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4/29専修大学3-1国士舘大学

さて、第二試合が先ほど終わりました。
午前中は太陽の日差しが強くて、日焼けを心配していましたが、午後はうって変わって、日陰になり、むしろ寒いくらいです。
上着を持ってきておいて良かったです。

第二試合は第一試合とは試合の展開とは違い、投手戦でテンポよく進んでいたため、2時間すぎくらいで試合が終わりました。
MLBではピッチクロック ピッチコムが導入になり、 1試合の平均試合時間が大幅に短縮されていますが、1日に3試合、時には4試合の観戦が可能になるアマチュア野球では、正直導入してほしいという気持ちもあります。
プロ野球と同じ試合時間になっている試合展開もありますので、観戦するときは中だるみをする時が正直あります。
もしかすれば、来年以降で本格的に導入があるかもです。

睡魔が襲ってきながらも、観戦をした第二試合の試合の感想を書いていきたいと思います。

専修大学
先発の西舘投手(筑陽学園)は9回1失点完投勝利を収めました。
抜群の制球力で11奪三振ながら、四死球は1という内容は素晴らしいです。
ストレートで押しながら、カットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップの変化球でタイミングを外したり、カウント球に使ったり、決め球にしたりして、正直、投球術に驚きました。
最速は150kmと平均急速も145kmほどは出ていましたし、スタミナ的には全く問題のない投手に感じました、
こちらも細野投手同様に東都2部なので、1部の入れ替え戦、1部に復帰、または東洋大学との直接対決などある程度目玉な試合で好投できるかによって、ドラフト上位、または1位もあり得るのではないでしょうか。可能性はあります。

打線は1回のショートの西里選手(興南)のエラーで1失点はしましたが、4回に山本健選手(松商学園)の逆転ホームランを打ち、結果的にこのホームランが決勝点になりました。

国士舘大学
先発の上野投手(枕崎)は9回3失点と試合は作りましたが、打線の援護がなく、敗戦投手になりました。
最速は140kmに満たないストレートですが、右打者のクロスファイヤーを武器に変化球もコースに投げる制球力を持ち合わせており、個人的には好きな投手です。
社会人に進んだら、活躍できる選手なのではないかと思いますので、野球を続けてほしいと願っております。

打線は初回の1得点のみで、西舘投手を打ち崩すことができませんでした。
明日勝って、第三戦になれば西舘投手が出てきても勝てる可能性はあるのではないかと思いますので、今日の敗戦は引きづらずに、切り替えて頑張ってほしいです。

正直、第一試合の細野投手(東亜学園)が目的でしたが、第二試合の西舘投手、上野投手の投げ合いを見ていて、「これこそが大学野球の試合」と感じました。

残り1試合、睡魔との戦いになりますが、観戦をしていきたいと思います。

以上

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