回にも廣瀬選手が2打席連続のホームランを打ちました。
その時に私は「うぁ〜凄い」とバックネット裏で叫んでしまいました。もしかしたら近くで動画撮ってた人は私の声が乗っているかもしれません。
それくらい、打った瞬間のホームランと分かる当たりでした。

今日は廣瀬選手デーだったということです。

ただ、不安な点はソフトバンクが山川選手を獲得した時に廣瀬選手を使うことをするのかという点です。
私個人としては廣瀬選手と現在のファーストの中村選手と競い合う形であればいいのですが、山川選手が入ると競争なく山川選手がファーストで出場することになるので、そうなると廣瀬選手が出場できる機会も減ってくるので、今年のオフのソフトバンクの動きで来年のポジション争いが変わってくると思います。
数年前の楽天に指名された時の岩見選手の二の舞にはなってほしくないです。

さて、今シーズンこちらの試合で試合を終えることになりました。
来週は振り返りをしながら、来シーズンについて考えていきたいと思います。

以上

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