見出し画像

言語化力~言葉にできれば人生は変わる~(三浦崇宏・SBクリエイティブ)

発売からまだ3日程度?ですが、気になっていたので読んでみました。

ちなみにKindleで読みました。

僕が特に印象に残ったところをピックアップしつつ感想などを綴ります。


1.「LIFE is Contents」

人生はコンテンツだ。

つまり、人生に起きるあらゆる出来事は成功も失敗もなにもかもネタにできるということ。


この考え方はこれからの時代特に大事にしたい価値観だと思いました。

どんな失敗も辛い経験も、その渦中にいるときは世界の終わりみたいな気分になるかもしれないけど、そんな時も「LIFE is Contents」の考え方を持っていれば楽になる人も増えるはず。僕自身もそうやって生きていきたいし、この言葉に出会えたことによって、失敗を過度に恐れることはかなり少なくできそうです。正直、これだけでも読んだ価値あった。

人生をコンテンツ化するためにも、「言葉」を上手に駆使できるようになりたいですね。

2.言葉の因数分解

僕はたまに、何に悩んでいるのかもわからず悩むことがあります。(みなさんも似たような経験ありませんか?)

筆者の三浦氏は本書の中でこう表現しています。

漠然と「悩んでいる」人も多いが、言葉を選ばずに言うと、それがいちばん無駄な行動だ。

たしかに、ただ悩んでいても同じところをグルグル回るだけで時間だけが過ぎていくことは少なくありません。

そんな時に、言葉の因数分解が非常に有効だと。

これ、分かっているようで全く分かっていませんでした。

つまり、「何に悩んでいるのか」を深堀りして紐解いて言葉にし、思考を明確にすることで問題の本質が見えて、行動に移すことができる。ということ。(だと理解しました。)

これができるだけで、

悩むことに無駄な時間や労力を使わなくなる。→すぐに行動に移すことで改善できる。ので、僕の人生は加速しそうです。



当然ながら、

多くの皆さんが知りたいであろう「言語化の段取り」みたいなことも分かりやすく説明されていて非常に有難いので詳しくは実際に本を手にとって確認していただきたいです。(ステマ風)


あと、ついでにいうと三浦さんも壮絶な過去を持っているタイプの人でしたね。SHOWROOMの前田さんもそうだけど、そういった人たちに共通しているのは、他人から見たら悲惨な状況にあっても、それを悲観的に捉えて終わることなく、その出来事への捉え方を変換して行動に移している点だなと。

そしてそこに追い込まれているがゆえのパワーが加わって、普通の人のコンフォートゾーンみたいなところからはるか先へ突き抜けていっているようなイメージ。マリオカートで最下位からスター状態になって大逆転するみたいな?(例えうまくなりたい)


全体的なイメージでいうと、この前たまたま、「マーフィーの法則」的な本をオーディオブックで聞いたのですが、なんとなく近いものを感じました。(言語化しろ)

僕は、言葉には強い力があると思っている派なので、普段からネガティブは極力避けてポジティブにいるように心がけています。

なんて言ったそばからネガティブワードを絡めていいますが、「思っていることを上手く言葉で表現できないあのもどかしい感じ」が嫌いなので、この本を何度も読み返しながら、言語化力を磨いていきます。就活もあるし。


それでは、このへんで。

Daigo

いただいたサポートは、書籍代もしくはMacBook購入のための資金として僕の脳みそになります。ありがとうございます。