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弱々エンジニアの私が思う「お仕事」について

どんな人柄の人と一緒にシゴトしたいか?
逆にどんな人とは一緒にシゴトしたくないか?

そんな質問を受け、ちょっと思うこともあったりで、仕事に対してどんなふうに考えているかちょっとまとめてみようとしてます。

※ちなみに、エンジニアやってます(業務系、情報の整理とかが得意です)
※エンジニア歴、20年オーバー


ビジネス/現場に寄り添う存在でありたい


言葉のまんまです。エンジニアといっても、いろんなタイプがいるかと思うけれど、私みたいなタイプのエンジニアは、ビジネスや現場に寄り添い、ビジネス/現場を加速させるために存在している、って思っているし、そうありたいと思っている。

私はSIerも経験しているんだけれど、エンジニアの集まりに出だした時に、SIerでの仕事は◯ソだとか、それが品質に影響しますか?とか、その仕事に対しての文句を結構聞いたりした。(SNSでも割とよく見かける)
思うのは、その人たちはその現場で寄り添ってたんだろうか?ということ。そのプロジェクトのマネージャーさんたちも、助けて欲しいと思ってたと思う。協力会社としてプログラムの納品するだけでは彼らにとっての仲間ではなく、ただの出入りの業者さんでしかない。
契約とかあるので一概に言えないけど、せめてこうすれば簡単になりませんか?と提案くらいはしてみたんだろうか。

私はそのビジネス/現場の仲間として、同じゴールを見、目指したい。


エンジニアが不要になることもやむを無し

システムの導入などは、設備投資にも似てるよなと思っている。ので、導入が済めば、エンジニアもその現場では不要になるというのも、残念ながら仕方がないかなと思っていたりする。

ビジネスには、創世期、発展期、定着期という感じがあると思う。それぞれの期で必要とするエンジニアのタイプも異なるように思う。

創世期だと、ゼロから作り出す力が必要だし、(中身ごちゃごちゃだろうと)なんとか動かしてくれるエンジニアが必要。
発展期であれば、創世期時代の負債を取り除く力が必要かもしれないし、すでに動いているシステムを止めずに新たなことができないといけないかもしれないし、より密にビジネスに寄り添わないといけない気がする。
定着期であれば、運用の力が必要になり、運用改善に取り組めるエンジニアが必要だったりするかもしれない。

ビジネスの状況とエンジニアのタイプがどうマッチするかというのもあると思うし、エンジニアとしてどこに関わりたいかというのもあるので、互いの狙いが合う会社/プロジェクトで働けるといいと思ってる。


1人ではやれないことがある

私のようなタイプのエンジニアの場合、1人よりも多くのメンバーと一緒にシステム構築することが多いのかなと思う。

巨大なシステムに挑むとき、どんなに優れたエンジニアでも1人でも全てを1人でやり切ることは無理(違う方法での問題解決はあり得るかもしれない)。いくら優れた人でも1日にできる量はその人1人分だけ。チームであれば、力量様々でコントロールする必要はあるけれども、1人ではできないことができるようになる。

なので、チームで最大限の力を発揮できるよう取り組みたいと思っている。
自分はバックエンドを主にやるんだけど、フロントのことは当然考えている。インフラにも要求する。

自分ではやれない部分もある。チームで作り上げればいい。
自分ではやれない部分もある。が、自分が得意とすることはある。


解決方法は柔軟に

知らないことがあれば、割とすぐに質問する質です。自分1人でやることに拘らないです。

なので、少し調べたりして解決できそうになければ、すぐにチームに質問したり、ビジネス側と調整もします。

技術的に力技使ってでも解決させるのか、ビジネス側にこうすればできるけど、こうなることを許容できるかしてくれと交渉するのか。

問題解決は柔軟でいきたい。
そのため、なぜ、業務でそうしてるのか、目的とすることは何なのかを質問します。

全ては、プロジェクトを成功させるため。ビジネスを成功させるため。


思うことをつらつらと書いてみた。
なんだかんだで、1週間以上かけて書いた。多分、仕事を続ける限り、思うことは今後も増えていったり、逆に考えが変わることもあるかと思う。
エンジニア歴も早20年オーバー。30歳定年説なんてとうに超えてしまったけどなんとか続けている。そして、これからも良い仕事をしていきたいと思っている。

投げ銭溜まったら旅に出たいの