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7/30JR東日本東北1-3三菱重工East

さて、ついに都市対抗野球の決勝戦の日がやってきました。
私は12日間分の11日とほぼ家の感覚で通っていた東京ドームもこの試合を最後に、9月までは行くことはありません。
だからこそ、この試合で起こったことについては刻んでいきたいと思います。
4回裏の途中からの参戦にはなりますが、しっかり現地にやってきました。

では、早速試合の感想を書いていきます。

JR東日本東北
先発の鈴木翔投手(帝京大)は先頭打者ホームランを浴びてしまう形で先制を許しました。3回にも1失点をして、4回途中に2番手の工藤投手(上田西高)に代わり、工藤投手はそのイニングを抑えました。
回跨ぎの5回は先頭にヒットを打たれ、送りバントで得点圏に進められ、タイムリーヒットを打たれました。
結果的には2回2/3を投げ1失点の内容でした。
3番手の津高投手(日本大)は1回2/3を投げ無失点の内容でした。
1アウト3塁、1塁から登板をして味方のバックホームで刺して、最大のピンチを無失点に切り抜けました。
回跨ぎをした8回にもランナーは一人出しましたが、無失点に抑えました。

2点を追う打線は5回に先頭の7番金沢選手(専修大)はヒットを打ち、8番の小山選手(亜細亜大)は送りバントを決め、9番の小鷹選手(青山学院大)は四球を選び、1番の浦林選手(亜細亜大)の時にセカンドランナーが3盗を決め、四球を選び満塁として、2番の橋本選手(東洋大)は犠牲フライを打ち、1点差にしました。金沢選手の好走塁が生きました。
再度、2点を追う8回に1アウトから2番の橋本選手がヒットを打ちましたが、後続が打てず無得点に終わりました。
9回には先頭の5番大西選手(履正社)がヒットで出塁し、6番の長嶋選手(七十七銀行補 神奈川工科大)がダブルプレーとなり、最後は7番の金沢選手(専修大)がセンターフライに倒れ、試合が終了しました。

三菱重工East
先発の大野投手(専修大)は4回1/3を投げ1失点の内容でした。
前回の日本通運戦も私は見ていましたが、決勝でも先発をして4回まで無失点に抑えていたのは素晴らしいです。
2番手の畠中投手(中央大)は0/3を投げ無失点の内容でした。
1アウト2塁、1塁のピンチの場面での登板となり、これが本予選初登板となりました。しかし、3盗を決められ、四球となり降板をしました。
3番手の長島投手(中京学院大)は2回2/3を投げ無失点の内容でした。
3連投+1アウト満塁という過酷な状況で登板をしました。犠牲フライを打たれましたが、後続はセンターフライに抑えました。
回跨ぎでも安定感は変わらず、三者凡退に抑えていました。
4番手の本間投手(専修大)は2回無失点の内容でした。
長島投手同様に3連投になりました。
回跨ぎの9回もマウンドに上がりましたが、ダブルプレーに抑え、最後はセンターフライに打ち取り、胴上げ投手になりました。

打線は1回に先頭の矢野選手(北陸大)がホームランで最高の形で得点をしていました。その後も矢野選手のホームランで追加点を取りました。
1点差に詰められた5回には先頭の8番中前選手(中央大)がヒットを打ち、9番の対馬選手(九州共立大)が送りバントを決め、1番矢野選手がタイムリーヒットを打ちました。ここまでノーヒットの矢野選手が3打点と決勝戦の大舞台で最高の活躍を見せました。
7回には1アウトから9番の対馬選手が2ベースヒットを打ち、1番の矢野選手がヒットで繋ぎ、2番の下山選手(東芝補 慶應義塾大)がレフトフライを打ち、犠牲フライと思われましたが、ホームタッチアウトとなりました。
3点を守り切る守備はさすがでした。

改めてまして、三菱重工Eastの皆様優勝おめでとうございます。
私も三菱重工East側のチーム券をいただいておりましたので、一緒に優勝を分かち合いました。
同時に3日間三菱重工Eastの試合を見ていましたが、補強組の下山選手、齊藤選手はスタメンで笹森投手は先発でと活躍を見せたことが優勝した要因であり、主力の本間投手、長島投手が大車輪の活躍と全員で勝ち取った大会だったと思います。
そして、橋戸賞は本間投手に決まりました。
おめでとうございます。失点は1と安定感抜群でした。

ここからしばらく野球観戦はお休みとなります。
次はお盆の季節になります。
以上



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