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5/27NTT東日本7-2東京ガス

さて、いよいよ都市対抗野球の東京代表の第一代表決定戦です。
始球式にはトクさんTVが登場するなど盛り上がりを見せました。
私はいつものように招待券をありがたくいただき、バックネット裏でビールを飲みながら観戦をしました。

早速、試合の感想を書いていきます。

NTT東日本
先発の寺嶋投手(愛知工業大名電高)は2回0/3を投げ2失点でした。
初回に四球が絡み2アウト満塁とピンチになりましたが、ライトフライに抑え無失点で切り抜けました。
最速147kmのストレート、キレのあるスライダーを投げる投手です。
大量援護をもらった3回以降でもピリッとせずに制球に苦しみ、四球、死球を出し降板をしました。
今年ドラフト候補ですが、評価は都市対抗本戦で投げる時にもう一回見たいと思います。
2番手の吉松投手(日本大)はピンチの場面から登板して無失点で切り抜けました。
今日は吉松投手が抑えたことが勝利をすることができたと思っています。
最速147kmの力強いストレートを投げる投手です。今年は社会人3年目ですが、プロでも中継ぎであれば活躍できる投手だと思います。
内容としては2回2/3を投げ1失点でした。
3番手の多田投手(拓殖大)はピンチの場面で登板し、笹川選手を空振り三振に抑えました。次のインングもゲッツーを取ったりと粘りの投球を見せました。
内容としては2回1/3を投げ無失点でした。
4番手の堀投手(立正大)は2回無失点の内容で胴上げ投手となりました。

打線は初回から2番の石井巧選手(中央大)が3ベースヒットで出塁し、3番の向山選手(法政大)が先制のタイムリーヒット、4番の野口選手(名城大)が2ベースヒットを打ち幸先の良いスタートを切りました。
2回にも1アウトから8番火ノ浦選手(専修大)が2ベースヒット、9番丸山選手(国士舘大)がタイムリーヒットを打ちました。
1点を返された3回には3番の向山選手(法政大)がソロホームランを打ちました。
向山選手は何故ドラフトで指名がなかったのかと思っている選手です。
法政大学の時からヤクルトの塩見選手くらいはできるポテンシャルはあると思っています。
その後もチャンスを作り、8番の火ノ浦選手が2点タイムリーと序盤で大差をつけました。
結果終わってみれば、14安打7得点と猛打を振いました。
守備で目立っていたのは野口選手が盗塁を刺したりした場面です。
野口選手がドラフトで指名がなければ、今後社会人から行ける選手はいないと思う選手です。4番でもあり、タイムリーを打っているので、打撃、守備は問題ないと思います。

東京ガス
先発の臼井投手(中央学院大)は2回3失点の内容でした。
大事なところでの先発はいつも東京ガスは臼井投手です。
しかし、初回にタイムリー2本を浴びる非常に苦しい立ち上がりとなりました。
2回にもタイムリーを浴びてしまい、2回までで降板となってしまいました。
昨年の都市対抗野球本戦のまさかの敗戦をした1回戦がよぎってしまい、結果的には実現をしてしまいました。
2番手の皆川投手(中央大)は1アウトも取れずに降板となりました。
いきなりホームランを浴び動揺したのか、次の打者を死球、パスボール、ヒット、四球で降板となりました。
3番手の寺沢投手(上武大)はノーアウト満塁という絶体絶命の状況で登板となりました。2点タイムリーは打たれましたが、この回はこれ以上は失点はしませんでした。
4番手の村上投手(福岡大)は2回を投げ無失点でした。
今日は大差がついた場面での登板でしたが、良い投球は見せていたと思います。
5番手の野澤投手(東洋大)は2回無失点の内容でした。
6回以降は無失点に抑えていたので、この試合は経験を積めたというポジティブに捉えていいんではないでしょうか。

2点を追う打線はその裏に四球、四球、死球で2アウト満塁から6番の笹川選手(東洋大)がライトフライに倒れました。
それでも、2回には7番の相馬選手(法政大)が3ベースヒットを打ち、1アウトから9番の北本選手(明治大)がタイムリーヒットで1点を返しました。
5点差を追う3回にはノーアウトから四球、死球でチャンスをもらいましたが、チャンスでゲッツーと非常にリズムが悪いです。
それでも大差がついた場面で5回に代打楠選手(富士大)がタイムリーヒットを打ちますが、その後は続かず、2得点のみで試合を終えました。
点差が離れていた分大雑把な攻撃が見られた印象です。
修正して第二代表に向けて頑張ってほしいです。
相馬選手が8回の走塁の際に足を痛めて途中交代をしたのは敗戦した以上に痛い存在だと思います。

最後になりますが、本当はそこまでビールを飲むことはなかったのですが、昨年から良く買っていた売り子が偶然いたので、結果的には3杯と元々外野席で行く予定の早慶戦の内野席を取ることになりました。

次は31日第二代表の試合を観戦できたらと思います。

以上

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