ネットの情報だけでPC自作 #3
前回に引き続きパーツを定めていく。一応仕様についても再掲。
コンセプトは「仕事環境と共存するゲーミングPC」
とにかく静音を狙う
ハコの大きさはそれほど気にしないゲーミングPCだけど「映え」はそこそこで良い
できるだけ将来を見据えた構成ディスプレイサイズは今と同じ27インチWQHD(2560x1440)で運用
予算は本体40万、ディスプレイ5万くらい
パーツ選定:GPU(グラボ)編
ゲーミングPCということで心臓部かつそのPCの性格を決めるといっても過言ではないGPU、俗に言うグラボを選んでいく。CPUにIntelとAMDの二択があるように、グラボの世界もNvidiaのGeForceシリーズとAMDのRadeonシリーズがしのぎを削っているらしい。信者戦争までありそうだなこれ・・・と思いながらいろいろ調べていく。
まぁ結論ゲームならNvidiaという記事が多かったので、コンセプトに合わせてNvidiaのGeForceから選択していくことにした。ちなみにiMacはIntelのCPUにAMDのカスタムGPUという組み合わせでございます。
昨今のコロナ禍の影響を受け、グラフィックボードは価格が高騰、それでも品薄という状況が続いていたらしいが、現在は価格は少し下がる傾向が見え始め、在庫は落ち着いてきた印象。もっと待てばもっと価格が下がるのかも知れないが、待ちきれないので現在の市場価格で妥協。
最初は3080Tiというお化けなGPUを選択しようと思っていた・・・が、こいつが20万超して鬼のような値段。予算の半分をグラボに使うのはどうかと思い、その一つ下のグレード3070Tiをチョイス。まあこの子も10万は軽く超えてしまうのですが・・・。FFXIVのベンチスコアもWQHDでは十分すぎるスコアなのでこれに決定。最終的にはマザーボードに合わせてMSI製品に。
パーツ選定:PCケース編
実はこれもう割と最初から決めてまして、Fractal DesignのDefine7を選択。静音性の高さと取り回しの良さ、YouTube動画でも数々の賞賛レビューが多く、デザインも質素かつ清廉で好き。Compactという一回り小さいものもあるが、やはり小さくなるといろいろと制限が、そしてなにより静音性が少し上がってしまうだろうという読みでスタンダードな大きさに。ちなみにさっさんさんの動画は分かりやすくていいね。
パーツ選定:ストレージ編
M.2スロット対応SSDの速いやつで2TB欲しい、というざっくりな要望をまとめると、以前PS5用に購入したやつと同じになりました・・・。(PS5用のはヒートシンク付きで1TBの方でしたが。)
あとは、4TBのHDDを追加。まぁこちらは何かと保存する用途。いったんRAIDは忘れる。
パーツ選定:電源ユニット編
最後のパーツは電源ユニット。これは正直何でも良いかなと思っていた・・・んだけど、この電源ユニットにもファンが付いているそうで、まぁ静音性が高ければ良いなぁと思っていろいろ調査。
そうすると、Seasonicというメーカーの電源が最高峰だということで、このメーカーから選択することに。電源容量は750Wだと少し心配だったので850Wにして、Gold認証で良いやと少し妥協して最終決定。
パーツ選定を終えて
ということで一通り8つの分野でパーツの選定を完了。次回はパーツの総額の話と、紆余曲折したモニタ選びについて記事にする予定。
さて、8つで1つというのでちょっとメタファを思いついたのでひと遊び。FF14ではレイドと呼ばれる多人数でパーティを組んで遊ぶコンテンツがあるのだが、そのパーティは8人(8つのジョブ)で構成される!これは喩えられるのではないか!?
ここからはFF14プレーヤー向け。
イメージこんな感じではないだろうか。
MT:パーティの盾/チームの顔・・・CPU
ST:MTを支える縁の下の力持ち・・・電源ユニット
PH:HPをもりもり回復・・・CPUクーラー
BH:バリアを張ってPTを守る・・・PCケース
D1:とにかく近接攻撃・・・GPU
D2:とにかく攻撃/たまに調整・・・メモリ
D3:機動力抜群/よくギミック調整・・・マザーボード
D4:とにかく遠距離攻撃・・・ストレージ
おら性能出せや!というのをDPS陣に固め、MTさんはヒラさんに冷やされるヒールされるだろうというのと、D3と仲良く行動することが多いのでCPU。
まぁそんなどうでも良いことを思いついた休日の夕方・・・。
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