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ただのモブが白ルギアでラッシュ杯に殴り込みをかけた話(デッキリスト解説)

初めまして!だいちゃんです!


今回は自身初の大型大会カードラッシュ杯に参加してきました!
特に今まで結果を残してきた訳ではありませんが今回自分の中で良い結果に繋がったと感じており
初の試みとなりますが備忘録として白ルギアのnoteを書こうということになりました!!
(一応4勝2敗で勝ち越すことができ128人中35位ではありました)
初めて書くので拙い部分はあるとは思いますが、
全文無料ですので少しでも読んでもらえれば嬉しいです!!

・環境予想


151の後の環境はとても難しいのでまだ結論は出せていないのですが出すとしたら下の画像になります
(アプリなどはよく分からなかったので現物で手作りしました笑)

だいちゃんクオリティー

自分の基準としては他の環境デッキに対してどれだけ有利を取れるかというところを基準にしているつもりです。
正直tear1はまだいないと思っています。
ミュウexの登場でサーナイトtear1が怪しくなっているのでどのデッキも基本的な不利対面を引かなければ大会で優勝出来ると感じています。

tear3のデッキも普通にラッシュ杯で見かけたので活躍出来るとは思いますがtear2のデッキより不利対面が若干多そう・安定感が少し欠けそうという勝手なイメージで作っているので間違っていたらすみません。
※ここは諸説あるので一個人の意見として見てもらえると幸いです。

・なぜ白ルギアを握ろうと思ったのか


1番の理由はルギアデッキが好きだからです。
実際使ってるデッキが好きじゃないとずっと使い続け研究していくのは難しいので大事なのですが、
それでは議論にもならないのでより明確な理由を出すとするなら3点あります

①環境のどのデッキにも基本5分以上取れる
②後攻でも勝つことが出来る
③構築とプレイング次第でさらに勝率が上がる深いデッキである

順に解説していきます

①環境のどのデッキにも基本5分以上取れる

白ルギアにおいてルギアで220以下のサイド2枚取れるポケモンをボスで取ったり、
サイドプランを崩すためにカビゴンを押し付け続けることで、相手が勝手にきつくなるのでプレイングを極めれば5分以上は基本取れます。

ただそれでは上手くいかないこともあるのでそういう時はレントラー、ドラピオンなどで弱点を突いて倒したり、アヤシシやミュウexで高打点やベンチ狙撃の奇襲を仕掛けることで解決していきます。

使っていると分かりますが意外と器用なんですこの子たち。

②後攻でも勝つことが出来る
ルギアは先行でアッセンブルするのが強いんだろ??ってよく言われていますが実は後攻も強いです。
それはなぜか、

そうカビゴンです

カビゴンを押し付け続けると相手はどうしてもボスが打てなくなり取らなければいけないターンが発生します(ナンジャモなどで相手の手札を減らすことでより成功率を高める)

これを繰り返すことでサイドプランが逆転する事が多々あります、さらに最近だとネオラントやイキリンコを入れるデッキも多いのでサイド1のポケモンを押し付けつつサイド2枚取るという異次元の動きが出来ます。
ほんとにカビゴンの180打点が偉い……

かわいい

③プレイングと構築次第でさらに勝率が上がる深いデッキである
もちろん2ターン目にアッセンブル出来れば大抵は何とかなります、ですが細かいプレイングをちゃんとすることでより隙の無いルギアになるのでとても奥が深いです

いくつか例を上げてみると
・残りエネルギーの枚数の把握(ボスで縛られるのを防ぐため)
・エネルギーの付け方
・ギフトエネでより引きたいカードを引き込むための圧縮
・HPの低いサイド2のポケモンを置くタイミング(倒されない、もしくは倒しても苦しい状況か・崩スタも一緒に使い負け筋を消せる状況か)
・雪道を置くタイミング(序盤で博打覚悟の事故らせに行くか・終盤の雪道ナンジャモで使うか)
etc.....

相手のデッキや状況によって細かいプラン変更をし柔軟に対応できるのはルギアにおいてもとても重要だと思います。
Dレギュの頃とは違い比較的良心的なパワーにはなったので使う本人もしっかりしないといけないなって思います。(尚本人はほとんどDレギュのルギアに触れておりません)

これらをするためにもデッキリストを細かく把握し60枚全部活かせるように構築も極めていくのがベストだと思います。

・デッキリスト解説


さて前置きが長くなってしまいましたがここからデッキ解説です。まずはデッキリストをどうぞ。↓

カードラッシュ杯デッキリスト

基本的にはどのカードもルギアのリストで見るカードだと思います。それぞれ採用理由が明確にありますので順に解説していきます。

・ルギアVSTAR-V  3-4

割と基本的な枚数ですね。やはりスタートするならルギアカビゴンにしたいので下は最大枚数採用です。上は枠の都合から3枚になっていますが基本的に一体しか出さないので博士などでトラッシュしても構わない枚数にはしてあります。

Vは少し前まではルギアV3枚、カビゴン4枚のような構築で使っていてその分ネストボール3枚目などを増やしていたのですがそれでも回っていたので構築は色々あるんだろうなとは感じています。

ただ今回の構築は他に採用したい種ポケモンが増えておりそのポケモンたちでは基本スタートしたくないため
ルギア4、カビゴン3、ネスト2という形で落ち着きました。

・カビゴン 3

このカードは本当に強いです。
1番の強みは手張り2回で育つことによってルギアがアッセンブル出来なくても殴れるというところです。
他にも160〜180打点がサイド1のポケモンで出せる、特性によって環境の厄介な技を無効化できる
などがあります。

2枚の構築も見かけますが自分は3枚以上を推奨します。
理由はいくつかあります。
①アッセンブル出来ない時カビゴンがバトル場におらず手張りで殴れないことによって何も出来ずにターンを終了するのが痛い
②カビゴン押し付けプランが上手くいかなくなる。
③あなぬけケアが出来ない可能性がある。


下二つはカビゴンが1枚サイド落ちした際2枚構築だと1体しか出せず上手く避けられるパターンがあるからです。

特にあなぬけケアは特に重要で大抵ベンチには倒されたくないポケモンたちが待機しています。
実際の画像でも見てみましょう。

良くない盤面

あなぬけをされたら取られたくないポケモンばかりなのがお分かりでしょうか?
初心者などはアーケオスくらいならいいのでは??という人もいるかもしれません。
確かに白ルギアはアーケオス一体取られても何とかなることも全然ありますが、
エネルギー供給が上手くいっていない時もある・アヤシシ、ドラピオン、ミュウexなどで奇襲をかけたい時アーケオス一体では間に合わない時がある
などの理由からやはり取られるならカビゴンにしておきたいのが本音です。

なぜこんなにあなぬけを警戒するかというとルギア デッキのポケモンたちをワンパン出来る環境デッキがあなぬけの紐を採用しているからです。

具体的にはロスギラ、ミュウ、アルセウス系統、ロスバレ、パオジアン、ミライドン などです。

どのデッキもサイド2枚取られ続けると負けてしまう油断出来ないデッキなのでしっかりケアしたいところです。

安心安全ჱ̒˶ー̀֊ー́ )

・レントラー 1

このカードはほんとに直前まで入れるか迷いました。ですが直近の経験から入れることを決意しました。
具体的には
・ジムバ準決勝にて白ルギアミラーでレントラーを相手だけが入れていて逆転されてしまった。
・PTCGLでスイッチャーパルキアに当たりアヤシシも入れていなかったためパルキアをワンパンできず押し切られてしまった。

普通に有り得るような対面でこのような事が発生したこと、初の大型大会だったためなるべく構築歪まない程度でカバーできる場面はケアしたいということで採用に至りました。
実際白ルギアとスイッチャーパルキアに当たりスイッチャーパルキア戦では活躍したので入れて大正解でした。

あと普通に1エネ180打点はコスパがいいアタッカーなので全然どうでもいい対面でも使います笑

・アヤシシ 1

正直ほぼの対面で使わなくても勝てます。実際自分も最近はリストラしていました。
ですが151環境になったことで入れなくてはならない理由が出てきたのです。
それはミュウデッキの増加です。
直近の大会を見ているとスナッチアームなどの妨害札を採用した雪道ミュウが流行っていました。
ミュウデッキに対してはどうしても3-3プランを通さないと勝てない場面があると調整段階で感じたのでアヤシシを再雇用したという感じです。

やべぇデッキ
やべぇデッキ2

・ドラピオン 1

入れてた方がいいポケモン第1位。(特にランキング決めてない)
ミュウ、サーナイト対面で大活躍します。1番刺さるタイミングで使いましょう。
最悪序盤のあなぬけケアの肉壁か最低限のアタッカーにもなります。

・ミュウex 1

今回の新弾151より参戦した白ルギアの救世主です。

かわいい2

ほんとに書いてることが全て強く今回のラッシュ杯でも余すことなく使いました。

技ゲノムハックは無色3エネで相手の技をコピーし使えるということで相手のロストインパクト、月光手裏剣などをルギアが飛ばせるようになりました。
ほんとに革命です。
これによりアルギラ、サーナイトなど少し危うい対面に対して勝率が上がり白ルギアを握る理由が増えたと感じています。

他にも特性リスタートによって後半手札が細くなった時にドローできることでボスやナンジャモを引き込み勝ちに繋げたり(実際引いた)、
逃げエネ0なのでエネルギーを節約して戦ったりアヤシシ、ドラピオンを投げやすくなったのがとても大きかったです。
アヤシシは特性フロンティアロードを活かしやすくなり
ドラピオンはミュウ対面で相手がベンチ含めを2匹に絞ってもミュウexがバトル場に入ればダブルターボ込みダイナミックテールでミュウVを倒せるなど、
動ける幅が広がっています。

・ネオラント 1

ミカルゲの登場によってかなり使いにくくなってしまったカード
ただ序盤やミカルゲを使ってこないデッキに対してはとても優秀なサポートポケモンになるので1枚は事故防止のためにも入れています。

・イキリンコ 1

このカードは人によって採用が分かれるカードだと思います。
ただ自分は入れるべきだと今のところは感じています。
なぜなら、1ターン目からアーケオスを落とす事で2ターン目のアッセンブルの要求値を下げることができるからです。

ナンジャモの登場によってより手札を流されやすくなったこと、未だにアルセ、ミュウなどから雪道ジャッジが序盤から飛んでくることもあり
ネオラント→バーネット→ルギア進化 アッセンブル
という動きがしにくくなっているので、
アーケオスを先に落とし要求を下げるのは大事だと思います。

実際ラッシュ杯でもイキリンコの活躍もあり6戦中6戦、100%2ターン目アッセンブルを決めることが出来ました。


この時点でもかなり多くのことを語っていますがこれから先も大事な部分は長くなります。なるべくまとめていますが疲れた時は一旦休憩などして貰って構いません。それでは次に行きます。

・ネスト2

ルギアを置くためにも最低限2枚は必要だと思います。ただ自分は3枚が1番好みです

・ハイボ 4 キャプチャー 4

この2種に関しては本当に強いので相当な理由がない限りは4枚ずつ入れましょう。
下手に削っても事故るだけです。減らすのはやめましょう

・ロストスイーパー 1

基本は雪道を割るための札です。
しかしこのデッキでは他にも役割があり便利なので採用しています。
①お守りなど厄介なポケモンの道具を割れる
②相手の雪道を一旦剥がしアッセンブル、その後自分の雪道を貼り直し相手には何もさせない

特に2番目の理由が強い人たちと当たった時に活きてくるポイントです。アルセミュウには結構効いたりします。


・博士の研究 3

ルギアにおいて序盤に使いたいサポートはやはりこれです。アーケオスを落としつつ盤面を整えられるのは強いです。ヒガナもアーケオスだけトラッシュしたりできるので器用ですが、雪道ジャッジされた後にアッセンブルまで行くには最大枚数引きたいので博士が1番だと思います。

エネルギーやルギアVSTARを巻き込むのが怖いのは分かりますが、それを気にせず全力で博士を使える人が白ルギアを使える人だと思います。リソースが削れた分はプレイヤーの腕の見せどころです。上手く立ち回りましょう。

・バーネット 1

前は2枚の構築を愛用していましたがこのカードでアーケオスを落としたところで雪道を割れる札が手札にないとアッセンブルは言えないので優先度を下げて1枚採用です。
しかし無いとそれはそれで緊急事態が起きた時対処出来ないので保険として入れとくべきだと思います。

・ナンジャモ 2

割と最近出た手札干渉札ですね。序盤は最低限のドロソ、後半は妨害札になる面白い札です。

しかしこのデッキにおける不安要素がここです。
雪道ナンジャモをしたいデッキなので絶対に3枚にするべきですがどうしても他の枠を削れなかったので泣く泣く削っています……
このデッキを改良するなら真っ先ナンジャモを増やしたいです。
ルギアにおいて手札干渉できるカードは3枚は基本欲しいのでそこは覚えておくと良いです。ロストに関して対して2枚くらい打ちたい時に3枚あると打ちやすいからという理由です。

しかし実際の試合ではナンジャモが打てずに負けた…という感じにはならなかったので検討の余地がありそうです。

・ボスの司令 3

このデッキにおける最強のサポートです。
ルギアは展開してしまえば取りたいところからガンガン取ってサイドレースを有利にしたいので3枚は入れておくべきだと思います。

枠に余裕があれば4枚目も入れたいですが他の博士やナンジャモといったドローサポートを減らすのは事故に繋がる原因になるので3枚で抑えておくのが懸命かなと思います。


・テーブルシティ 2

コイントスが絡むので中々難しいカードではありますが雪道を剥がしつつポケモンも持ってこれる(崩スタと違いベンチも狭くならない)ので、
雪道ジャッジにも強くなりいいカードだと思います。
直前まで1枚でも良いのではと思いましたが上振れ要素の雪道を入れつつ安定感も出したかったので勇気の2枚採用にしました。
実際かなり活躍したので悪くない選択だったと思います。

・崩れたスタジアム 1

最低限の雪道を割れる札としても機能しますがそれよりも大きな理由があります。
・負け筋になりやすいイキリンコ、ネオラントなどを場から消せる
・ロストカイオーガのアクアストームでサイドを取りきるまで1ターン稼げることで先にサイドを取り切れる可能性がある。
・サーナイトなどベンチを多く使うデッキに対しリソースを削ることができる
etc....

少しあげただけでも強みがいっぱいあります。
このカードはルギアを使えば使うほど理解できると思うので沢山使ってみて欲しいです。
元々2枚入れていましたが先程のテーブルシティの増量に伴い枠の都合上1枚削ることになりました。

雪道を使わない構築ならテーブル2、崩スタ2でいいと思います。(スタジアムが多すぎると使いたい時に上手く使えないこともあるため今回はスイーパーを1枚採用している)

・雪道 2

このデッキで1番強いカードと言っても過言ではありません。
このカードによって自分は何度も救われました。

UR美しい……

このカードは多くのデッキに採用されており皆さんも強さはご存知だと思います。
しかしルギアから飛んでくる雪道は恐ろしく強いです。
雪道が1番の天敵なはずのルギアが雪道を貼ってくる訳ですから相手も想定しておらず、かなりプランを崩されます。
これが狙いです。
自分のルギアが後攻を取っても戦えるのはこのカードのおかげでもあります。

使い道は色々ありますがいくつかご紹介します。

①後攻になってしまっても雪道を貼るだけで相手が動けなくなり先行後攻が入れ替わる形になる。(先殴りがこちら側になるということ)

今回もありましたがミュウデッキはルギアだと分かるとドラピオンを警戒し初ターンに展開を最小限にしてくることがあります。
そこで雪道を貼りに行くことで止まってくれる可能性が出てくるのです。VIPパスが使えなくなってる分2ターン目以降雪道を剥がしても殴る所まで行けない可能性が出てくるだけでグッと勝利に近づきます。

②終盤の雪道ナンジャモで相手の勝ち筋を潰し前のポケモンに貼っておいたギフトエネルギーでこちらだけ一方的に動ける

こちらは特にサーナイト、パオジアンなどで役に立つ戦法です。
やってみると割と五分五分な勝負になる2つのデッキですが少しでも隙が出来るとルギアが押し切ってしまうので雪道によって隙を無理やり作り出せるのは大きなアドバンテージになります。

サーナイト、パオジアン側は雪道を入れたとしてもアッセンブル以降は刺さるどころか自分が事故る原因になるので本当に一方的に押し付けられます。

1枚だけでは引き込むことが出来ず入れる意味が無いので必ず入れるなら2枚以上採用しましょう。


・ダブルターボ 4

カビゴンを手張り2ターンで育てるためにも最大枚数採用
逃げエネにも便利なので入れ得です。

・ジェットエネルギー 3

逃げエネが重いカビゴンを下げ他のアタッカーと交代したい時などに便利なカードです。
アヤシシを使いたいとき、ボスで縛ってきた時にも有効ですね。

あまり3枚の構築は見たことがないと思います。
自分はギフトエネを3枚入れてプレイしたい人なので枠の都合上1枚カットすることにしました。

しかし新弾のミュウexが出てきたことで入れ替えが容易になったのでアヤシシの起動なども要求値が下がりジェットエネだけに頼らなくても良くなったと感じているので問題はないと思います。

・ギフトエネルギー 3

このエネルギー、まーじで強いです。
アタッカーに付けとくだけで手札干渉に強くなるので使い得だと思います。
ギフトエネを基本の2枚より増やしているのには理由があります。
①序盤から終盤まで手札干渉に強くなる。
②アタッカー以外にも付ける余裕があるので、ネオラントなどの取られて嫌なポケモンをただで取らせないようにし、返しにさらに強い動きを仕掛けられる。

などがあります。特に②の動きがかなり相手からするとかなり厄介でギフトで4枚とか引くと普通にボス持ってこれるので返しに取られたくないところを取られまくったりして勝ち筋が消える、なんてこともあります。
雪道ナンジャモするためにパーツを揃えるのにも役立つので本当に腐りません。

またカビゴンに付けることで特性によりダメカン載せで気絶しないカビゴンでは必ず発動することも覚えておきましょう。

‎☆さらにプラスポイント
次のターンに倒されるかボスで裏を呼ばれそうな状況ならセラピーエネは付けずにギフト➕ダブルターボで殴る方が厄介です。(ロストに対してやると無視してくる場合もあるのでそこは注意して使う)

・Vガード 2

このカードもなんだかんだまだまだ強いです。
ルギアがベルト無しロストインパクトを耐えたり、ミュウexでアルギラのギラティナを倒した返しにアタッカーがアルセのみだとお祓いグローブ無しのトリニティノヴァを耐えるなど様々な使い方があります。

お守りを採用するならさらなる真価を発揮しますがそれはまた別のお話…

1枚ではサイド落ちや博士で切ると痛いので2枚は入れましょう。

・セラピーエネルギー 2

このカードが白ルギアのぶっ壊れ要素を増やしてる要因でもありますね。
いつもぐーたらしているカビゴンがいきなり
不眠社畜カビゴンに変わるのはとても恐ろしいです。

またカプコケコV-MAXやフリーザなどのマヒの追加効果を働く技などもルギアメタとして全く通用しなくなったので割と厄介なカードです。

貼り方を気をつければカビゴンに絶対セラピーを付けなければならない、という話では無いのは先程のギフトエネルギーの時の解説でも理解して頂けたと思うので2枚で十分かなと思っています。

・リバーサルエネルギー 1

主にレントラーに貼る用ですがアーケオスにも対応しているためコスパのいいアタッカーで殴りたい時にも優秀な1枚
2枚あったらサイド落ちなどをケア出来ますが、レントラーの使用頻度がそこまで高くないこともあり1枚の採用としています。

以上デッキリストの解説でした。
この後は不採用になったカードを少し解説していきます。

・不採用カードについて


・勇気のお守り

現在多くの白ルギア使いが使っている上振れ枠の1枚です。
では何故自分入れていないのかという話ですが、

単刀直入に言うと「無くても勝てるから」です。

確かにVカードエネと合わせて使ったりすることで倒されにくくなり、自分自身も使ってみて魅力的なカードだとは思いますが、試しに抜いて試してみたところお守りが無くて負けたという試合はありませんでした。
構築とプレイング力があればカバー出来るのです。

また同じ上振れ枠であり自分のデッキにも採用している雪道は勝てる対面がお守りよりも断然多くなり「それなら雪道でいいじゃん。」ってことで抜きました。

・通せんぼカビゴン

このカードも採用がたまに見られるカードです。
自分自身も少し前まで使っていました。

かわいい3

なんと言っても魅力は特性にあります
入れ替え札を使わないとベンチと交代出来なくなるためにロストなどにかなり刺さります

また雪道ナンジャモと合わせることで相手のバトル場のポケモンをロックしたり出来るのでボス無しで確実に2パンしたい時なども強いです。


しかし、このカードも不採用理由は1つ
無くても勝てる

あったら強いけど無くても勝てます。
またこのデッキにはアヤシシを採用しているので一気にかたをつけることも可能なため長期戦にならないこともあり、枠を開けるため抜くことにしました。

ロストに関しても元からルギアはそれなりにロストに有利なのでプレイングで賄えます。

・バケッチャ

このカードはボールでサーチできる唯一の雪道を割れる札として重宝していました。
しかしこのカードにはデメリットがあります。
スタートしたくないポケモンが明らかに増えてしまうのです。
7枚の手札に種ポケモンが1匹だけと仮定すると
確率的にスタートしたくないポケモンは普通の構築は30%、バケッチャ入りだと38%程とそれなりにリスクを負います。
本当に雪道で遭難するのが嫌だ!!って人は入れてもいいかもですが、博士の研究やナンジャモをしっかり入れることで4枚の雪道を割れる札を引きに行けたりするのでそこは覚えておくと良いです。

・スーパーボール

印象としては器用貧乏といった感じのイメージです。
ネオラントからアーケオスまで幅広いポケモンを持ってこれるため良い性能を持っているなと感じます。自分自身も少し使っていましたが欲しい時にアーケオスなどを持ってこれた時は激アツでした🔥
なら何故不採用にしたのか、それは
ボールを使いたいタイミングです。
スーパーボールは効果の性質上山が圧縮されている方が欲しいカードを持って来れます。
しかしルギアデッキにおいてのボールは
アッセンブルを2ターン目に決めるために入れていると言っても過言ではありません。
アッセンブルしないよりは絶対にした方がいいですからね。となると序盤に強みを発揮できないスーパーボールは少しルギアデッキには不向きだと感じました。それならコイントスが絡むとはいえキャプチャーアロマやテーブルシティの方が優秀だという考えです。

・各対面のプレイング


イマイチ戦い方が分からない、という人もいそうなので初心者向けに書いていきます。
分かる方は飛ばしてもらって構いません。

・サーナイト 基本50%

サーナイト対面は難しくいかに相手を嫌がらせしながらサイドを取れるかが鍵です

最初はルギアで殴るのがオススメです、リバーサルアルカナサーナイトでカビゴンが序盤から倒されると渋いので倒されそうなタイミングになる前はルギアでなるべく殴りましょう。リスクはあるのでそれが怖い場合はカビゴンからもありです。
またボスを使う時は積極的にキルリア、アルカナサナを狙いましょう。
相手のドロソ、アタッカーが細くなりルギア側が有利になります。

またサーナイトexは最後にボスで読んで倒す、もしくは前に出てきて殴ってきたタイミングでドラピオンを投げて倒します。
アヤシシはエネルギーが足りなくなるので使わないようにしましょう。

このデッキの場合終盤に雪道ナンジャモをすることで相手を止めることもできるので頭に入れておきたいです。

・ロスギラ 80%

相当なことがない限りは負けないと思っています。
雪道で事故りすぎた場合は流石に怪しくなるかもしれません。(とはいえ2ターン風読みしても間に合ったことがあるので余裕はあると思っています。)

序盤ギラティナVはVガード付きルギア(ロストインパクトケア)とボスで倒し、その後はカビゴン連打することで相手のリソースが勝手に枯れるので勝てます。
へいきなしぼうがロスギラの強いアタッカーの技を無効化できるのが大きな要因になっているためです。
ギラティナVの引き裂くでカビゴンを倒しに来ることもありますが焦らずルギア、アヤシシで倒しましょう。サイドプランはルギアの方が有利です。
ミカルゲでアヤシシなどを止められたとしても特に使わずに勝てるので気にしないでいいです。

ロスギラもロストということでナンジャモも効きます、暇な時は打ってみましょう、止まるかもしれません。

・ミュウ 40%?

とても難しい対面でミュウの動きや先行後攻どっちかによっても変わるので勝ち方は1つではありません

ドラピオンとアヤシシを使う3-3プラン

カビゴンでミュウVを倒し相手はサイド1のポケモンを取らざる負えない状況を作る2-2-2プラン

雪道の紹介でも話したドラピオンに脅え最小限の展開の時の雪道なども上手く使いましょう

ここは気合いです💪🏻

・パオジアン

特に明確なプランはありませんが自分は取れる時にカビゴンでせグレイブを取ることで
カイにサポ権を使い、ボスを使わせずカビゴンを取るしかないターンを作る
ことでサイドプランに余裕が生まれボスでその後もせグレイブを取り続けることで機能停止に追い込めます。
後攻を取ってもできるプランなのでオススメです。

ビーダルがいなければ終盤の雪道ナンジャモでも勝ちに行けるので視野に入れましょう

・ルギア 50%

先にアッセンブルできるかが勝負です。
ただこちらは雪道があり後攻でも相手を無理やり遅らせることが出来る点、レントラーで捲れる可能性があるので腕の見せどころだと思います💪🏻

・ロストカイオーガ 40%

手札干渉を連打しながらカビゴン押し付けお祈りです。
崩スタも先程紹介した通り上手く使いましょう。
ボスしか打てないとかならゲッコウガを取って置くと少し遅れが出てきたりするのでポイントかもしれません。

ナンジャモは中盤に打つとアクロマが手札に溜まってきてて流すと凄まじいダメージになったりするので見極めが大事です。事故ってそうな時に手札が多いからと流してしまうのは悪手なのでとどまりましょう。

・アルセウス 40〜50%

ジャンケンで勝った方が基本勝つ対面です。
後攻になった時に1ターン目から雪道を置くことでアルセガスターバースを使えず事故ったりもするので勇気を出して貼ってみましょう。
アヤシシはミカルゲによって使い物にならないのであまり出さないようにしましょう(当日やからした人より)

・ミライドン 40〜50%

弱点対面、雪道を入れた形もいることから少し厳しい時もあります。
カビゴンを上手く押し付けて戦いましょう。
アタッカーはルギア以外で殴らないと簡単に負けてしまいます。先に2-2-2のプランを出来そうならルギアで殴るのもありです。

・ロストヌメルゴン 30%

正直今まで当たってきたヌメルゴンには勝てていません。不利対面だと思います。
ヌメルゴンの突破は
雪道ナンジャモで特性を使えなくしてルギアで2パン、アヤシシでワンパン
のどちらかになりそうですが上手くいかないことの方が多いです。
アヤシシを使いたい場合はルギアでとにかく殴りカビゴンは使わないでください、倒されるとエネルギーが無駄になり後でガス欠を起こします。

ボスで進化前を取れれば最高ですが先行を取られると中々上手くいかないので出来たらラッキーと思っておきましょう。

カイオーガを入れてるパターンもあるのでナンジャモは適宜打ちましょう

・連撃 60%??

あまりやった事がないので何とも言えませんがアーケオスにキョウダイレンゲキ➕ヨガループは阻止したいところです。
インテレオンにレントラーが刺さるので上手く使って戦いたいですね。
相手はすぐにワンパンすることはないと思うのでカビゴンでは無くルギアで殴りまくるのはありだと思います。
ミュウexでウーラオスのキョダイレンゲキをパクると弱点突きながら相手のオクタンも倒せたりするのでより相手の動きを制限しながらスムーズにサイドを取ることが出来ると思います。

・当日のマッチアップ


1戦目 白ルギア 先行 6-1 ○

先行を取り順調にアッセンブル、相手は事故りまくっていてアッセンブルすることなく終了…
先2ハイボアーケアーケからのボス2連打は流石に上振れすぎで恐ろしかった


2戦目 アルギラ 後攻 4-6 ❌

雪道ジャッジはイキリンコのおかげで突破出来たが序盤に使われたピン刺しチェレンによって全ては崩れてしまった。流石にサイドプランが追いつかずミカルゲを忘れてアヤシシを使ってしまったためダメダメだった。
ミュウexでギラティナを取りたくてもボスが全く引けず上手くいかなかった。

運が悪かったと切り替えて次へ

3戦目 サーナイト(だんのうらさん) 先行 2-6 ❌

この試合は途中まで雪道、崩スタで相手の展開を妨害し100点満点の動きをしていたがネストでミュウexを呼び出そうとした時サイド落ちしたことに焦り脳死でカビゴンを置いたところベンチが1つしか無くなっておりアーケオスを2体おけずに負けてしまった……
初めて有名人に当たったことから余計緊張してしまったのは反省
これから慣れていきたい。

4戦目 スイッチャーパルキア 後攻 6-4 ○

この試合は雪道とレントラーが光った試合だった
雪道により相手の殴り出しが遅れこちらが先に殴れたことでサイドレースを上手く進められた
途中はサイドが残り5-2で相手の方が有利だったがレントラーでパルキアを取りつつナンジャモすることが出来たので強い動きをさせずに何とか勝つことが出来た。
事前に警戒していて良かったと心底思う。

5戦目 雪道ミュウ(鈴木けんぞうさん) 後攻 6-4 ○

スナッチアームに序盤苦しめられるも博士全てを解決する右手の強さを見せアッセンブル
後1でバトル場のミュウexを逃がしドラピオンを投げられたのもデカかったと思う。
2-3-2のプランを通して勝ち(雪道を貼りドラピオンを無視してきたので剥がしてV-MAXを倒した)

6戦目  Fミュウ(イタガキタクトさん) 後攻 6-3 ○

そろそろお気づきかと思うが招待選手に3人も当たっている、すごい確率だと思うしこのnoteを書こうと思うきっかけにもなった笑。

試合の方はさっきと打って変わってドラピオン警戒のミュウV1ゲノセクト1の細い展開
この時自分はたまたま雪道を持っていたため普通に展開をした上に雪道で蓋をすることが出来た。

相手はスイーパーを持っていたため剥がすことは出来たが展開が細すぎて欲しいカードを引ききれずサイドを取れないターンになったことで先行後攻の関係が逆転、順調にサイドを取り進め最後はミュウV-MAXを最後の盾に粘ってきたがアヤシシの高火力バリアーラッシュで締めて勝ち!!

世界に行ってたような人にも勝てたことが本当に嬉しかったので1番震えた試合だった。

・終わりに


ここまで見て頂き本当にありがとうございます!!
自分としては初めての大型大会で勝ち越すことが出来たこと、有名人に沢山当たり、勝つこともでき、サインも貰うことが出来て大満足です!!

しかし覚えていて欲しいのはどうしてもどのデッキを使っても当日の運が悪ければ本来勝てる対面も勝てないことがあります。初手の手札にエネルギーやポケモンが溜まりすぎては流石に動けないデッキが多いでしょう、今勝てなくて悩んでる方も自分のデッキを信じて上げてください。いつか報われる日が来ると思います。もちろん構築の欠陥がある場合は直すべきですがわざわざ別のデッキを握る直す必要はないと思います。
ポケモンカード、全力で楽しんでください!!
自分もこれから更に高みを目指せるように頑張っていこうと思います!!

白ルギアを使いたい人のために少しでもためになるnoteとなったなら幸いです!!
良ければ投げ銭の方もよろしくお願いします🙏
今後のモチベにも繋がるので💪🏻

君も最強の白ルギア使いを目指そう!!!

サインがいっぱい!!!


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