ジャグリング練習日記 #68　継続して変化していくこと

ひさびさのジャグ日和 pic.twitter.com/WfLzsCZD3y

— 板津大吾 / PM Juggling (@daigoitatsu) October 21, 2022

今日はとても天気がよくて、ジャグ日和。これは行くしかない！ と、ひさびさに公園へ。

よく晴れた外を自転車で走っていたら、「次の何かに向かっていることが大事だ」とふと思った。急に霧が晴れたような気分になる。継続は、同じことを続けることじゃない。自己模倣じゃだめなのだ。商品になったものをつくるというのは、ある意味自己模倣で、ある程度つくったら終わりにするか、常に改良するとか、考えることをやめないのが大事だ。ここ最近気分が乗らないのは、自己模倣の入口に立っている、という直感からくる調子の悪さだったのかもしれない。JJFが終わって、これからしばらくはシンプルにつくり続ければいいという段階に入った。理想としていた環境で、最初は調子がよくて心地いいと感じていたのだけど、だんだん違和感を感じてきていたのは、たぶんそういうことだった。継続というのは、同じことを続けるんじゃなくて、継続して変化していくことなのだ。

芝生に着いて準備運動をはじめたら、この練習でもなにかを発見していきたいと思って、ちょっと意識的に身体を動かしてみた。やはり続けていることに安心感を感じるというよりは、小さな発見が積み重なっていることに、安心感のもとがあるように思う。このnoteがまさにそういうものだ。

道具づくりも日々変化で、なにもきっかけがなく同じ状態が続いていたら、自分から強制的に変化するくらいでいいのだろう。いったん壊す。だから続く。そう考えると肩の力が抜けて、今日は道具づくりもいい感じだった。