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11/18青山学院大学8-4日本文理大学

ついに、今シーズン最後の観戦となる明治神宮大会がやってきました。
これが終わると、本格的なオフシーズンとなりますので、来年に向けての準備になります。
本当は先週の東都大学野球の入れ替え戦の観戦の予定でしたが、風邪をひいてしまい、現地に行くことはできませんでした。
ここ数年は明治神宮大会を観戦すると風邪をひいていたので、今回は防寒対策は万全です。
今日は3試合、明日は4試合の観戦をします。

まずは、第一試合は最後まで見応えがありました。
青山学院のドラフト指名組、来年のドラフト1位候補もいましたので、現地の甲斐がありました。
早速、試合内容について書いていきます。

青山学院大学
先発の下村投手(九州国際大学附属)は6回2/3を投げ2失点の内容でした。
阪神のドラフト1位で指名された投手で私は全日本大学野球選手権大会以来下村投手を見ていますが、圧倒する投球ではなかったですが、ピンチでも三振を取れる投手であるのかなという印象です。
阪神は投手力は良いのでそこまで1年目からローテーション入って、チームの一角を担ってほしい感じではないので、じっくりと育ててほしいと思います。
大卒でも1年目から2桁は稀なので全然焦らなくて大丈夫です。
2番手でピンチの場面で登板した児玉投手(日本大学第三高)は無失点で切り抜けました。
児玉投手が打たれたら、この試合まだ分からなくなる展開でしたので、このピンチを無失点に抑えたのは素晴らしいです。
9回に3番手の松井投手(岐阜商業高)がマウンドに上がりましたが、最後のアウトを取ることができず、4番手の鈴木投手(東海大学菅生高)がなんとかアウトを取り勝利をすることができませんでしたが、打線の大量援護がなければ正直分からなかったです。

打線は1回から、楽天にドラフト6位に指名された中島選手(龍谷大学付属平安)が2ベースを打ち、2番の佐々木選手(岐阜商業)がタイムリーで先制点を挙げました。
2回も中島選手がタイムリーで追加点と流石プロに指名される選手だと思わせる内容を見せてくれました。
7回には4番の西川選手(龍谷大学付属平安高)が2ランホームランを打ち、勝利を決定づけました。
西川選手、佐々木選手は来年のドラフトでは1位ある可能性があると現地で見ていて思いました。
守備もゲッツーを取ったり、堅実な守備が光っていた印象です。
大量8得点と奪う、打線の振りは見ていて印象的でしたし、大学野球でここまで振れるのは珍しいので、今後も青山は強いと思います。

日本文理大学
先発の永谷投手(城北)は2回2失点の内容でした。
前回の大商大の試合に続き登板でしたが、青山学院打線を抑えることができませんでした。
しかし、粘り強く投げていたので、ヒット4安打ながらも、なんとか2点に抑えたことが、この試合がより接戦で見応えがあったので、まだ2年生ということもあるので、来年以降に期待です。
2番手の新垣投手(県立具志川商)は3回1失点の内容でした。
ピッチャーライナーを2度抑えていたのは印象的でした。
3番手の新里投手(宮古)は回跨ぎの7回に西川選手にホームランを打たれて2失点しました。
4番手以降の投手陣入江投手(東海大福岡)、川田投手(本部)、木谷投手(東明館)で
コールド負けにはならず、4年生にとっては最後の試合を9回までできたのは敗戦はしましたけど良かったとは思います。

打線は下村投手から2得点は素晴らしいです。
果敢に盗塁を仕掛け、3度目で成功したりして、中盤まではもしかしたら可能性があるかもと思わせてくれました。
選手層の部分で大差はつきましたが、最後までプレーできたのは良かったですし、大商大戦に続き、ドラフトで指名された投手から打ったのは素晴らしいです。
そして、9回は代打が中心でしたが、最後まで諦めない姿勢は心打たれましたし、それができたのも8回にあと1点でコールド負けの可能性がある中で抑えたのが、この9回の攻撃を生んだと思います。

やはり、11月ということで、当初は異常気象で暖かいと思っていましたが、
やはりしっかり寒くなっていました。
私はこの明治神宮大会を「修行」と呼んでおり、1日4試合を観戦するのは非常に体力が入りますし、何せ寒さに打ち勝つ必要があります。

第一試合から寒いですが、あと2試合耐え抜きたいと思います。

以上


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