【VRChat】AudioSourceとVRC Spatial Audio Sourceの関係おぼえがき
はじめに
この記事はあくまで自分用の覚え書きとして作ったものですので、雑にいろいろなことが書かれていると思います。
質問があればコメントかTwitter等でいただければお答えします。
あと有識者の皆様、違っているところがあったらそれも教えていただけると助かります(切実)
用語について
正式名称はタイピングするのがめんどくさいので、ここからは
・UnityデフォルトのAudioSource=AS
・VRC Spatial Audio Source=VSAS
・Enable Spatialization=ES
・Use AudioSource Volume Curve=UAVC
と表記します。
現在わかっている仕様
■ESが無効である時
・VSASのGain以外の項目は一切反映されない(Gainについては未調査)
・2D-3Dや距離減衰についてはASの内容が全て反映される
→この時の距離減衰は3D Sound Settingの内容が反映されるため、ASのSpatialが完全2Dに振り切っている場合は距離減衰が効かなくなる
■ESが有効で、UAVCが無効である時
・ASのSpatialが完全3Dに上書きされる
・距離減衰の内容はVSASの設定項目のみ反映され、ASの距離減衰設定は反映されない
■ESが有効で、UAVCが有効である時
・ASのSpatialが完全3Dに上書きされる
・距離減衰の内容はASの3D Sound Settingのカスタムカーブを参照する
・この時に参考になる限界距離はASのMax Distanceで、VSASのNear/Farは無効
◎ESが無効な時とES&UAVCが有効な時の違いって何よ
・ASのSpatialで2D-3Dの比率設定を完全3D以外にした場合、その状況をVRC上でも反映できるのはESを無効にした時だけ
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