見出し画像

初音ミク V4X買ってみたので使い勝手についてのお話。


先日、音楽仲間から電話があって、長い長い会話の末初音ミク導入に至りました。


話すことなんと4時間!!


カップルでもそんな長時間電話することなんてないでしょくらいのレベル。


あ、もちろん僕に初音ミクを買わせるためだけに4時間かかったわけではないですよ?笑


今後の活動に向けての方向性ややるべきことなど、諸々の話を含めての4時間です。


叱咤激励もあって、"変わらなくては"という意識が強くなり、結果的にいい方向に軌道修正できたと思ってます。


いやー、ずっとぬるーく自分を甘やかしていたので、この会話はとても刺激になりました。


激辛料理を食べてお腹を下してしまったときのように涙腺から熱いものがダラダラと。


せっかくのメイクが台無し。


というのは嘘で、そんなロックではないですすみません。


そして電話を切ってから10分以内で初音ミクを購入するという速攻をしかける。


数日後に届いたミクを見てさらにやる気上昇。


パッケージを開けてインストール!!



すぐ使いたかったんですが、意外とインストール時間かかりました。

15分〜20分くらい?かかりました。  

二万円でボーカルを手に入れたので浮かれてすぐ歌入れ。


「Piapro Studio VSTi」というものがインストールされるので、それをインストゥルメントトラック作って呼び出す。


Piapro Studio VSTiのエディター上では直接鍵盤で録音することができず、鉛筆ツールで描くかDAWに打ち込んでいる歌メロのガイドのMIDIを書き出してエディターに読み込んで編集。

メロの編集が終わったら歌詞入れ。


歌詞入れは割と楽です。


複数のMIDIノートを選択して歌詞をひらがなで入れていけば一つのノートに対して一文字勝手にアサインされるので流し込みで入力ができる。


ドレミファソってMIDIを入力して、それを一括選択して"あいうえお"って歌詞を入れると、ドには「あ」、レには「い」、ミには「う」...といった具合に割当たる。


あと、"へ"は"え"とも発音できるし"へ"とも発音できるけど、ミクはその発音を識別できないので、「へ」と入力すると全て"へ"と発音する。


それと、結構一文字一文字をはっきり発音するので、「○○のようだ」とかいうフレーズがあったとして、ニュアンスとしては、

○○のよーだ

という感じで発音して欲しくても

○○のよ・う・だ

とはっきり区切って歌う。

なので、歌詞を入れる時に○○のようだではなく"○○のよだ"としてあえて一文字抜き、MIDIノートの長さでよーだと聴こえるように調整が必要だったりする。


まだまだ使い始めたばかりなので何かとやり方もあるのかもしれないけれど所感はこんな感じ。


新しく出たニュータイプのミクもあったけれど、操作性や機動力を考えた結果V4Xにしました。


ニュータイプの方はノートごとに細やかにニュアンス付けれるっぽいですが、そこまでガチガチにするならボーカルに歌ってもらったほうがいいだろうし、ボーカルがいない時はサクッと制作できほうがいいなと。


V4Xは声の抜けも良かったし、総じて買って良かったな。


正直、あんまりニュアンスを出すためにミクの歌声を色々こねくり回すよりベタ打ちした方が個人的には好きでした笑


これからこやつを"調教"して優秀なボーカルの1人として歌っていただこうと思います。


今年も残すところ僅かになってきましたが、来年こそは過去最高に動きのある年にしたいところ。


それに向けて今から取り組みを加速させなければと言い聞かせるのでした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?