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日記 1月2日

新年だが、風邪を引いて4日目だった。夫は実家、私はひとり。だるかったが、背中の痛みもしんどいし、葛根湯を買いに出かけることにした。液体の葛根湯を駅前の人通りの多いところでがぶ飲みしたあと、なんとなく外食したくなり、ハンバーガー店に入る。身体に悪そうなものを食べられるくらいに元気になったことを喜びつつ、バーガーをひとり頬張る。

帰ってから小説をかきはじめる。年末時間あるし書こうと思っていて寝込んでいたので、公募締め切りまであと7日だった。頭の中にはお話は全部なんとなくあったから、この日からでもなぜか間に合うような気がした。イントロから書き始め、一気に大事なシーンを書いたとき、なんかいけそうに思った。
起きてパソコンに向かえることだけでも嬉しい病み上がり。

夜、航空機のニュースがあり、またニュースやツイッターに釘付けになる。
飛行機事故からの脱出は90秒で行えるように普段から訓練をしているのだ、と、聞いたことがあった。聞いたとき、私は思わず「90秒?」と聞き直した。「そうです」
頭の中で脳内変換する。1分半。
「ほんとうに?」「本当です」
あのとき疑って悪かったと思った。
今回の航空機全員無事は、本当に訓練の賜物だったはず。亡くなられた方もいて本当に残念だったけれど、決死の覚悟で乗客を逃し切った方々は、ほんとうにすごかった。

それにしても、大変な年になりそうだ。

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