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社会的な活動

昨年オーダーをいただいた大物に取り組みはじめた。その前にカットした生地がなくなったので、ロールから切りわける。だいぶなくなってきたけど、まだまだあるなあとも思う。この生地がなくなるころには、道具づくりが次の段階に入ってるといい。

昨日はたっくん練習会で、玲くんからめずらしい生地を預かった。こういう偶然性こそ、人が会ってジャグリングをすることの楽しみだよなあと思う。2人から知らない技も教わった。「教えてほしい」って言ってみるの、いい。そう言うことが気持ちいいのも、自分のジャグリングの現在地の点をようやく打てて、客観視できているからだ。

僕はこれまで、どちらかというと作家のような気持ちで活動していたけど、もっと社会的な活動をしてみたいと思い始めている。楽しくなりそうというプラスの気もあるけど、そうしないと、ジャグリング自体が終わってしまうのではないか、という気もすこしある。それも含めて動いていかないと、僕はこの仕事・この活動を、経済的な意味でも続けていけないだろう。ジャグリングを広めること、楽しんでもらうことは常に心にかけて取り組むべきことだ。そして、僕は自分のセンスがないことをわかっているので、人の力を借りないといけないし、そもそもこういうことは、一人でやっても仕方ないことだと思う。べつになにか大きなアクションを、ということではなくて、自分のすべての活動の根底に、こういう気持ちがあるべきだと思ったのだ。

Googleフォトでピザ回しラバーにカバーをつけてる写真がでてきた。あれから13年・・・ これってビーンバッグづくりにつながっているなと縫い方をみて思った。あの頃はよかった、みたいに、今も含めてならないないように、やらなくちゃね。


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