10/12東京大学0-16法政大学
さて、第二試合は東京大学対法政大学の試合になります。
法政の先発は篠木投手です。ここでノーヒットノーランをしたら、ドラフト1位にします。
では、早速第二試合の感想を書いていきます。
東京大学
先発の鈴木太投手(国立)は5回5失点の内容でした。
最速143kmのストレート、カットボール、ツーシーム、チェンジアップとボールを動かしながらの投球でした。
先週、慶應相手に完投勝利投手を収めた投手です。
初回は2アウトからヒット、死球でピンチを背負いましたが、無失点に切り抜けました。
2回も2アウト2塁のピンチを空振り三振で切り抜けました。
3回には1アウト3塁、2塁のピンチをキャッチャーファールフライまでは良かったですが、次の打者に2点タイムリーヒットを浴びてしまいました。
5回には先頭にヒット、盗塁からの1アウト3塁から四球での3ランホームランでの3失点は非常に痛かったです。
2番手の森岡投手(渋谷幕張)は1回無失点の内容でした。
最速134kmのストレート、スライダーを投げる投手です。
四球、ヒット、四球で満塁としましたが、センターフライに抑え、無失点に切り抜けました。
3番手の江口直投手(海城)は1/3を投げ3失点の内容でした。
最速127kmのストレート、カーブを投げる投手です。
先頭に死球を与え、1アウトからも死球を与え、その後も四球を与え、満塁として降板をしました。
4番手の松本慎投手(國學院久我山)は0/3を投げ4失点の内容でした。
最速131kmのストレート、カーブ、チェンジアップを投げる左腕投手です。
1アウト満塁から登板をして、押し出し四球を出し、タイムリーヒット、3点スリーべースヒット、タイムリーヒットを打たれ降板をしました。
5番手の佐伯投手(渋谷幕張)は2/3を投げ3失点の内容でした。
最速131kmのストレート、スライダーを投げる投手です。
いきなりタイムリー3ベースヒットを打たれました。その後もタイムリーヒットを打たれました。2アウトからも3ランホームランを打ちました。
6番手の前田投手(熊本)は1回1失点の内容でした。
最速130kmのストレート、スライダー、チェンジアップを投げる投手です。
先頭に死球を与え、盗塁を許し、1アウト3塁から犠牲フライを打たれました。
打線は3回に1アウトから8番門田選手(松山東)がヒットで出塁しましたが、得点に繋げることはできませんでした。
2点差になった4回には先頭の2番山口真選手(小山台)は四球で出塁し、1アウト2塁として4番内田選手(開成)の当たりが相手のエラーとなり、チャンスを広げましたが、得点には繋げることはできませんでした。
5点差の7回には先頭の5番杉浦選手(湘南)は四球を選びましたが、盗塁死となり得点には繋げることはできませんでした。
15点差になった悪夢の8回に先頭の代打竹山選手(修道)はヒットで出塁しましたが、ダブルプレーとなり無得点でした。
9回は1アウトから3番中山選手(宇都宮)がヒットで出塁し、4番内田選手は死球となり、5番杉浦選手はサードダブルプレーに倒れ、試合が終了しました。
法政大学
先発の篠木投手(木更津総合)は7回無失点の内容でした。
最速149kmのストレート、スライダー、カーブ、スプリット
3回に1アウトからヒットを打たれたので評価は変わりません。それでも無失点に抑えました。
4回には先頭に四球を与え、1アウト2塁で味方のエラーが絡み、2塁、1塁のピンチを背負いましたが、サードゴロ、空振り三振で切り抜けました。
評価としては私の中ではドラフト2位です。
2番手の安達投手(桐光学園)は1回1失点の内容でした。
先頭にヒットを打たれましたが、ダブルプレーに抑えました。
3番手の藤森粋投手は(青森山田)は1回無失点の内容でした。
最速144kmのストレート、チェンジアップ、スプリットを投げる投手です。
1アウトからヒット、死球とピンチを招きましたが、ダブルプレーに抑えました。
打線は初回に2アウトから3番中津選手(小松大谷)がヒット、4番内海選手(御殿場西)が死球となりチャンスを作りましたが、5番松下選手(桐蔭学園)がセカンドゴロに倒れ、無得点に終わりました。
2回は2アウト2塁として9番篠木投手は空振り三振に倒れ、先制とはなりませんでした。
3回は先頭の1番石黒選手(高岡商)がヒットで出塁し、2番熊谷選手は内安打で繋ぎ、3番中津選手のセーフティバントが送りバントになり、4番内海選手はキャッチャーファールフライでしたが、5番松下選手が2点タイムリーヒットで先制をしました。
5回には先頭の2番熊谷選手がヒットで出塁、盗塁を決め、3番中津選手がセカンドゴロの進塁打を打ち、4番内海選手は四球を選び、5番松下選手の3ランホームランで勝負ありです。
6回は四球をきっかけに2アウト満塁としましたが、3番中津選手がセンターフライに倒れ、ダメ押し点とはなりませんでした。
7回は死球2つ、四球で1アウト満塁として代打山下選手(智辯学園)は押し出し、1番石黒選手はタイムリーヒット、2番熊谷選手は3点タイムリー3ベースを打ちました。3番中津選手もタイムリーヒットを打ちました。続く4番内海選手はタイムリー3ベースヒットを打ちました。5番松下選手もタイムリーヒットを打ちました。2アウトから7番武川選手(滋賀学園)は2ランホームランを打ちました。
8回には1アウト3塁から3番中津選手が犠牲フライを打ち、16点を入れ、快勝しました。
なぜ慶應が接戦だったのかが疑問に思いました。
それだけ、慶應の打線の状態が良くないということでしょうか。
國學院久我山の松本投手ですが、一浪までして入学してという部分で春のリーグ戦では宮台先輩の様になれるかなとは思いましたが、やはり文武両道は難しいと思いました。
広島の常広投手が青学の一般で単位取得できないという結果であったりと勉学という部分においても選手を見る時は一般なのか推薦なのかは指標として考えておく必要があると思いました。
月曜日は高校野球の東京の秋季大会を観戦の予定です。
以上