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生まれなかった悲しみ

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思いついた詩を不定期で投稿していきます。皆さんの心のフックのどこかに引っかかてくれれば良いなと思います。
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#今日の詩

コピペ

切り取って貼って気に入らなければ 消しゴム使う 切り取られた部分はなくなるけど 切り取っ…

シフク
4年前
4

風船

膨らんだ風船は、膨らまし続けたら割れちゃって 自分が膨らましたはずなのにびっくりした 空…

シフク
4年前
2

巡っているはず

水を体内に取り入れると その瞬間に体には色々な変化が起こるはず と、いうの何となく分かる…

シフク
4年前
2

止まった

狂ったチンパンジー、猿と呼ばれて 名前のない果実を噛んでみたら なんだか思ってたよりも苦…

シフク
4年前
3

電車で運ばれている時に 考え事をしていて、その感情は常に動いていて 今は常に過去になって…

シフク
4年前
2

逆転

ふらふらした足取りで帰る午前二時 本当はそこまで疲れてはいないのに 知らない誰かに認めら…

シフク
4年前
3

僕なりの優しさ

何となく良いと思ったから ただ、それだけの事で 自分の気持に蓋をした あいつがどう思ってるとか あの子がどう思ってるとか 優しさっていう無責任な言葉で放置した その内に二人は、一般的には バッドエンド、だけど色々と想えば ハッピーエンドな終わり方をした 時が経ち、お互いに自分の気持ちを言うなんて ずるいことした 二人共、ただ聞いてくれて 少し救われたかな 無責任な優しさは自分を傷付けるのに、やめられない

一日

夕焼けに飲み込まれて行く 僕は夜じゃないのに 七味か一味をたそうとして上にかけたら 鼻に…

シフク
4年前
2