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11/19作新学院8-6関東第一

本日も昨日に続き、終日神宮球場で過ごします。
今日は高校の部もありますので、8時30分から4試合を観戦しますので体力勝負の1日となります。

高校野球は明治神宮大会くらいしか現地で観戦しないので、本当は大阪桐蔭高校を観たかったのですが、それを破った関東第一が出てきます。
第一試合から熱戦となりました。

早速感想を書いていきます。

作新学院
先発の小池投手は3回1/3を投げ6失点の内容でした。
味方が2点取ったのですが、関東第一の小技のバントヒットでノーアウト満塁から、犠牲フライ、バッテリーエラーで同点になりました。
その後も同じようにバントで揺さぶられ、6失点で降板となりました。
2番手の石毛投手はピンチの場面で登板し、ダブルプレーでピンチを乗り切りました。2回2/3を投げ無失点でした。
逆転勝利ができたのは石毛投手の力投があってこそです。
3番手はエースの小川哲投手は3回無失点の内容でした。
最速140kmを超えるストレートを武器にスライダーの変化球の完成度は驚きました。

打線は初回から先制します。
2アウト満塁から廣田選手がタイムリーで2点先制しました。
守備では初回の三塁の根本選手の処理が上手くできず、まさかの2回の裏に交代するということになりました。
これが全国に出場するチームの厳しさだと感じました。
そしてまさかの3回にも同じ戦略で得点を許してしまいました。
おそらくというか、関東第一が作新学院の3塁の守備の弱点を知って、そこを突いてきたのでは無いでしょうか。
ここは冬で改善できると思いますので、守備力強化は今後全国で勝ち抜くには必要なこととなってきます。
それでも、6回に3点返し、7回に1点、8回に7番の菅谷選手のホームランで勝ち越し、ついに試合を逆転しました。
正直、ここまで、終盤に逆転できるとは思っていませんでしたし、作新学院の最後まで諦めない姿勢は感動しました。

関東第一
先発の石田投手は2回2失点の内容でした。
初回から2点を先制されたのは勿体なかったですが、11月の寒さの中の立ち上がりは難しいので仕方ないです。
それでも味方が同点にしてくれたので、2回は抑えていました。
2番手の大後投手は4回4失点の内容でした。
同点に追いつかれてから、3番手のエース坂井投手登板し、3回2失点の内容で敗戦投手となりました。
こちらも最速140kmを超えるストレートを武器にスライダー、カーブと来年の成長に期待が持てる投手です。

打線は作新学院に負けずと1回の裏に同点にしました。
小技でバントエラー、ヒットでノーアウト満塁を作っての同点でした。
そして、3回にも初回と同じように成井選手、坂本選手がバントで揺さぶって、ノーアウト満塁を作り、初回キャッチャーフライだった4番の高橋選手が2点タイムリーヒットで勝ち越しました。
5回以降に点を取れなかったことで、作新学院側に流れが持っていかれました。

総じて、高校野球において、4点差というのは試合の流れによって、全然変わってきます。
また、エースの登板によってお互いの守備のリズムも良くなり、序盤の固かった印象から、ファインプレーが多く出ました。
最後の最後まで見応えがあった試合になりました。

こんな試合があと、3試合続くと思ったら楽しみです。

引き続き、試合を観戦していきます。

以上

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