君の旅がどうか美しくありますように

タイトルは、赤い公園の「pray」という曲の歌詞から引用しました。良い歌詞ですよね。



昨日、日向坂46の渡邉美穂さんの卒業セレモニーが開催されました。

1人のファンとして僕が見た渡邉さんの印象は、先輩からも同期からも後輩からも慕われていた日向坂の精神的支柱、という印象です。

常に周りのメンバーに気を配って、鼓舞したり励ましている姿が印象的でした。
特にシングルヒット祈願企画の際には顕著にその姿が現れていたような気がします。
きっと自分もキツかったはずなのに。
メンバーの事を気遣う思いやりが限界突破しているんでしょうね。10歳も年下のアイドルから学ばされましたよ。
相手の立場に立って物事を考える力を忘れないようにしたいものです。

渡邉さんはライブでのパフォーマンスも印象的でした。どの曲も力強いパフォーマンスで圧倒させられてきました。
昨日の卒業セレモニーもとても素敵でしたが、やはりひな誕祭2日目の「抱きしめてやる」でのセンターを務めた場面が印象に残っています。これに関しては、僕だけでなく他のファンの方々もそうだったと思います。
ひな誕は現地で見させて頂いたんですが、キレキレのダンスすぎて文字通り鳥肌立ちまくりでした。心の底から、生の「抱きしめてやる」に感動して泣きました。憧れの東京ドームでしっかりセンターを務める渡邉さんは、異次元にカッコよかったです。
あの時は、「次のツアーでもぜひまた披露してくれないかなぁ」なんて思ってましたね。

そのひな誕祭から3日後に、渡邉さんからブログで卒業発表がされました。
その時は例に漏れず、大パニックでした。見ていた大河ドラマの内容なんて全然頭に入って来なかったです。

正直な所、これからの日向坂46は渡邉さんが引っ張っていくものだと勝手に思っていました。僕の中では、次期キャプテンと言っても良いんじゃないか?ぐらいでした。

日向坂46の4期生オーディションも始まり、日向坂46がますます飛躍していく過程において、渡邉さんの存在というのはとても重要な位置にいるのではないかとも考えていました。


それだけに卒業発表はショックが大きかったんですが、本人やメンバーのブログやトークを読んで考えを改める事が出来るようになりました。

「前向きな卒業」

本人やメンバーから発信される言葉からは、どれも前向きな決断だったという事が書かれていました。

日向坂46として活動していく中で見つけたやりたい事、その夢に向かって歩み出す事、悩んで泣いて葛藤してそれでも卒業という決断をした事。そしてメンバーやファンの方々が背中を押してくれた事。

どれも覚悟を感じる内容ばかりでした。それだけ真剣に悩んで決めた事ですから、そりゃあ応援せざるを得ませんよね。
自分の好きなアイドルが夢に向かって走り出す瞬間を見届ける事が出来る、もしかすると、これは幸せな事なのかもしれません。
そう考えると、落ち込んでいる場合ではないな!明るく笑顔で見送らないと!
そんな気持ちが湧き上がってきました。
5/21の日向坂高校放送部の放送内で「色々あるけど、自分の意思を1番尊重した」という発言があったように、僕が想像しているより何倍も葛藤して決めた決断ですもんね。

ごちゃごちゃ言っていますが、
ようやく、卒業セレモニーの話をします(笑)
1つずつ書いていくととんでもない量になるので、色々抜粋して書きます。

このセレモニーは終始、楽しい雰囲気を感じられて素敵なセレモニーだったと思います。最初のハッピーオーラから皆が笑顔でしたね。

曲の間のVTRも渡邉さんへの愛が溢れるものばかりでこれまた幸せな気持ちでいっぱいになりました。若林さんとディーン・フジオカさん(春日さん)のサプライズも素敵でした。

1期生と3期生とのパフォーマンスは後世に語り継いでいきましょう。それぐらい素敵な時間でした。

2期生曲を披露している時間はどの曲も最高でした。恋した魚は空を飛ぶは初披露だったと思うんですが、かなり激しいダンスで圧倒されました。

ごりドーから始まる飛行機雲ができる理由は普通に泣きました。歌詞も相まって本当に良かったです。

そして渡邉さんが煽る誰よりも高く跳べ。間違いなく史上最高の誰跳べになったと思います。異論は認めません。

アンコールでのスピーチは言うまでもなく感動しました。涙を流しながらたくさんの感謝を伝え、幸せに満ち溢れたスピーチだったと思います。メンバーも含め、たくさんの人々から慕われていたのが実感出来ました。

2期生のサプライズによる君のために何が出来るだろう。これも泣きながら見てました。富田さんが一生懸命に練習した伴奏をバックに渡邉さんを囲んで2期生が歌うあの姿。絆の深さを感じずにはいられませんでした。富田さんの「美穂の意思をしっかり継いで、もっと日向坂を大きくしていきたい」という言葉が忘れられません。

最後の最後のJOYFUL LOVEの虹は今まで以上に輝いていました。本当に現地に行かれた方々、ありがとうございます。

色々言いましたが、本当に本当に最高のセレモニーをありがとうございました。

渡邉美穂さん
約5年間、本当にお疲れ様でした。
アイドルとして、日向坂46として、たくさんの感動を与えてくれてありがとうございました。あなたと出会えた事が人生の宝物になりました。

旅立つあなたの後ろ姿が幸せに満ち溢れるているなら私達も幸せです。

これからはメンバーとは別々の道を歩んでいく事になるけどあなたの行く道の先には、間違いなく光が溢れかえっている事でしょう。

あなたのこれからの「旅」にも「おひさま」は必ず味方してくれます。


いつだって、未来が味方でいてくれますように。


あなたの未来に幸あれ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?