楽しい、自分に合った仕事を見つける方法

新年度ということで、新しい環境でのお仕事が始まった方も多いと思います。
新しい場所での仕事にワクワクしている人、不安を感じている人、特に今まで通りの平常運転の人、様々だと思いますが、今日は「仕事」について少し考えてみたいと思います。

仕事は人の営み

「仕事」は人の営みです。

どんな仕事でも、何かを作っていると言えます。

例えば、
・保育士:人間、環境、を作っている。
・TVプロデューサー:番組、見ている人の笑顔、感動、を作っている。
・教師:人間、環境、生徒の「わかった」、を作っている。
・僧侶:人間、を作っている。
・音楽家:音楽、環境、聞き手の笑顔、涙、を作っている。
などなど

形がある、ないにかかわらず、何かを作っていると言えます。


自分が作ったものが他人に影響を与えた時、仕事が生まれる

仕事は人の営みで、
何かを作ることだとして、

その作ったものを求めている誰かと出会ったとき、それは本当の意味で仕事になります。
言い換えれば「価値」が生まれます。

自分で作って自分だけで楽しむのは、趣味のようなもので、
相手に影響を与えるものを仕事と言います。


人間の営み「業」

人間が、行動したり、話したり、思ったりするとき、「業(ごう)」が生まれます。

良い業も、悪い業もあります。

その行動、言動、思考が良い業になるかどうか、それはその人の「動機」によります。

どんな気持ちでそれをするのか、
なぜそれを作っているのか、
なぜそれを人に届けたいと思ったのか。

相手のためなのか、自分のためなのか。
相手のためなのか、名声のためなのか。
相手のためなのか、お金のためなのか。

相手のためにすることが全て良いことで、
自分、名声、お金のためにすることが悪いことだと言ういみではありません。

全てはどんな動機でそれをするか、
どんな「つもり」でそれを始めたのか。
それをしている自分の本当の目的は何なのか。
自分でも気づいていない自分の中の「動機」があるのではないか。

結局、自分の中に何があるか、それをよく見てみることが、
自分に合った仕事、
楽しい仕事、
喜びを感じられる仕事
をするのに必要なことです。


自分は何を作るのが好きなのか、得意なのかを考えてみる。

最初に、「仕事は何かを作ること」と書きました。

もし、仕事が楽しくない、自分に合った仕事を見つけたいと思うのなら、
自分はどんなものを作っているときに楽しいと感じるのか、どんなものを作るのが得意なのかを考えてみるとよいと思います。

音楽なのか、
環境なのか、
関係なのか、
相手の喜びなのか、
料理なのか

何を作るのが好きですか?
何を作るのが得意ですか?

自分が作っていて楽しいものが、相手が求めているものだった場合、そこに仕事が生まれます。

そこに、楽しい・やりがいを感じられる仕事が生まれます。

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