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10/21明治大学5-2法政大学

さて、来週は待ちに待ったドラフト会議となります。
ドラフト候補の選手にとっては最後のアピールとなる土日となります。
今日時点でもまだ、広島以外は公言していないので、まだまだ絞りきれていないのが現状です。
まくり1位もあり得るので、最後の最後まで読めない今年のドラフトは本当に楽しみです。

さて、今週は東大が5位になることを信じて、神宮に足を運びました。
宮台投手以来の5位はあるのか、立教大学戦が楽しみです。

その前に第一試合の明治大学対法政大学の試合がありましたので、早速試合の感想を書いていきます。

明治大学
先発の蒔田投手(九州学院)は7回無失点の内容でした。
昨年は土曜日の試合を任されていましたが、今年は同じドラフト候補の村田投手(春日部共栄)の方が安定をしていたこともあり、第二試合、リリーフでしたが、この秋は非常に調子が良く、先週の慶應義塾戦でも良いピッチングをしていたことで、再び返り咲きました。
ドラフト3位には入ってほしいと思っています。
2番手の大川投手(常総学院)は1回2失点の内容でした。
5点差という中での登板でしたので、特に失点をしてもと思いますが、接戦の中での登板となると球速も含めてパワーアップが必要だと見ていて感じました。
まだ2年生ですので、伸び代に期待です。

打線は相手のミスもありながらも着実に得点を積み重ねました。
2回はファーストの送球エラーで2点先制しました。
今日の試合は下位打線の繋がりが非常に良かったです。
6番の小島大選手(東海大相模)がヒット1本、7番の斉藤選手(常総学院)はヒット1本、8番の榊原選手(報徳学園)はヒット3本と下位から上位への繋がりにより5得点を得たのだと思います。

先週に引き続き、ドラフト1位候補の上田選手(愛産大三河)を見ていますが、サードの守備には不安、長打は見込めない可能性が出てきました。
昨年のドラフト1位の蛭間選手と比較しても、なかなか蛭間選手でも1軍のスタメンが難しかった状況を踏まえると、数年後は良くなるかもしれませんが、牧選手の様に1年目からレギュラーは難しいと思いました。
それでも森下選手が阪神でレギュラーであるように、1枠空いているチームに入ることができれば開幕スタメンもあり得ると思いますが、争ってだと難しいと思います。

優勝するには2連勝しかない中で、明治側は多くの声援、応援団が駆けつけました。
良い展開で明日を迎えることができたのではないでしょうか。

法政大学
先発の吉鶴投手(木更津総合)は6回5失点という内容でした。
味方のエラーも含めながらの失点ですが、ヒット8本は打たれ過ぎであるとは思います。
来年もあるので、篠木投手(木更津総合)のダブルエースとして活躍してほしいと思います。
2番手の塙投手(常総学院)は3回無失点の内容でした。
主にリリーフでの登板が4年間は多かったと思いますが、どんな試合でも安定的な投球をしており、試合を壊すことがなく、粘りの投球をしていたと思います。
法政大学は社会人に進むことが多いので、個人的には野球は続けてほしいと思います。

打線は9回に2点を取りますが、それまでは完封ペースで試合が進んでいました。
4年生にとっては最後のカードとなる試合において、非常に見ていて勿体無いプレーに見えました。
普段は学生野球においては特にエラーをしても、ミスをしても何も思いませんが、4年生は最後の試合だという自覚がないのかなと見ていて思いました。
それでも9回には粘って2点取りましたが、それよりも前のイニングでできなかったのかと思うと、残念です。
4年生は何年も明治大学に負け続け、常に明治が優勝しているのに、そのまま卒業でもいいのでしょうか。
明日は一矢報いる試合をしてほしいです。

さて、次はメインイベントの東大5位への挑戦を見届けたいと思います。

以上

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