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11/21明秀日立3-5広陵

この試合は8時30分プレーボールでしたが、朝から少し体調不良により、遅れての観戦となりました。
なので、3回の表からしか見ておりませんので、多少は試合内容につきましては序盤の動きには書くことはできておりませんので、その辺はご了承ください。
では、今日の2本目書いていきます。

注目ポイント

エラーによって流れを渡さないのは大事です。
広陵の真鍋選手はこれもまた1年生です。花巻東の佐々木選手、九州国際大付の佐倉選手同様にこれからが楽しみな選手ですので、どこまでインパクトを残すことができるのか。

試合内容

2回から試合は動きます。明秀日立が先制しますが、その裏に広陵が逆転をしました。その後は広陵が得点を取り、明秀日立打線も負けずに得点を重ねますが、追いつくことができず、広陵が勝利しました。
注目ポイントに挙げていた真鍋選手は2安打を打ち、結果を残しました。

具体的な考察

明秀日立
先発の猪俣投手は8回5失点と完投しましたが敗戦投手となりました。
長身から投げ下ろすオーソドックな投手の印象でした。記事によると関東大会を一人で投げ抜いたことにより、疲労が溜まっており、その影響があったとされています。
ですが、それでも一人で投げ抜くスタミナは素晴らしい素質です。
この冬は体力強化に測り、春にはさらなるレベルアップを期待しております。

打線は先制はしましたが、6番以降でなかなか一本が出ず、1イニングで2点を取るのができなかったことが、逆転できなかった要因になったのではないかと思います。
4回、5回は特にターニングポイントになりました。4回は1アウト満塁で8番の平野選手の内野ゴロで1点、その後の伊藤選手がセカンドゴロ、5回は1アウト1、3塁で4番の武田選手がレフトへの犠牲フライ、5番の猪俣選手はセンターフライでした。
明秀日立打線も粘ったりしておりましたが、広陵の方が一歩上手だったのではないかと見ていて思いました。

広陵
先発の森山投手は6回3失点という内容でした。森山投手も明秀日立の先発の猪俣選手同様にオーソドックスなオーバースローの投手でしたが、森山投手の方が捉えられることが多かった印象でした。2番手の岡山投手は緩急を使いながら相手のタイミングを外して打ち取っていた印象を受けました。
高校野球もレベルが高くなっているので、カーブやチェンジアップといった球速差をつけるピッチングが重要になってくるのではないかと見ていて感じました。
実際に高校生でも広島の森下投手や楽天の岸投手の様な緩いカーブを投げている投手は何人かいました。

打線は、3番の内海選手のライトへのホームランは素晴らしかったです。
全体を見ても14安打を放ち、猪俣投手から常にランナーを出しながら、少しずつ攻略をしていった印象を受けました。
広陵はその後は決勝戦で大阪桐蔭と戦い、結果的には負けましたが、1回戦から見ていてもバットを振れている選手が多く驚きでした。

感想

第一試合から多くの観客が詰めかけていました。どちらも強豪校ということもあり、選手の体付きから違っていました。第二試合の大阪桐蔭の選手も同様ですが、強豪校は体を大きくして打球を強く打つということが金属ということもあり、流行になっております。
なので、140kでもバットの芯に当てられるので、やはり途中にも書きましたが、カーブやチェンジアップが有効になってくると感じました。
以上


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