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情報強者になることの重要性

最近、ふるさと納税でポイント付与するのが25年で禁止になりました。

ふるさと納税は現代の錬金術で、楽天市場などでポイントの倍率を高めれば実質無料で米や肉が手に入る激アツ案件でした。そんなボーナスタイム状態も国に気づかれてしまったことで潰されてしまったのです。

得できたのは早い段階からふるさと納税の有効性に気づいて、ポイントを貰いまくっていた人たちだけです。今から始めたところで禁止されるまでの一年間しか得できません。つまり、先にふるさと納税に目をつけた情報強者だけが得をしたわけです。

インターネットでオープン化された世界では基本的に情報強者から順に情報弱者へと情報が流れていきます。先に情報強者が旨みを食いつくしてしまうので、下流へ行けば行くほど旨みがなくなってしまいます。いかに良質な情報を情報弱者たちよりも先に入手できるかが得をするために大事なのです。

情報強者が情報弱者を食い物にする場面は色んなところで目にします。例えば転売は物の価値がわからない情弱が投げ売りした物を仕入れ、正規の価格で売って儲けます。携帯料金も情弱なお年寄りたちを無駄なプランに加入させて儲けています。

さらに大昔は聖書は文字の読める聖職者しか読むことができなかったので、民衆はどんな嘘でも聖職者が聖書に書いてあるといえば鵜呑みにするしかありませんでした。聖職者は意のまま民衆をコントロールできたでしょうね。

情報弱者は情報強者に狩られてしまうのです。 

靴磨きの少年という有名な話があります。株について何も知らないような、靴磨きの少年まで株を買うようになってすぐに世界恐慌が起き株が大暴落してしまったと言います。

最近でもポケカのバブルが崩壊してカードの値段が10分の1になったりしています。後から参加した靴磨きの情弱たちは無駄に高いカードを買わされて損をして、得をしたのは昔からポケカを買っていて情強たちです。

世の中情報強者であればあるほど有利になりやすいですし、自分の身を守るためにも情報は大事です。

自分はふるさと納税をめんどくさがってやらなかったので正直後悔しています。

私のようになりたくない人は反面教師にしていただき、良質な情報集めてすぐ行動するようにしてください。

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