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37歳飲食店10年勤務  転職を決断しました

はじめまして。枝川大輔と言います。

23歳から正社員として営業職で働き、27歳の時に現在の飲食店で勤務を始めました。

理由は、『なんとなく』です。今考えれば、

✔︎ノースキルだった自分には選択の幅がない

✔︎簡単に受かるでしょ

✔︎なんでも良いから就職しよ

ぐらいの感覚で就職を決断。色々な体験を経て、現在の転職を決断するまでの流れをまとめました。

1.人生初の飲食勤務

2.人生を変えてくれた一冊の本

3.読書以外の有益な情報収集

4.自己啓発を加速させる出会いの数々

5.転職に向けて動き出す

6.まとめ


1.人生初の飲食店勤務

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初の飲食勤務だったのですが、まぁハードな事ハードな事。当時体重が78キロあったのが、確か1ヶ月で5キロ減。朝から深夜まで駆けずり回り、1日の歩行数はゆうに2万歩は超えておりました笑

自分より年上のパートさんや、10歳も違うバイトの子達との勤務。色々な戸惑いがありました。色々な苦難を乗り越えて、2年ちょっとで店長をやらせて頂く事になり、人間関係と数字の問題で幾度となく挫折。せっかく店長まで任せて頂ける様になったのにも関わらず、上記の問題で1度降格処分を言い渡されました。

この時に自分の中で、

『これではいかん』

という感情が芽生え、学びを得るために日々奔走していたところ、アルバイトの子からある一冊の本を手渡されました。これが自分の人生の中で、大きな転機を迎える結果になってくれるとは、当時の自分には知る由もありませんでした。

2.デール・カーネギーさんとの出会い

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『店長はこの本を読んだ方が良いですよ。』

そう言ってアルバイトの子に渡された本。世界的ベストセラーを量産している著書、デール・カーネギーさんの『道はひらける』。

もともと読書を殆どした事のない僕でしたが、人間関係に悩んでいた時期も相まって、この本はスラスラと読み耽る事ができました。中でも印象に残っているのは、

人の名前の大切さ

相手の事を知らずして、相手がこちらに心を開いてくれる筈がない。相手に関心を示して初めて、相手もこちらに関心をしめしてくれるのである。その事に気付きを得る為の第一歩が、名前を呼ぶでした。衝撃でした。自分では、相手の事を気遣っているつもりが、正直フルネームで名前を呼べる事が出来るスタッフが1人も居なかった事に気付かされました。

そこからの自分の人生は、猛烈に自己啓発の読書にコミットしていく事となります。人生観が大きく変わっていく瞬間の連続でした。

3.情報の仕入れ媒体の変化

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毎日の勤務時間は平均15時間

通勤までの距離は片道1時間

この状況下での読書にも、ぶっちゃけ限界があります。学びたい欲はあるのですが、勤務時間と通勤時間に気力と体力がもっていかれ、日々心と体が消耗していました。そんな折に出会ったのが、YouTubeでした。その当時、何気なく開いたYouTubeのおすすめに、斎藤一人さんという方の音声が。それとなく聴いてみると、世界が一変する様な衝撃を覚えました。

今までに聞いた事のない学び、気付き、物事の見方、働く事の大切さ、あらゆることを面白おかしく勉強する事ができました。読書とは別に、何かの作業をしながら。通勤時間を利用して。

新たな勉強の時間を確保する事ができました。

4.数々のビジネス系YouTuber

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それからというもの、事あるごとに斎藤一人さんのYouTubeを聞き漁る生活を、ほぼ毎日続けていました。即実行したのは、

『自分の機嫌は自分で取る』

『天国言葉を発し、地獄言葉を言わない』

正直、毎日ワードワークの飲食店。中でも自分が勤めていた店舗は、1番の売り上げを出す店舗で毎日ランチもディナーも大忙し。

当然、イライラする種はそこら中に転がっています。そんな時に役立つのが、自分の機嫌は自分で取る。地獄言葉を言わない。である。

人が聞いてて気持ちが良い言葉を発する事で、自然とその人の周りに人が集まってくる。逆に聞いてても全くつまらない内容だと、人は離れていく。当たり前のことをだけど、意外と出来ていない人の方が多かったりします。ついついやってしまいそうな時に、斎藤一人さんの言葉を思い出しながら日々実行しておりました。

そこからというもの。色々なYouTuberの方と出会う事が出来ました。

✔︎鴨頭嘉人(炎の講演家)

✔︎マコなり社長(プログラミングスクール社長)

✔︎仮メンタリストL(会社役員)

✔︎個人で生きる道ショウ(月収4,000万)

✔︎マナブ(有名ブロガー)

世界観がどんどん変わっていき、日々情報のインプット。学んだ事のアウトプットを繰り返してきた。自分の中のマインドブロックを解き放っていく。そんな感覚を味わう毎日。そして決断。

『転職しよう』

5.色々な葛藤

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慣れ親しんだ環境や仲間の事を考えると、後ろ髪を引かれる思いでいっぱいだ。正直、1番決断をにぶらさてしまっていたのは『人間関係』だろう。

辞めたいと思っていた時も人間関係。

辞めようと思っていた時も人間関係。

アルフレッド・アドラーさんの提唱するアドラー心理学では、人間の全ての悩みは人間関係からうまれる。

というのも非常に頷ける。とは言え、他人は僕の人生において責任を取ることはできない。自分の人生の責任を取れるのは自分だけである。そんな自分が決断し、行動する事に対して後ろ向きな気持ちでは絶対にダメである。

それよりも今までインプットしてきた事を、今度はアウトプットしていく事が重要である。人生を豊かにするために。自分自身で稼ぐ力を身につけていくために。ひたすら行動と、挑戦と、勉強をループしていく事が大事である。

6.最後に

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長い文章を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

今現時点の自分は挑戦者です。新たな道を模索し、日々行動と勉強を続けて色々な事に悩み続けております。

ただ、失敗しても落ち込む必要はないと思っております。失敗はただの結果であって、むしろ挑戦の数が増えると必然的に失敗は増えます。問題は失敗を失敗と捉えるのではなく、ただの結果として俯瞰してみる事で、分析を行い次に続ける。

言い換えれば小さな成功体験です。これからもどんどん挑戦していく人生を選び、人に勇気を与える事が出来る存在を目指していきます。



#私の仕事

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