営業で悩んだときの秘策「脳内会議」

こんにちは、営業コンサルタントのダイキです。

今日は、ちょっと変わった発想法をご紹介します。
それは...

「頭の中に脳内会議を開く」

という方法です。

ビジネスでも、プライベートでも、人生には山あり谷あり。
誰しも落ち込むことはあります。

そんな時、あなたはどうしていますか?

・一人で悩む
・友達に相談する
・お酒を飲んで忘れる

などなど、対処法は人それぞれでしょう。

でも今日は、もっと画期的な方法をお伝えします。

それが冒頭でお話しした「脳内会議」です。

実は、この方法は成功哲学の大家であるナポレオン・ヒル博士が提唱したものなんです。

ヒル博士と言えば、「Think and Grow Rich(邦題:思考は現実化する)」の著者として有名ですよね。

彼が提唱したこの方法、実際にやってみると効果絶大なんです。

では、具体的にどうやるのか?

ステップを追って説明していきますね。

【ステップ1: 会議室をイメージする】

まずは、頭の中に会議室をイメージしてください。

広々とした部屋に、大きなテーブル。
壁には立派な絵画が飾られていて、窓からは美しい景色が見える...

そんな会議室を思い描いてみてください。

【ステップ2: 参加者を招集する】

次に、その会議室に参加者を招集します。

でも、普通の会議と違うのは、ここからです。

なんと、参加者は...

・歴史上の偉人
・尊敬する人物
・架空のキャラクター

など、誰でもOKなんです!

例えば、こんな面々はどうでしょうか?

・経営の神様、松下幸之助
・アニメ「ワンピース」のルフィ
・シャネルの創始者、ココ・シャネル
・世界を変えた科学者、アインシュタイン
・現代の実業家、イーロン・マスク

もちろん、これは一例です。
あなたが「この人の意見なら聞きたい!」と思う人を自由に選んでください。

【ステップ3: 議長を務める】

さて、メンバーが揃ったら、いよいよ会議の開始です。

ここであなたは、議長を務めます。

「今日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」

そう切り出して、今抱えている問題や悩みを説明します。

例えば、こんな感じでしょうか。

「実は今、仕事で大きな壁にぶつかっています。新規開拓の営業ノルマが達成できず、このままでは降格の可能性も...どうすればいいでしょうか?」

【ステップ4: 参加者の意見を聞く】

問題提起ができたら、各参加者に意見を求めます。

ここが一番面白いところです。

なぜなら、あなたの潜在意識が、それぞれのキャラクターを通して語り始めるからです。

例えば...

松下幸之助:
「商売は飽きたらあかん。毎日が勝負や。お客様の立場に立って、本当に必要なものは何かを考えてみるんや」

ルフィ:
「夢は諦めるもんじゃねえ!仲間を信じろ、そして自分を信じろ!」

ココ・シャネル:
「成功とは、失敗から失敗へと情熱を持って進むことよ。自分らしさを忘れずに」

アインシュタイン:
「問題が起きたときのことを同じ思考レベルで考えても解決しない。新しい視点が必要だ」

イーロン・マスク:
「失敗を恐れるな。失敗は選択肢の一つに過ぎない。重要なのは、迅速に行動し、常に改善を続けることだ」

...といった具合に、それぞれの個性に合わせたアドバイスが次々と飛び出してくるんです。

【ステップ5: 意見をまとめる】

最後に、議長であるあなたが意見をまとめます。

「皆さん、貴重なアドバイスをありがとうございました。
お話を聞いて、こんなことに気づきました...」

そして、具体的なアクションプランを立てるのです。

【なぜこの方法が効果的なのか?】

さて、ここまで「脳内会議」の進め方を説明してきました。

でも、こんな疑問を持った人もいるかもしれませんね。

「そんな空想上の会議に、意味があるの?」

実は、この方法には深い意味があるんです。

  1. 多角的な視点を得られる

普段の自分では思いつかないような視点やアイデアが生まれます。それぞれのキャラクターの特徴を通して、問題を多角的に見ることができるんです。

  1. 潜在意識の活用

実は、あなたの頭の中には既に答えがあるんです。でも、日々のストレスや固定観念に縛られて、それを見出せないことが多い。
この方法を使うことで、潜在意識に眠っているアイデアを引き出すことができるんです。

  1. 気分転換になる

真面目に悩んでいても、堂々巡りになりがち。
でも、こんな遊び心のある方法を使うことで、気分転換にもなります。
気分が変われば、物事の見え方も変わるんです。

  1. 自信がつく

尊敬する人物たちに背中を押してもらえる感覚が得られます。
「こんな偉大な人たちが、私を応援してくれている」
そう思えるだけで、自信がつくものです。

  1. 問題を客観視できる

自分の悩みを、あたかも他人の相談のように扱うことで、客観的に見ることができます。
「森を見て木を見ず」とよく言いますが、まさにその状態になれるんです。

【実践してみよう】

いかがでしたか?

「脳内会議」の威力、伝わりましたでしょうか。

最初は「こんなの馬鹿げている」と思うかもしれません。
でも、一度試してみてください。

きっと、新しい発見があるはずです。

そして、今まで見えなかった解決策が、
スッと目の前に現れるかもしれません。

ビジネスの世界で成功を収めた人の多くが、
実はこの方法を実践しているんです。

あなたも今日から、自分だけの「脳内会議」を
開いてみませんか?

きっと、人生が変わる瞬間に立ち会えるはずです。

それでは、また次回のメルマガでお会いしましょう!

営業コンサルタント ダイキ

P.S.
この方法を試してみた感想、ぜひ教えてくださいね。
返信お待ちしています!

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