見出し画像

【シトルリン】について

こんにちは!だいすけです。


今日は【シトルリン】についてです。

こんな方にオススメ

○手足のむくみでお悩みの方
○冷え性の方
○美肌を目指したい方
○運動時の疲労を回復したい方
○運動能力を向上したい方
○集中力や記憶力を向上させたい方

シトルリンの特徴

○シトルリンは、すいかから発見された栄養素で、スーパーアミノ酸とも呼ばれている、アミノ酸の一種です。
ウリ科の植物に多く含まれており、一酸化窒素の生産を促すことで、血管を拡張させる効果を持ちます。
血流を改善する効果や、むくみや冷えの解消、疲労を回復する効果、筋力・精力の増強効果、美肌に対する効果などが期待されています。

シトルリンの効果

○むくみを解消する効果
○冷え性を改善する効果
○美肌効果
○疲労回復効果
○筋肉を増強する効果
○精力を増強する効果
○集中力や記憶力を向上させる効果

シトルリンを含む食べ物

○すいか
○苦瓜(ゴーヤ)
○きゅうり
○メロン
○冬瓜

ワンポイント

○シトルリンとは、すいかなどのウリ科の植物に含まれる遊離アミノ酸の一種で、スーパーアミノ酸と呼ばれることもあります。
アミノ酸はそのほとんどが、たんぱく質として人間の体内に存在しており、血管や内臓、皮膚、筋肉などを構成していますが、一方たんぱく質を構成せずにひとつひとつバラバラの状態で体内に存在し、細胞や血管を巡りながら、必要な時にすぐ働けるような状態のものを「遊離アミノ酸」と呼んで区別しています。
遊離アミノ酸はシトルリン以外に、GABAやオルニチンも知られており、その高い機能性から注目を集め、多くの研究が進められています。
また、シトルリンはすいか以外にも、きゅうり、苦瓜(ゴーヤ)、メロン、冬瓜などの可食部に含まれており、安全性の高さが確認されています。まとまった量のシトルリンを食品から摂ることは難しいため、サプリメントによる摂取が効果的として、シトルリンを配合したサプリメントが販売されています。

○シトルリンで特に注目されている働きは、血流を改善する作用です。
シトルリンは、血管を拡げる作用を持つ一酸化窒素(NO)づくりをサポートするといわれています。
一酸化窒素は、血管の平滑筋を弛緩させる作用があり、それによって動脈を拡張させ、血流を改善することができるのです。
シトルリンが血流を改善することにより、むくみや冷えの改善、新陳代謝の向上などの効果が期待されています。
また、シトルリンは肝臓内でアンモニアを解毒する機能において、重要な役割を担う成分であるほか、皮膚の水分保湿因子(NMF)のひとつとしても知られています。

○シトルリンの効果的な摂り方
シトルリンは、果肉にも含まれていますが、特に皮に多く含まれている成分です。
そのため、きゅうりなどの皮ごと食べることのできる食材とは異なり、すいかなどの果肉を主に食する食材に関しては、シトルリンをあまり多く摂取することができません。
すいかの皮は洗って炒めることで甘味が出るため、炒めものなどの食材として用いることができ、効率的にシトルリンを摂取するためには、果肉だけではなく果皮もうまく活用し、食することが必要であるといえます。


まとめ

○むくみを解消する効果
シトルリンが持つ、血流を改善させる作用は、むくみに対する効果が期待されています。
むくみは、人間の体内に余分な水分や老廃物が蓄積されて起こる症状であり、特に筋肉量が少ない女性に多い悩みです。心臓から遠い足にむくみを感じやすいといわれています。
血流が改善されることによって、体内に蓄積された余分な水分等が体外へ排出されやすくなるため、むくみの解消に効果的です。

○冷え性を改善する効果
シトルリンを摂取することは、冷え性を改善することにつながるといわれています。
冷え性は、女性に多い症状であり、末梢血管の血行不良が原因です。
シトルリンが持つ血管を拡張する作用は、末梢血管においても効果を示し、血流の改善を期待することができるため、シトルリンを摂取することは、冷え性の緩和や改善につながるといえます。

○美肌効果
シトルリンは天然保湿因子(NMF)を構成するアミノ酸の一種であるため、肌の美しさを保つことができると考えられています。
天然保湿因子(NMF)とは、人間がもともと持っている保湿成分で、角質層角質細胞の中に存在し、水分を保持する力を持つ物質です。
また、シトルリンは血流の改善に対して効果を発揮するため、新陳代謝を活発化し、ターンオーバーという肌の生まれ変わりを促進する作用も持つといわれています。
シトルリンはその多彩な機能性によって、美肌へ導くことができるのです。

○疲労回復効果
シトルリンを摂取することは、疲労を回復する効果につながるといわれています。疲労は、様々な要因によって蓄積されますが、主な原因はアンモニアと乳酸の蓄積です。
アンモニアや乳酸は、運動のためのエネルギーづくりを行う際に生産される物質であり、蓄積したアンモニアは疲労臭となって、体臭の原因になる場合もあります。シトルリンには、疲労の原因物質であるアンモニアを肝臓内で尿素へ分解し、体外へ排出する作用があるため、疲労の回復に効果的であると考えられています。

○筋肉を増強する効果
シトルリンを摂取することによって、筋力の増大が期待できるといわれています。遊離アミノ酸であるシトルリンには、筋肉増強に働きかける成長ホルモンの分泌を促進する作用があります。
成長ホルモンは体の成長を促すホルモンであり、筋肉をつくったり、骨を伸ばすなどの作用があるため、筋肉を増強する上で欠かせない物質です。
シトルリンを摂取することによって成長ホルモンの分泌が促されるため、筋力の増強を行うことができる上、シトルリンには血流を改善する作用もあるため、成長ホルモンの分泌促進作用との相乗効果が期待できます。


最後まで読んで頂きありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?