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自分を殺してチームに貢献する

私はサッカーで長年サイドバックというポジションをやっていたため、大げさな言い方をすると、自分を殺してチームに貢献するという考え方に重きを置いてきました。

サイドバックは守備的なポジションですが、チャンスの際にはサイドを駆け上がって攻撃に参加することも求められます。サイドバックの面白さは、攻守に貢献できることだと思っています。

サッカーをやっている以上、ゴールやアシストに絡みたい欲はどうしても出るもので、何も考えずに自分勝手にプレーをすると攻撃的になってしまいます。

しかし、それでは守備に穴をあけてしまうため、欲は抑えて、チームにとって効果的で必要な時だけ攻撃に参加するように自粛しなければなりません。

また、シュートを打つより、センタリングを上げる回数の方が圧倒的に多いため、アシストをするために、受け手に合わせたプレーを選択するようになります。

このように、自分のことよりチームのことを第一に考えてプレーしてきたため、仕事でも自然とそういう姿勢になってしまいます。

昨今、強い個性が求められますが、組織で仕事している以上、自分を犠牲にして組織の目標達成を第一に考えて仕事をするバランサーも必要だと勝手に思っています。今の時代に組織人は必要とされていないかもしれませんが、自分の生き様はそれしかないので、枯れるまでこのキャラクターを貫きたいと思います(笑)個人で完結せずに、パス交換しながら、みんなで何かをやるのが好きなんです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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