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4/29東洋大学7-0立正大学

ついに今年のGWは野球観戦に行くという日程を久しぶりに組むことができました。
コロナ前の2019年は新潟に住んでいる時でもあったので、GWは遠征をして、大学野球、プロ野球の観戦に行っていました。

今回はドラフト候補の選手も多数出場するので、現地で見たいと思い、初日から東都の2部の試合の観戦に来ました。

目玉はもちろん東洋大学細野投手(東亜学園)です。

朝9時からの試合にも関わらず、多くの観客、そして西武のGMも参戦するという細野投手を見たいために集結をした注目の試合でした。



早速、感想を書いていきます。

東洋大学
先発はもちろん細野投手
左腕ながら、最速148kmのストレート、スライダー、カーブで組み立てをして、打者から三振を奪っているシーンは印象的でした。
5回を投げて、8奪三振は素晴らしい投球内容です。
しかし、四死球が6つと制球には課題を残しました。
元々四球は多いタイプと聞いており、春はここまでは改善をしたということも言われていましたが、私が現地で見た感想としては、ストレートが引っかかったり、スライダーが抜けたりしている印象でした。
東都BIG3(中央大学西館投手、青山学院常廣投手、東洋大学細野投手)の3人が今年のドラフトでも1位候補と言われるほどの選手です。

しかし、どうしても減点方式で見てしまうので、今日だけ見た感想としては、「及第点」です。
東都2部ということも踏まえて、まだ実力が分からないです。
例えていうと、6大学で東京大学戦で投げて完封したみたいな
東洋大学は現在1位なので、優勝して1部との入れ替えで細野投手が先発した時にある程度評価できる指標ができるのではないでしょうか。
最高の形は1部で秋季リーグを見ることができることです。
注目はしていきたいと思います。

2番手の加藤慶投手(龍谷大平安)、3番手の島田投手(木更津総合)、4番手の柿本投手(東洋大姫路)も無失点で抑え、ヒット2本のシャットアウト完封勝利に貢献しました。
私が気になったのは島田投手です。
2年生ながら、145kmを超えるストレート、カーブと緩急を上手く使いながらの投球が印象的でした。
150kmを超えてくると間違いなく2年後ドラフト候補に上がってきます。
法政大学の篠木投手といい、木更津総合は良い投手が出てきます。

打線は1回から相手のエラーもあり4得点、2回に2得点を挙げ、序盤で優位に試合を進めることができたことが大きかったです。

立正大学
先発の土屋投手(関東第一)は2回6失点という内容でした。初回の味方のエラーをきっかけに四球で崩れたのは痛かったです。
状態は悪くないのかなと思いましたが、東洋の打者が対応していた印象でした。
2番手の梅田投手(横浜隼人)は5回を投げ1失点とまとめてくれました。
結果的に序盤の失点が大きく響き、終始押される展開で試合が終わりました。

打線は2安打完封負けを喫してしまいました。
四死球は6つで、唯一の得点のチャンスは 4回の代打鈴木選手(常総学院)が見逃し三振をして無得点に終わったイニングでした。
私のセルフジャッジでは高めに浮いたスライダーでしたので、ボールかなと思いました。
それ以降は1安打のみでしたので、淡々と試合が終わっていきました。
守備面は初回のセカンド、ショートの二遊間がエラーは非常に痛かったです。
もし、初回無失点で切り抜けたら、細野投手の状態が悪かったので、分からなかったかもしれません。

今日は3試合観戦できますので、残りの2試合も暑い中ですが、観戦していきたいと思います。

以上

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