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7/15トヨタ自動車5-1Honda

さて、大会2日目ですが、3試合目には「車対決」ということで多くの人が詰めかけていました。
私はHonda側で観戦していましたが、「1万席が完売しました」との応援団の声があり、この試合というのはより注目が集まった試合となりました。

では早速試合の感想を書いていきます。

トヨタ自動車
先発の嘉陽投手(亜細亜大)は9回1失点と完投勝利を収めました。
三振は10個、四球は1、被安打は5と私が現地で見た中では最高のピッチングをしていたと思います。
今年で社会人5年目ということもありますので、ここからプロという道は難しいとは思います。
最速149kmのストレート、カーブ、亜細亜直伝のツーシームでHonda打線を翻弄していました。
今後の活躍を期待したいと思います。

打線は1回の多木選手(法政大)が先制の2点タイムリーを打った場面で、トヨタ側に完全に流れがいったと思います。
試合前には樺沢選手(東京農業大)と社会人10年目ということで表彰を受け、ベテランの一振りというのはこの一発勝負の戦いの中では重要な役割を担っているのでは無いでしょうか。
今後も1年1年悔いが残らない選手生活を送ってほしいと思います。
各打者の粘りも非常に良く、結果202球を投げさせていたこともあり、攻撃は粘り、守備は早く終わるということでHonda側に常に流れがいかない攻めができていたのが今日の勝因だったと思います。
9回に1失点しましたが、まだ別の投手も残っていますし、余裕はあったと思います。

Honda
先発の岡野投手(帝京大)は2回1/3の4失点(自責3)で降板することになりました。
やはり、1回の2アウトから四球、死球で多木選手にタイムリーを打たれた場面が非常にもったいなかったです。
今日の試合はここです。ここを抑えれば違った展開になったと思います。
2番手の中村投手(白鴎大)は3回1失点
3番手の補強選手の山田投手(白鷗大、 JFE東日本)は1回2/3を無失点
4番手の福島投手(青山学院大)は2回無失点でした。
先ほども書きましたが、5失点で202球は多すぎです。
やはり、1人の打者に対して粘られてたりしており、守備の時間が長いこともあり、味方のエラーが増えたのは否めません。
もちろん守備は野手の責任ですが、テンポが悪かったり、守備の時間が長かったり、点差が離れたりすると100%のパフォーマンスで守ることはできません。
今日はここも課題でした。

打線は9回に1得点を取り、完封負けは避ける形にはなりましたが、5安打では何もできなかったです。
エラーも2つ、盗塁も3つ決められたり、攻撃が1時間、守備が2時間
そんな試合時間の感覚でしたので、ミスは仕方ありません。
来年では「車対決」のリベンジを果たしてほしいです。

前述でも書きましたが、本当に人が多かったです。
内野席は満員で外野席も埋まり、二階席にも人が入る感じでした。
観客の人の応援が解禁になり、9回のHondaの攻撃は特に見応えがありました。
実際に1得点入りました。

やはり、都市対抗野球大会の面白さというのは応援があってこそであると思います。

余談ですが、後ろに座っていたお婆様からきゅうりの漬物をいただきました。

明日も引き続き現地で観戦します。

以上


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