ジャグリング練習日記 #69　自分の土俵

天気がよければそれでよし pic.twitter.com/qkvmrorxKY

— 板津大吾 / PM Juggling (@daigoitatsu) October 26, 2022

今日は道具づくりも発送も立て込んでいて、練習に行っている場合じゃないのだけど、あまりに天気がいいので、行くことにした。待ってくださっている方には申し訳ないのだけど、ここで行く、という選択をすることが、活動を続けることにつながると思う。

今日は意識的になにかをリサーチするような気持ちで行った。動画はタイムラプスじゃなくて普通のスピードでずっと撮っておくことに。25分くらい動いたら、けっこう発見があったな、と満足して、そこでカメラをオフにした。戻ってきたら、それを1時間、見直しながら編集する。なんだこの作業、という感じだけど、むしろ1〜2時間ダラダラ練習するよりも、満足感が高い。外の空気を楽しむような、頭からっぽにしてやるジャグリングの楽しみもあるし、これまではずっとそうだったけど、意識的に発見を求めるジャグリング、というのもいいなあと思った。それができる方向性が見つかったというか、自分のジャグリングってこうやって掘っていけばいいのか、みたいなスコップの最初のひと掘りができたような気がして楽しくなっている。20年以上ジャグリングをやってきて、ようやく、である。まだ気のせいかもしれないけど・・・

それで、いい練習だったな、という気分になって、道具づくりもいい感じだった。ただ、時間的に発送はできなかった。もしかして、発送は金曜日だけにまとめるとか、そういうほうが自分の力がうまく発揮できるのかもしれない。別にすごくない動画をちゃんと出す、ということも含めて、自分のサイズ感というか土俵を意識した上で、そこでしっかりやりたい、ということを最近考える。

こうた君がものすごくいい動画を出していた。こうた君の活動はすべてがいい。こういうものを見たときの気持ちは、自分ではできない土俵に、自分のつくった道具が乗っている、といううれしさでもあるんだと思う。