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才能が生まれ続ける仕組みを作る

2020年12月28日 300年続くエンターテイメントの基礎工事

おはようございます。
30分トークショー×4セット→天才万博→深酒→二日酔い→30分トークショー×4セット→天才万博→深酒→二日酔い→30分トークショー×4セット…という世にも奇妙な物語しているキングコング西野です。
#これ
#時間が前に進んでないやつじゃね

さて。
今日は『才能が生まれ続ける仕組みを作る』というテーマでお話ししたいと思います。

今日(夕方頃かな?)、先日おこなわれた『映画 えんとつ町のプペル 世界最速上映会』での僕の挨拶の映像がYouTubeにアップされます。
(※先日、文字起こしをして、サロン記事として投稿したアレです)

あの挨拶の中で「僕にはもう時間が残されていない」と言っていて、他の現場でも同じようなことを言っているので……「え? 死ぬの?」と心配されていますが、死にません(笑)
べつに大病を患っているわけでも、自殺願望があるわけでもありません。

僕は自分のメッセージを『映画 えんとつ町のプペル』中に丸ごと放り込んでいるのですが、あの作品は、レター(腐るお金を作った人)の夢をレターの息子が、ブルーノの夢をブルーノの息子であるルビッチが叶える物語なんです。
どちらも“バトンを繋ぐこと”で夢を叶えているんです。

あるレベルを超えた夢は、一代では叶えられなくて、一代目がその現実を受け入れないことには叶わない。
僕には「300年続くエンターテイメントを作る」という目標があるのですが、あと半世紀もすれば僕は確実に死ぬので、どう考えたって僕一代では叶えられないんですね。

300年続くエンターテイメントを作る為に、僕に課せられた仕事は「300年続くエンターテイメントの基礎工事」で、つまるところ“土台作り”です。
一つ確かなことは、「力を持った人間が居座り続けると、新しい才能が入ってこない土台ができあがってしまう」ということ。
新しい才能が入ってこない文化が300年は続くはずがありません。
そういった意味で、僕はプレイヤーとしての引退時期を早めに設定しておりまして、それが「僕にはもう時間が残されていない」発言に繋がります。
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▼ 才能が生まれ続ける仕組みを作る
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トイレットペーパーや食器用洗剤といった生活必需品を押さえにかかっているのは、僕が死んだ後もエンタメにつぎ込む予算を生み続ける為です。

そちらは引き続き頑張るとして、同時に「才能が生まれ続ける仕組み」も作らねばなりません。
その一つとして、最近チョコっと始めたのが、「こらからのアーティスト(クリエイター)さんにギャランティーをお支払いして、『西野亮廣エンタメ研究所』の公式YouTubeチャンネルに出演してもらう」です。
コラボ動画(対談動画)ではなく、枠をアーティストさんに乗っ取ってもらいます。
それをやったのが、コチラ↓

これからのアーティストさん(サロンメンバーさん)にお声がけして、撮影費用も全て株式会社NISHINOで出させていただきました。
『西野亮廣エンタメ研究所』のチャンネルに出ていただいて、皆さんにお顔を覚えていただいて、その上で、年末の『天才万博』にご出演いただきます。
そして、そもそも、どういった基準で「これからのアーティストさん」を探しているかというと……「『えんとつ町のプペル』もしくは『夢幻鉄道』(※次回作の絵本です)のテーマソングを御自身のYouTubeチャンネルにアップされているアーティストさん」なんです。

こうすれば、「天才万博に出たい→プペル歌う」の流れが生まれて、才能を見つけやすくなるし、プペルも歌われ続ける。
これを加速させる為には『天才万博』を、もっともっとブランドにする必要があるのだと思いますが、そこに関しては、それほど難易度が高くないのでイケそうです。
「おおっ!」と声が上がるような派手な仕掛けではありませんが、こういった(才能が見つかる)細かい仕組みを無数に仕掛けることが大切なのだと思います。
サロンメンバーさんの中から、新しい才能がたくさん見つかるといいな。
引っ張り上げます。
引き続き、宜しくお願い致します!
現場からは以上でーす。

「映画えんとつ町のプペル」を無料で視聴する方法

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この記事は1年経過したのでサロンメンバーに公開許可された投稿です。
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