衝撃の1発
昨日PL第2節、ウォルバーハンプトン対ブライトンの試合を観戦。前回同様見た感想を素直に書いていく。
この試合を見た感想はブライトンはカイセド、マクアリスターが抜けた中でもやることは変わらず自分達のサッカーを落とし込んでやり続けている。ウルブスのほうも開幕戦からやりたいことは分かるが細かいディティールの部分でこの結果になってしまっている印象。前半のチャンスを決め切れれば逆の結果になっててもおかしくなかった。
ウルブスは前節の試合でも4−4−2の状態から2トップ起点に縦にボールを当てながら個の力を活かしながらゴールを目指した。ブライトンのほうは攻撃に人数をかけてるシーンが多く、数的同数になるシーンが多く、押し込まれてからのロングカウンターも効果があった。前節もクーニャが好調で今回も攻撃のアクセントになっていた。ロングカウンターで人数をかけてゴールを奪えそうなチャンスも数多くあったがそこを決めきれなった前半が厳しかった。後半は先制された中で点数をとりに行ったところでブライトンにカウンターで追加点を奪われ厳しい展開になった。開幕から2連敗になったが、うまくハマればというような感じ。1勝目が本当に大事になってくる。
ブライトンは2試合で8得点と攻撃力は昨年同様健在で現在首位。この試合はなんといっても1点目の三笘のゴールだろう。前半の縦にスピード感がある試合でどちらが点取ってもおかしくないような展開の中で左サイドを単独で切り裂いてのゴール。ゲームの流れを持ってくるスーパーゴールだった。今シーズンも活躍から目を離せない。
攻撃の形は昨シーズン同様だがやはりリスク管理のところは心配になるシーンも。ウルブスの個人で打開してくるシーンではかなり危険だった。ただ取られた分取り返すというイメージもあるのでチームとしてそこのリスク管理はさほど気にしていないのかなとも思う。攻撃に関しては狭いスペースの技術は素晴らしくて難しいプレーを簡単にやっているように見える。このまま失点を0、または最小失点で試合できればこのままいい順位を狙っていけるだろう。
ブライトンは三笘はもちろん、マーチも良かった。マーチは逆サイドにボールがある時に必ずスプリントで中に入ってくる。これがこの試合2ゴールという結果に生まれてる。マーチの他にもブライトンの選手たちは必ずボックスの中に人数が多い。スプリントは今後も大事になってくるだろう。
PLは毎試合面白い試合が多いのでこれからも軽く感想を書いていきます。
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