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7/22日本通運1-5トヨタ自動車

いつも通りの土曜日、いつも通りに16時30分には東京ドームに到着して、いつもも通りにチーム券をいただいて、いつも通りに土曜日の第3試合を観戦しました。

そんないつも通りの都市対抗野球大会の観戦ですが、なんと内野席の座席が前から5列目のチケットでした。
いや〜チーム関係者でもなく、前回はミキハウス側で観戦していたにも関わらず、こんな良い席で観戦できたNXのチームを好きになりました。
来年もこの舞台に戻ってきたら、観戦をしたいと思います。

そして、試合が終わった後はドイツビールの居酒屋に行っており、帰宅したのが終電に近かったこともあり、次の日に感想を書くことにしました。
想像以上に店員さんの野球の知識であったり、気さくな常連さんばかりでずっと話していました。
今後も通うことになるかと思います。

そんな土曜日でしたが、試合はまさかまさかという展開でした。
早速試合の感想を書いていきます。

日本通運
先発の古田島投手(中央学院大)は5回2/3を投げ3失点という内容でした。
前回のミキハウス戦のように制球が乱れていたり、痛打される場面はほどんどありませんでした。
チェンジアップが決まって、そこにストレートでトヨタ自動車打線を5回まで完璧に抑えていました。
しかし、まさかの魔の6回、2アウトを取ってからのまさかの3連打を浴びてしまい、降板することになりました。
そこから2番手の庄司投手(横浜商科大)は暴投でランナーを返してしまい、そこからまた暴投でランナーを進めて、打者は四球、次の打者にタイムリーで失点をしてしまいました。
この場面は絶対に捕手はなんとしても止めなければなりません。
そうしないと、投手が思い切って投げることができません。
「また捕手が取れなければ・・・」と無意識に変化球が甘くなってしまうのです。
結果として、タイムリーを浴びてしまい、流石に今日の嘉陽投手(亜細亜大)を崩して追いつくことができない点差がついてしまいました。
今日の試合は2点までなら日本通運側にもチャンスはあったと思います。
3番手の松澤投手(東洋大)はピンチの場面で出てきて、タイムリーは打たれましが、その後は抑えました。
4番手の平元投手(法政大)、5番手の清水投手(亜細亜大)は無失点で抑えました。

2試合、小田島投手を見てきましたが、私の感想としては上位では指名は難しいかなと思いました。
勝っていれば、上位指名はあると思いました。
トヨタ自動車を抑えることが基準で試合を見ていました。

打線は6回までヒット、四球がなく完全試合のペースで進んでいました。
それでも7回に1番の添田選手(明治大)が2ベースで出塁をして、森松選手(九州産業大)がタイムリーで1点を入れましたが、結果的にはその1点で終わりました。
今日の嘉陽投手のボールは凄まじく、この都市対抗では間違いなく1番良い投球をしているのは間違いないです。

トヨタ自動車
先発の嘉陽投手は9回1失点と前回のHondaに続いて完投勝利をしました。
最速151kmのストレートとフォークのコンビネーションで日本通運打線を完全に押さえ込んでいました。
プロには進まないと先日の記事で発言していましたが、それが嘉陽選手が決めたことですので、これからもトヨタ自動車を引っ張る投手であってほしいです。

打線は5回までは無得点でしたが、6回には打者一巡の攻撃で4点を入れました。
ベテランの多木選手(法政大)が先制のタイムリーから一気にトヨタの流れになったので、一発勝負でのベテランの一打が光った形になりました。
また8回にはこちらもベテランの樺沢選手(東京農業大)がタイムリーとしっかり仕事をしました。

非常に見応えがあった試合でした。
トヨタがもしかしたらと5回までの投手戦で思いましたが、流石の打線です。
これは正直優勝もあり得るくらいの戦力であることは間違いないです。

明日は最近筋トレ、ランニングができていないので一度小休止をして、月曜日の準決勝から観戦をしたいと思います。

以上


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