もっとも難しいことは

怒られてしまった

 「日本人は切り替えが下手」という話をよく聞く。言い方を変えるとメリハリが無いという表現だろうか?「仕事がプライベートと切り離せない」ということも言えるかもしれない。

 そう。。実際に私が直面していることだ。。先日奥様にも怒られてしまった。試合に負けた週の休みは機嫌が悪すぎると。。なぜそうなっているのか。。考察してみた。

学生時代の影響

 「学生時代に○○しかしてこなかった」これは主に部活動が該当する方が多いだろう。活動時間(拘束時間)も長く、その他の時間は睡眠と宿題をする。ちょっとした時間に好きな子と一緒にいれるという程度の時間しかない人も多くいただろう。

 私は選手によく言う。フットボール以外の時間も人生において本当に大事だと。「サッカーしか知らない者はサッカーすら知り得ない」という言葉を最近、頻繁に聞くようになった。サッカー以外に時間を充てて、よりサッカーを多角的に捉えること・サッカーに対しての意欲を溜めること。もちろんサッカー以外にも知見を広げることは、基本的には人生においてプラスしかない。

 実際、私もサッカー以外に興味のあるものが少ない。趣味と呼べるものが一切ないのである。趣味はなんですか?という質問には読書かサッカーしか書けない。この読書もサッカーの為に読んでいるという感じになるので、結局はサッカーである。

 日々の生活もサッカーの時間がほとんどで、サッカーを競技的にしっかりと始めてから、学生時代に旅行的なものにはほとんど行っていない。時間がないのも原因である。学生時代にもっと色々なものに触れていればよかったなと後悔している。

 学生時代、日々サッカーに没頭することで充実はしていた。もちろん指導者をやっている今もだ。しかし、サッカーから離れた途端に、充実するものが何もなくなってしまう。まさしくサッカーしかして来なかった弊害だろう。

私自身の難問

 前置き?が長くなってしまった。つまり、私は「休みの日にサッカーから離れて過ごすことがもっとも難しい」のである。この記事を書いている今でも模索中である。あえて、今日はサッカー関係には触れないぞ!と朝起きて思っても、気付いたらパソコンを開いてしまっているし、それについて考えてしまっていたりする。

 他に考えられることの一つに、お酒が好きで人と話すのも好きなのでよく頻繁に飲みに出掛けていたが、この社会情勢の中でそれも簡単なことではなくなってしまった。これも一つの要員である。。

 ちなみに最近学んだことは、休みの日に何をするかを当日に決めるから、何もできない。だから、休みの日に次回以降の休みの日に何をするかを決めるということに至った。最近やっと、、、(恥ずかしい限りです)

 今自分にとってのこの難問はまだ解決していないし、答えもきちんと出ていない。この答えが出るようにプライベートも充実させていきたい。それが回り回ってサッカーに繋がると信じて。



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