チャンピオンズカップ店舗予選感想

初めまして、DAI666と申します。
普段主にMTGアリーナで遊んでいまして、毎月ウィークエンド予選に出るくらいにはプレーしています。

以前よりMTGに関するアウトプットをしたいなと思っていたところ、キッカケにちょうど良いキャンペーンを発見し、また先日運よくチャンピオンズカップ店舗予選(PPPTQ)を抜けることができたので、これは天啓!と思い記事を書くことにしました。

今回参加した店舗予選のフォーマットはスタンダード。参加人数は12人で、他の店舗予選の予約状況等と比べると抜けやすい穴場だったのかなと思います。自分は近場&スタンダード開催だったので参加しましたが、実際に県外から来られている方も多かったっぽい。

大会のデッキ分布としては約半分がイゼット系(ジェスカイ、ティムール含む)で、後はエスパーやグリクシス、ジャンド、ラクドス、緑単といった感じ。アリーナラダーとあまりメタは変わらない印象でした。自分はジェスカイ日向を使用。

ジェスカイ日向デッキリスト

メインはスタンダード神で増田さんが使用されていたものそのまま。
https://article.hareruyamtg.com/article/63021/

アリーナで練習し、サイドボードを変更しましたが、大会前日まで結構悩みました。主に悩んだのは下記ポイント。

  • 否認か無効か

  • 船砕きの枚数

・否認か無効か
今回はサイドに無効を2枚取りましたが、否認にすべきかは悩みました。無効は1マナで打てるのでイゼット系ミラーの3〜4ターン目に仕掛けやすくなる点がメリット。一方中盤以降は1マナであるメリットが減り範囲の広い否認に軍配が上がります。今環境のイゼット系ミラーにおいては先に鏡割りの寓話を置けた方が大きく有利になるため、序盤でのメリットを考えて無効を採用しました。結果論ですが、最後のイゼットとの試合では無効が刺さって勝ったので良かったです。その他のカウンター枠候補に才能の試験もあるかと思いますが、鏡割りの寓話や銀行破りに打てないのはかなりマイナスで、個人的には優先度は低いかなと思います。

・船砕きの枚数
神決リストを参考にしたので最初は4枚スタートしましたが、手札で重なることも多く、2〜3枚くらいが適正なのかなと思います。2と3どちらにするかは他のインアウトの枚数から決めました。ジェスカイ日向の対青系サイドボーディングに関しては瀬畑さんの配信を参考に、日向とオパスを全て抜くプランを採用。黄金架も重なると辛いので1枚減らしたく、アウトは9枚。一方イン側を考えると無効x2、姿勢x2、軽蔑x2、銀行破りx2で8枚。ここから船砕きを3枚入れようとするとさらに2枚アウトしないといけなくなるので、2枚目3枚目の船砕きと他のカードの優先度を比較して、船砕きは2枚までにしました。

その他、サイドに1枚とった松明吹きが何度か活躍したりと、結果として今回の大会においてデッキがうまく噛み合い良かったです。

大会感想

テーブルトップの公式大会に参加するのはこれで2回目で、普段アリーナでしかプレーしていない身としては紙でのプレーは難しいなとつくづく思いました。実際に相手の場に裏返った婚礼の発表があるのにラフィーンに4点火力を打ったり、鏡割りの寓話の2章誘発を忘れたりとミスを連発。アリーナが”やってくれる”部分もテーブルトップでは自分で思考のリソースを割かないといけないため他の事に気を取られプレーした後にもっと良い択があったなと反省する回数もアリーナより多かったと思います。
その他としてはテーブルトップでの5回戦は結構長く、休憩できる時間も少なかったのでまぁまぁキツかったです。特に自分は紙のカードゲームの経験不足でシャッフルがあまり上手くできず、手に力を入れすぎなのか、最終試合では指が攣ってしまいました。笑
このあたりはテーブルトップのプレー回数を増やしてもっと慣れていくしかないかなと考えています。

今後

店舗予選を抜け、次はエリア予選のためフォーマットはパイオニアに。残念ながら現在のアリーナではパイオニアをプレーすることができないため全くの未経験です。テーブルトップで練習できる環境がある訳でもないので、今までやってこなかったMOを始める良い機会かなと思っていますが、PC環境がM1Macのため導入にも一苦労しそう、、、円安の影響でMOを始めるのにもそこそこの投資が必要そうで考えただけで腰が重くなりますが、次はエリア予選抜けの記事が書けるようパイオニアの練習を頑張っていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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