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松山の天守への道 〜3泊4日四国旅行1日目〜

Daichiです。
気ままな旅の記録を気ままな頻度で残していきます。

記念すべき初投稿は松山から!
私が社会人になってからの初めての旅でもあります。

▼松山の最大の難関は初めに訪れる

松山市は徒歩で巡ることのできる非常に優秀な観光地です。
しかし、空の便で訪れた方にはいきなりの苦難が襲います。

空港から市内への公共交通機関がない

のです。
私の頭に「?」が浮かびます。

四国最大の市ではないの?
鉄道(バス)会社が最も稼げるポイントではないの??

伊予鉄グループはタクシー事業もしているので、シェアを分け合ってでもそのほうが稼げるということなんでしょうね…。

仕方がないのでタクシーで市内へと向かいます。

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↑タクシーに乗らされた悔しい気持ちはマスコットキャラクター・みきゃんで癒そう。

▼現存天守12城の1つ・松山城へ

松山駅から東に歩いて松山城へ。
江戸時代以降の天守が現存する12城の1つです。

中でもこの松山城は防御力がパなくて、工夫がヤバいんですけど、マニアックになっちゃうのでここでは割愛します。
#興奮による語彙力の低下

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↑どう攻めても必ず城内の敵に背中が向くように設計されているんです。恐ろしい。どんなに頑張ってもこの辺で殺される。
#天守の写真を撮り忘れたなんて言えない

▼子規記念博物館で俳句をつくろう

更に東へ歩を進めると子規記念博物館があります。
松山市は文学の街です。
正岡子規の生涯、彼の詠んだ俳句・短歌、夏目漱石と過ごした愚陀仏庵の再現などコンテンツが盛り沢山なので、1時間くらい楽しめました。

一番楽しかったのは、俳句を印刷してくれる機械があること。来館者が自然と俳句をつくるような設計となっているんですね。
つくってみると俳句って奥が深い。十七音に広がる世界。私すっかりハマってしまいました。笑

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↑こんな感じに印刷できるんです。ただの紙とわかっていても、不思議と興奮します。風情の欠片もない消し方でごめんなさい。
#個人情報保護

▼坊っちゃん列車を鑑賞

松山市は文学の街です(2回目)。
夏目漱石が英語教師をしていたのが松山中学校。
『坊っちゃん』の舞台となったのもここ、松山です。

作中に出てくる列車を模した「坊っちゃん列車」なるものがあります。
これに乗って松山城方面へ戻るのも一興ですね。

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↑私が訪れたときはCOVID-19の影響で客を乗せてはいなかった模様。
#叩かないでね

▼10 FACTORYでひと休み

車で周るには狭いものの、徒歩で巡るには少し体力が必要な松山市観光。
ひと休みするには10 FACTORYがおすすめ。
多くの品種の中から、好みのみかんジュースを選ぶことができます。

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↑健全なる写真フォルダに健全なるみかんジュースの写真があれかし。
#左下に指

▼ラストは坂の上の雲ミュージアム

ここまで辛抱強く読んでくださったみなさんならもう私が何を言いたいかお分かりでしょう。
松山市は文学の(以下略)。

司馬遼太郎氏の名著の一つ『坂の上の雲』。
このミュージアムに行くと、数多くの経営者の座右の書ともなっているその本を心から読みたくなります。

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↑建築にも凝っているので、建築好きのアナタにもおすすめ。中の造りは不思議な設計になっています。階段を支える柱がない、みたいな。
#だったら内部の写真を撮っておけよ

▼松山では鯛めしを頂こう

最後にご飯の紹介!
愛媛といえば鯛めしですよね。
鯛もろとも炊き上げる松山鯛めしと、生の鯛とともに頂く宇和島鯛めしの2種類があります。
前者は食べたことがあったので、このたびは後者を注文しました!
#掛詞

五色そうめんという料理も伊予の名産とのことです。5色のめんが入っていました。

今回訪れた郷土料理 五志喜(https://s422500.gorp.jp/)はこれらの料理をリーズナブルな価格で頂けるのでおすすめしておきます。

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↑ちゃんと写真を撮ってる。偉いぞおれ。
#ちょっとピンぼけ

▼旅の総括―松山は俳句を考えながら歩け

子規記念博物館の近くに道後公園もあるので、落ち着いた旅を好む人にはとてもおすすめです。道後温泉にゆったり浸かるのも素敵ですよね。
あなたも是非文学の街・松山で素晴らしい俳句を詠んでください。

ここで一句。

 松山の天守への道 梅雨長し


2020年の梅雨は長いものでしたよね。
平山城の松山城ですから、天守まではロープウェイやリフトも出ているにも関わらず、自らの体力を信じて徒歩にて登りました。笑
汗が止まりませんでした。でもそれも旅の良い思い出です。

こんな感じで1つの旅につき1句くらい詠んでいこうと思います。
私の俳句の成長にも注目してください。笑

最後までお読みくださりありがとうございました。

#国内旅行 #四国

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