【番外編】ダイの大冒険外伝:とある北の鍛冶屋ノヴァと愉快な仲間達 第2話「ラーハルトの想い」
※普段のダイエット日記ではありません
前回までの第1話はコチラから
皆の前で、笑われてしまったこと・・
何より、恩師であるロン・ベルクの弟子として、先生に恥をかかせてしまったことで、ノヴァは落ち込み一人部屋に籠っていました。
ノヴァ)
「はぁ~みんなに・・・笑われてしまった・・・先生にも恥をかかせてしまった」
コンッコンッ!!(部屋のノックを叩く音)
ノヴァ)
「ハッハイ!!!どなたですか?!」
ラーハルト)
「夜分に済まない」
ラーハルト
「さっきの話だが・・・ディーノ様がどこかでご存命ということならば、俺は竜騎衆としてお守りせねばならん。」
ノヴァ)
「・・・」
ラーハルト
「オリハルコンは神が遺した神秘の金属
ディーノ様がバラン様やハドラーと同じオリハルコンという神秘の金属で導かれあったというのは紛れもない事実」
「もし、お前の話に一部の可能性があり、新たなオリハルコンの武器が作れるということが事実ならば、ディーノ様を探す手掛かりとなるやもしれん・・・」
「飽くまでも可能性の話だがな・・・」
・・・
・・・
・・・
・・・
ロン・ベルク
「一時帰国だと?!何があったか?」
ノヴァ
「先生!!申し訳ございません。実は父(リンガイア王)の容態が芳しくなく、少し様子を見に行きたいのですが・・」
ロン・ベルク
「・・・分かった・・・俺の事は気にするな・・・
バーンが消えたとはいえ、まだ魔物がいない訳ではない・・
道すがら努々気を配るようにな・・・」
ノヴァ
「ありがとうございます!!
なるべく早く戻れるよう努めさせていただきます・・・」
・・・
・・・
・・・
そう言い残し、ロンベルクの元を離れたノヴァはリンガイア王国には向かわず、かつてバーンプレスが遥か天空にあった跡地にヒムの腕のオリハルコンを探しに向かうのでした・・・
ノヴァ
「きっと、まだ欠片や塊が残っているはず・・・」
・・・
・・・
・・・
・・・
ロン・ベルク
「あの時・・・止めておけばな・・・俺の責任だ・・・」
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
ダイの大冒険のことを知らないで、ここまで来てしまったアナタは
おそらくメンタルに重大な疾患を抱えていることでしょう。
是非お近くのメンタルクリニックを受診される事をお薦めいたします。
「とある北の鍛冶屋ノヴァと愉快な仲間達」シリーズ2話でございます。
なにやってんだラーハルトさん!!推参ってねー本当に・・・
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