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ジャグリング練習日記 #98 内面が現れる

いろいろ集中できなそうなときこそ、いったん、ジャグリングに出かけて調整する。そういうときにも、ジャグリングはいい。

今日は自分のリングではなく、カーキくんモデルのリングを持っていった。あらためてみると、これ、すごくいいバランスだなあと思う。

ただ難しいのは、肩のスライド(肩パタだけど、その名前にあまりなじまない)にはいいサイズだけど、手に当ててスピンさせたり、ちょっと細かいことをやろうとするとちょっとでかすぎるのだ。動画に撮ったキャリーみたいな技にもでかすぎる。

技によってベストなサイズのリングってあって、じゃあどこをとるんだ、という技と技とのせめぎあいみたいなものを、はじめて具体的に感じたかもしれない。すべてをひとつでやる、と考えたときのベストバランス。こういうことって、自分自身がちょっと本気で練習しないと感じとれないし、そういう意味では自分、まだまだ全然だなあと思った。大会に出るとか、ルーチンで使う、というのはそういうことなんだろう。

話はそれて、やっぱり自分のジャグリングする姿を動画でみると、脳内がよくでてるなあと思う。これ以上複雑な技は僕には無理だ。そう考えて他の人の動画をみると、やっぱり脳内というか、その人のもつ性質のようなものが、ジャグリングとなって現れている。ジャグリングにはその人の内面が隠れずに立ち現れている。僕はそれが好きである。

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