ものへの正直さ
今日は家で子どもとエアホッケーゲームをしたり、まだつくっていなかった雑誌の付録をつくって遊んでいる。
雑誌には毎号いくつか付録がついているので、過去の号を掘り起こすとまだつくっていないミニゲームがでてくる。今日は輪投げを見つけてつくった。これは正直おもしろくなかったけれど、ちょっとジャグリングっぽいのがものとしてはいい。
他にもカエルをピョンピョン跳ねさせるやつがあり、僕も子どももそちらの方が楽しんでいる。紙質も構造も、輪投げとそんなに変わらないけれど、遊んだときのワクワク感が違う。遊び方に工夫の余地があったり、それ自体が生き物(キャラクター)である、ということが想像力の幅をぐんと広げてくれる。人間のものへの感覚って、鋭く、正直で、不思議なものだなあと思う。子どもと遊びながら、自分もその正直さを取り込んでいる感じがする。
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