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7/28日本通運1-4三菱重工East

さて、18時50分から始まった第三試合となります。
もう明日には準決勝、明後日は決勝と今年の都市対抗野球が終わると思いますと寂しいです。
悔いの残さないように観戦したいと思います。

それでは本日最後の第三試合の感想を書いていきます。

日本通運
先発の前田投手(専修大)は5回1/3を投げ3失点の内容でした。
最速146kmのストレート、スプリットが武器の投手です。
マウンドの姿がすらっとしていたので、調べたら身長が185cmと現レッドソックスの上沢投手に重なる部分がありました。
初回からノーアウト満塁のピンチから犠牲フライを打たれて先制を許しました。2アウトからもタイムリーヒットを打たれました。
その後は立て直しました。
5回に先頭を出してから四球でピンチを広げてしまい、味方のエラーも絡み失点をしてしまい降板をすることになりました。
2番手の松澤選手(東洋大)は1回2/3を投げ無失点の内容でした。
ピンチの場面から登板をして、三振ゲッツーでピンチを切り抜けました。
最速145kmのストレートを投げる右スリークォーターの投手です。
回跨ぎの6回には1アウト2塁、1塁のピンチを招き、見逃し三振、空振り三振に倒れました。
3番手の中田投手(東洋大)は1/3を投げ1失点の内容でした。
最速134kmの技巧派左腕投手です。
左打者が続くイニングでの登板になりましたが、ヒット2本打たれて降板をしました。
4番手の和田投手(富士大)は2/3を投げ無失点の内容でした。
右サイドから投げる投手です。
1アウト2塁、1塁のピンチの場面での登板となりました。空振り三振、まさかの牽制を悪送球して1点を取られました。
5番手の相馬投手(国際武道大)は1回無失点の内容でした。
最速141kmのストレートを投げる左腕投手です。
ヒット、味方のエラー、四球で満塁のピンチを背負いましたが、無失点で切り抜けました。

打線は2点を先制された直後の2回に4番の沓澤選手(獨協大)がヒットで出塁しましたが、ダブルプレーもあり無得点に終わりました。
3回には1アウトから8番手銭選手(九州共立大)が2ベースヒットを打ちましたが、2塁、3塁のタッチアウトがあり、またもダブルプレーで攻撃が終わりました。
4回には1アウトから2番の添田選手(明治大)がヒットで出塁し、2アウトから相手のエラーもあり、3塁、1塁としましたが、5番の田中選手(創価大)がライトフライとなり、得点することができませんでした。
3点差となった6回には死球でランナーが出塁しましたが、進めることができませんでした。
8回に2アウトから9番の山本選手(城西大)がヒットで出塁しましたが、1番の稲垣選手(中部学院大)は空振り三振に倒れました。
9回に2アウトから4番の沓澤選手がソロホームランで1点を返しました。代打の髙野選手(流通経済大)が四球を選びましたが、代打髙木選手(テイ・エス テック補 東海大)が空振り三振に倒れ、試合が終了しました。

三菱重工East
先発の大野投手(専修大)5回無失点の内容でした。
最速は138kmのストレートですが、変化球の緩急を使いながらの投球が印象的です。ランナーを背負っても低めにボールを集め、ダブルプレーを取ったりしていました。
4回には味方のエラーもありながら、2アウト3塁、2塁のピンチをライトフライに抑えました。
準々決勝で5回無失点でまとめるのは素晴らしいです。
2番手の長島投手(中京学院大)は2回無失点の内容でした。
アンダースローから投げる投手です。
死球が1つありましたが、安打は0と完璧な投球でした。
3番手の本間投手(専修大)は2回無失点の内容でした。
最速139kmのストレートを投げる左腕投手です。
ヒットは許しましたが、球数少なく1イニングを抑えました。
回跨ぎの9回はソロホームラン1本は打たれましたが、その間に2球で2アウトを取ったりと投球テンポは良かった印象です。

打線は初回から先頭の1番矢野選手(北陸大)が四球で出塁し、2番の下山選手(東芝補 慶應義塾大)、3番の山中選手(青山学院大)がヒットで繋ぎ、満塁から4番の小柳選手(日本体育大)が犠牲フライを打ち、先制をしました。2アウトから6番の江越海選手(長崎海星高)がタイムリーヒットを打ちました。
4回には先頭の5番武田選手(自由ケ丘高)がヒットで出塁し、6番の江越海選手が送りバントを決めましたが、後続が打ち取られました。
5回には先頭の9番対馬選手(九州共立大)がヒットで出塁し、1番の矢野選手が送りバントを決め、2番の下山選手は四球を選び、3番の山中選手は相手のエラーがあり、思わぬ形で追加点を取りました。
6回にも先頭の5番武田選手がヒットで出塁し、1アウトから7番の齊藤選手(東芝補 法政大)がヒットで繋ぎましたが、得点することができませんでした。
7回には1アウトから2番の下山選手がヒット、3番の山中選手の2ベースヒットとチャンスを広げ、4番の小柳選手は空振り三振、5番の武田選手の打席で牽制悪送球があり、1点を追加しました。

終始日本通運は良い当たりは守備の目の前、強行するとダブルプレー、4エラーという守備でリズムを掴めないと流れが良くなかったです。
反対に三菱重工Eastは先頭で出塁したランナーをホームに返すという試合展開で進んでいきました。

明日は準決勝です。
18時からの試合は仕事の都合が悪いかもしれないので、また行ける時に準備したいと思います。
以上

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