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ジャグリング練習日記 #74 キャラクター

今日は朝から冬の寒さ。小雨も降っている。でも練習に向かった。

ビーンバッグを取り出すとヒンヤリしていて、さらに地面は湿っているので、落とすたびにボールが濡れて冷たさが戻る。気分も盛り上がらないので、ささっと投げて、そのまま公園でのランニングに切り替えた。途中で自分より絶妙に遅いペースの人が前を走っていて、追い抜こうかどうか迷う。追い抜いてすぐに自分が歩いてささっと抜かれることも考えられるので、そうするとなんだか格好悪いなと考えてしまう。すぐにコースから外れて、公園のなかを適当に走ることにした。解き放たれたようで気持ちがよかった。

走っているときはこの前テレビで復活してトレンドになっていたブラックビスケッツを聞いていた。というかその前のジャグリングから聞いていて、恥ずかしいけど今日の技もブラビをイメージした。当時夢中で見ていたウリナリ。そういえばみんな、かぶりものをしていたり、キャラクターになっていたなあと思った。芸人じゃないけど、いまだったらどちらかというとやる方で考えてしまう。なりきる・ふざける、ということに魅力を感じるのは、昔のテレビの影響が強いのかもしれない。

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